Renault 5 TURBO MAXI   33export   
1985 Tour de Corse



1985 ツールドコルス D.オリオール/B.オッチェッリ車 です。
PhilipsカラーとともにR5Tマキシでは有名なカラーです・・・よね?。

ボディは例によっていじり倒して複製した品のうち、我が家に現存する残り品を活用。
あれも今見ると直したいとこいっぱいなんですが、今回はサイドステップ下を伸ばして、リアバンパー下面のボリュームを落としました。
まあ、今回はなんといっても、ただでさえ塗分けメンドくさいR5Tマキシのなかでも一番メンドくさいこのカラーを塗装でがんばってみました。

普通は白→黄→赤ですよね。ただ、赤も黄も下地色の影響を強く受けるので、基本重ね塗したくない。
ということで順番は全体的にはそれでいいのだけど、その順番だとリアフェンダーの上と、フロントバンパー補助灯上の塗分けが段差の都合で非常にやりにく い。
でもってボンネットには黄赤のグラデストライプ。なのでそこは赤→白→黄→白。
つまり白→マスキング(白赤部とFバンパー)→黄→マスキング(黄部)→Fバンパー開放→赤→マスキング(赤部)→Fバンパー、リアフェンダー白→Fバン パー黄
ボンネットは赤→マスキング→白→黄→アウトレット周囲の塗膜段差を消して白
ボンネットは別体だったから多少は楽だけど、バンパーも別になってた方が塗りやすいかも。

また、33exportの当時の色を知らないのですが、赤も黄色もだいぶ暗い色のようです。ということで赤はクレオスのプリビアスレッド、黄色は黄橙色。
なんかデカール貼ってクリアかけてる途中に黄色がだんだん薄くなってきちゃったり、ごみをとった後が残っちゃったりして、なんとその状態から塗り足してま す。
なので、よくみると黄色にムラがある。
赤は作業灯の下だとかなり茶色っぽく見えて、やりすぎたか〜と思ったんですが、クリア塗った後ではちょうどいい感じになりました。

なお、このクルマのキットですが、ベルキットから出るみたいだから・・・なことをFBで書きましたが、どうも版権問題で話はなくなったようです。
ということで、クルマ自体もカラーリングもお手軽にはならなそうですね。



後からの図。まだ少しお尻が大きいかな。
今回も3Dパーツを活用してます。ホイール、タイヤ、前後ルーバー、ラジエター、ファン、バケットシート、シートベルト、ナビパネル一帯、ナンバー灯、 フュエラー、アンテナ、ドアノブ、キャッチピン類、そしてついにワイパー
ヘッドライトとウィンカーはDMMで打ち出したもの。


前後からの図。

ちょっとフロントタイヤが傾いて映ってます。左リアランプは撮影後直しておきました。その横のルーバー、せっかく抜けてるので、中のパイプを付けとくべき でした。
リアのアンダーガード作り忘れてた。


横からの図。
タイヤのPIRELLI P7ロゴはテンプレートを3Dでつくって塗装してます。デカールと違って淵のボケ感がいい。あれ?リアタイヤの回転方向が逆 か・・・左右まちがえたか・・・?
ホイールのディシュ部のうねりをもうちょっとちゃんと処理しとくべきだった。



シートベルトなんて、3DPだってわからないよね?いやむしろ、バックルとかの再現考えるとリボンとか使うより良いと思います。


Cピラーのルーバーは3Dに置き換えるべきだったな。


せっかく抜けてるのだから、見える範囲の中身はあった方がいいよね。







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