AUDI QUATTRO S1 '03.9'03.12

やっぱこれでした・・・Bカーでは欠かすことはできません。何か勘違いしているようなド派手外装、恐ろしいエンジン・・・しかしそこが実に魅力的だ。
今回はエンジンは製作せず、さらっとプロポーションモデルってことで・・・ってことで・・・ん?さらっと?

〜03/12/23
@いよいよ明日はクリスマス。私はの場合、結婚してからはほとんど関係なくなってますが、世間じゃ賑わってますね。最近家の外にライトデコレーションする家がやたら増えてキレイなんだけど、電気代が心配になってみたり。

A最近の作業は塗装。下の画像の白サフェサは部分的に補修して、グンゼベースホワイト→グンゼホワイトと塗装。
乾燥機へぶち込んで、今日は黄色の帯部を塗装。マスキングに3時間ほどかかりましたよ。1mm幅のマスキングテープってのが売ってたんで、そいつを活用。超便利だ・・・全部切り出すなんてやってられん・・・。
クアトロの黄色帯はおそらくHBカラーからきていると思われる、端部に白と金と赤?のラインが入っている箇所があります。手元にあるデカールを見てもあまり使えそうなのはないので、考えた結果、帯部も含めて黄色く塗り、プリンタで白ラインと赤金ラインを追加するという手で進めています。フロントのフェンダーとかのラインも結構注意が必要みたい。
黄色は某サイトを参考に、レモンイエローではなく褐色が少し入った黄色にと私も思ったのですが、pure yellowなるモノがちと手に入らなかったので、グンゼの黄色をすべて(5色ぐらいあった)購入し、結局のNo.4とNo.329を1:1で混ぜた色にしときました。合っているかは不明ですが、まあいいです。
エアブラシで吹いたからか、マスキングは実に順調に塗り分けでき、段差も少なかった・・・缶スプレーだと段差がでっかかったからな(これは私の技量の問題ですが)。

ルネ、27、REJIのHBマークを観察しているのですが、フォントも含め合っているのはルネだけみたい。でも大きさがちがうんだよなぁこれじゃ。REJIのはショートクアトロの方がより正確に近いがそれでも違う。
っつうことでHBデカールを自作中。問題は網掛けを如何になくして印刷できるかだ・・・

B後から。リアスポしたの塗りわけはラインが1本でつながらなかったりする。一応ビデオで確認。

今見るとリアバンパーが少しでかいのかも。バンパーの凸部ってわかります?









〜03/12/15
@今年もあとわずか。実にあっという間に12月になり、それも既に2週目も終わり年末へ向けて大忙しってな状況ですが、みなさん模型製作はどうです?

私はというと、先週末またまた風邪を引きダウン。もうこの製作記で何度風邪をひいたと書いたことか。まったく。最悪だったのは人気の某レストランに前々から予約をいれておき、両親を招待してさあ食事ってときに急激に調子が悪くなったこと。食前酒を飲んだとたん胃が拒否反応を起こしたのか、なぜか胃に残っていた昼飯もろとも吐き出して(もちろんトイレで)しまいました。しかも下痢を併発しており、とにかく食中毒かと思ってしまったほどの異常で、そのあとも気持ち悪くてまともに座ってることもできず、結局2時間ソファで寝かしてもらいました。その後も家でまたもどし、当然次の日(月曜)は会社を休んじまいました。医者からは最近の風邪にこの手のがあるとのコメントで、嘔吐と下痢は何とかなりましたが、今度は薬の影響で3日ほど便秘。おいらには便秘って経験がなかったんで、こいつもまたつらかった。

C・・・っでS1のほうですが、仮組んで感じたフロント部の違和感を修正するのに悩むこと半日。ホイールがデカイのか、サイドステップの位置が高いのかフロントスポイラの位置を上げすぎたのか・・・とりあえず現段階では、ホイールハウスを拡大することで少し違和感が消えてきたように感じたので、リアも含めてホイールハウスを重点的に修正。ホイールも目一杯外めとなるよう、ストラットのパーツごと外側へ移動。
グリルをあまりパーツで着色、スポイラはマスキングテープで全体の様子見です。ボンネットの△穴も拡大。また、リアバンパーは平坦な状態で作っていたのですが、どうもビデオなんで確認すると部分的にふくらみを持った形状をしているようであるので、プラ板とパテで追加してあります(ここの画像では見えませんが)。

BA2はずっとほっぽらかしてたんですが、S1の方がある程度できてきたんで、作業をおっつけます。ホイールアーチなんかを修正し、リアフェンダーの前部の切欠きを形成。サフがけし表面をならしているところ。A2はボンネット上のルーバーの形状が変更されているので、ルネのトランスキットに付属しているエッチングパーツに合わせ削ります。でもこのエッチングパーツはちとでかいかも。あとドアノブも切り取っておきます。
今回作製した星型ホイールとターマックタイヤをつけてみました。車高調整してませんが、車高自体は丁度いい・・・っがなんかタイヤがでかいのかフロントが浮き気味ってかんじがする・・・

Aスポイラ類の複製です。ごく普通に2面式。リアウインドゥ後のルーバーもつくっときました。
スポイラは歪み対策ということで、真鍮線をインサートして注型してあります。










〜03/11/30
@す、すすんでねぇ〜先週末をリアスポだけに費やすなんて・・・

B左は仮組んだ図。なんか・・・似てなくねぇ?特にフロントのホイール、ホイールハウスあたりが寸法的に合ってないのか、フロントが上がって見えます。車高高いし。
複製品ボディからのサフェサはいいのか知りませんがHoltsを使用。白サフェサまで塗ってみました。

Cとりあえず、04年フォードの活動は継続されるみたいなんで、一安心。03年モデル一斉ラインナップをタミヤさんもしくは長谷川さんに願いたい・・・インプはでるよね?きっと。おいら結構好き。モデルアート誌みて「いい」って思ってしまった。

Aリアスポはキットのままでもサイズ的にはいいかなとも思いましたが、多少形状が違うようですし、歪んでもいるので、作り直すことにしました。
引っ張り出したのはタミヤトムス84Cリアスポ。フラップを切り取って、メインの翼板の前端部も4mmほど切り取って薄くし、再度くっつけて二段式のフラップ状としました(左画像 上のはキットのね)。支柱も形状が大きすぎるんで改造です(左画像 左がちょい修正、右がキットに近い、がコレでも削ってある)。

んで、最終的に二は右画像。スポイラ自体は形状決定後左右を分割したんですが、この状態で仮組みしたらどうも小さい気がしたんで、前端を2mmほど延長。支柱も盛り延長削りし、似たように見えるもののだいぶ寸法が違ってできました。リアスポ内の整流版?も特に前端部が異なるんで、削りアンド延長。

〜03/11/24
@順調に模型製作進んでます?週末になるとこの現実逃避の世界へどっぷりと浸かって、休みが終わると現実に引き戻されるっつう繰り返し・・・まあ、皆さんも似たようなもん・・・もっと大変な方もおられるとは思いますが・・・。はぁっ、一体この先どうすりゃいいんだ・・・と悩みつつ、製作記は進みます。

Cモデルアートでラリ車特集ってんで、まだ売ってないとは思いつつも本屋へ。Modelcarsの1/12マクラーレンGTのスクラッチがすごかったんで買おうかと思ったのですがやめときました。そのかわり、画像のような本をめっけて即買い。参考になりますねぇ・・・





PS 今日は火曜ですが、カミさんがバスから降りるときにコケて、ズボンに穴まで開けてしまったらしく、八つ当たりされて困ります・・・

Bで、こちらがホイール4個取り用型。シリコーンは一応買ってきました。1面目はこの買ってきたシリコーンゴムを、2面目は例の硬化の早まったゴムを津使ってます。硬化剤の配合日を3/4程度にしてごまかしつつの使用です。2面目はさほど細かい部分がないので、コレでも何とかなります。硬化が早いので、それはそれで作業がすすむので歓迎です(細かい不具合は不明ですが)

それより今回使ったシリコーンゴムはIMCのL2というのだったんですが、硬いタイプなんでホイールナットの部分が千切れそう・・・やっぱおいらはWAVEの020、ワッカーの8012みたいなやわらかくても逆テーパーに強そうなのがいいなぁ・・・

ちなみに、最近は毎回石膏で裏打ちをしてます。シリコーンゴムが固まったらゴムの表面を彫刻等で掘って溝をつけておき、そこへ石膏を流すだけです。20分ぐらいで固まるんで大して手間もかかりません。こいつがあると型を締めるときに歪まないんでグッドです。
・・・ちなみにおいらのルネクワトロA2は、どういうわけかルーフがこんもり盛り上がってるんですが、こいつはおそらく注型時の型のゆがみなんじゃないかと想像してます。変形にしちゃへんなんで。

A今週はホイールとグリルとリアのルーバーの複製です。
リアのルーバーは下の製作記にあるエポパテの転写板から適当な大きさに切り出して、外周にエバーグリーンのプラ棒を巻いて外周部を作ります。

んで、今回もいつもの通りに型取りでした。が、使ったシリコーンゴムは約1年前に購入し開封してなかったブツで、下の製作記にあるのとは缶が違うのですが、やっぱ粘度が上がってました。
とりあえずやってみようと流してみましたが、案の定、異常に硬化が早くグリルの溝にはエアが残ってました。細部に流し込もうとする前に固まっちゃった感じです。
いやぁ、やっぱりシリコーンゴムとキャストは新しいものを使用するのがいいです(よ、きむらさん)。溜めとくもんじゃありません。

ホイールとリアルーバーの部分にもエアがかんでたんですが、粘土をはがした後にちょちょっとゴムを突っ込んで、何とかフォロー。一応はいけそうだったんでそのまま、ホイールを5個ほど注型。リアルーバーはどうも少し外周が大きいみたいなんで、ギリギリまで削って、もう一度複製して縮小を試みます。

〜03/11/16
@いつもながらに憂鬱な日曜の夜、皆さん模型製作は順調ですか?


今週もあんまり進んだ気がしない・・・
一応ホイールを製作することに。REJIのもまあ似てなくはないとは思います。が、微妙に違うってのも事実なんで、面倒ではありますが、作ってみることにします。

用意したのは青島のホイールでANDREWXってやつと、REJIのキットに入っている、ホイールの筒の部分、ハセガワデルタのホイール、タミヤ98インプホイールツーリズモの軸の部分。これらがよかったというわけでなく、手元にあった部品の寄せ集めです。
キットのレジンの筒にハセガワのホールを外周を少し削って逆さにして押し込みます。これでリム部にある段差を表現したつもりでしたが、あまり厚みがなかったのでプラバンで追加(この状態が左の画像)。ハセガワのホイールの中心に真鍮線を挿し、リューターに咥えて旋盤の要領でヤスリを当て、形状を整えます。青島のホイールはスポークだけを切り取ってめっきをはがし、これもまたリューターに咥えて外周を先ほど作ったホイールに入るように削ります。そのあとこのスポークは本来の表面を裏にして、ポリキャップが入る部分を削って表面にもってくることで、中心部の段差を形成します。その軸にPCDは違うとは思うのですが、インプの軸部を貼り付けます。その後ディスクのオフセット量と外径が足りなかったので、プラ板を追加して・・・と、いろいろやった結果が右の画像。一番右がREJIのです。
こいつを複製して4つ作ってやらねばなりません。

Aんで、こちらはリアのルーバー。削ったはいいものの、どうやってこいつを作るのか・・・一応エバーグリーンの溝の入ったプラ板を買ってきてあったんですが、コレをそのまま使うと一方向のルーバーは作れるがその垂直方向(今回は縦)が作れない・・・基本的に彫ることしかできないからねぇ・・・ってことでどうしたかというと、そのプラ板に溝を切り、エポパテを押し付けて反転させます。これが結構うまくいったんで、こいつを削って押し込むことにします。



・・・ちなみにボディは約5時間ほど温風の食器乾燥機へ突っ込み(おそらく60℃くらいになってるハズ)、サフェサを塗ってみた。今回白レジンだったからか、本ちゃんに使おうと思った個体は結構巣が入ってしまっていた。先は長い・・・

〜03/11/9
@祝ソルベルグ優勝!いやぁーCSで生で見ましたよ。前日からネットで結果を追っかけてたんですが、とってもドキドキ。ローブもすごいけど・・・今年はほんとに一気に世代交代でしたね。

おいらの製作、今週はキャストです。下からどうぞ。

FA2は大方のフェンダーの形状まで加工終了。s1に比べて実に簡単だ・・・それにルネの怪しい形状の箇所も直せるし・・・でも作業はルネのを参考にしたんですが。


Eとはいっても、注型して硬化を待つ間、浮気をします。A2も同時で・・・と以前書いたように、こいつもやってみます。ルネのTKは買ったのですが、変形破損アリって状態。また、そのままタミヤのパーツをあわせるには寸法がよくないってことですから、この際こちらはタミヤボディを改造しちまった方が楽とみました。

ってことで、フェンダー部を紙やすりで荒らした後、ウェーブエポパテ軽量版をエイやっと適当に盛ってきます。ホイールアーチの形状とかドア後の大きなスリットとか、全部あとで削りだすつもり。めんどなんで。

Dキャスト終了。バリ取りとルーバーの開口作業を終了したところ。
ほとんどコレだけで週末は終わった・・・

一応中にはタミヤクアトロのシャシーが。シートのしたあたりで13mmでなく、15mm切り取ったものです。










C1回目のキャストでエアのかみそうなところがわかったら、その付近からうまく流れが起きるように2面目表面に溝を切ってやります。
今回は丸で囲んだ3箇所で、ちょっと見にくいですが、左のキャスト品がその溝処理をしたブツ。とりあえずエアはなくなりました。
バンパーの端に回ってない部分が新たに出てきてますが、ここは溝処理できないので、おとなしく後で修正することとします。








Bで、注型です。今回はいつものお得なウエーブ製キャストがなかったので、ウレタン技研製GKキャスト、しかもホワイトを使用。

左の画像の丸印で囲った部分を湯口とし、型を閉めてから注型します。右の画像は1回目のキャスト品ですが、中央下、モデルの左手前に湯口が来て、ホイールアーチの前後あたりに抜け口を設けておきます。



A先週までの下の写真である1面目のゴムの上に裏打ち材として石膏を流します。この石膏は最終的に注型する際に底面となり、ゴム型が歪まないように支えてくれる、と思っているのですが、正確にはわかりません。とりあえずいろいろな型取りに関するHPを観察するに、こうしておられる方がいらっしゃったのでマネしてみました。

でもって、ひっくり返して粘土を取り除きます。左の画像は取り除く前ですが、このようにアクリル板には外周しか貼り付いてないんですね。シリコーンゴムも意外にもブロック下で止まってます。
しつこく粘土を取り除いた後、ゴムの離型代わりにサフェサを軽く吹き、右画像のようにブロックを組みます。
このブロックは思いつきでやってみたのですが、二面目の体積を減らすという意味と、中を中空にできるようにして脱型を容易にし、さらには型枠の左右への広がりを固定でき、型の締まり具合も合わせられる・・・なんて便利なグッツだ!

でもって2面目のシリコーンゴムを流したんですが、ちとゴムが足りなくなって、古いゴムを継ぎ足したところ、こいつの粘度が上がっててほとんど流動せず、気泡を巻き込みまくり、さらにはくぼんだところに回らないって事態が発生。ケチるもんじゃありませんな。仕方ないので、補修します。2面目なので、モールドには全く影響がありませんので、問題になりそうな部分にゴムを突っ込みます。先ほどの流動しないゴムがここでは効果的・・・

〜03/11/4
@先週は実は風邪で休んじゃってたのよね1んち。ってことで、この3連休で4週連続週休3日状態・・・おおぅ、それなのにそれなのに・・・コレもまた年越しペースか?

Cってことで、本日シリコーン流し込み。100g→300g→300g→75gの4ステップ。なるべくエアを抜くつもりでこうやったのですが、うまくいったかはこれからのお楽しみ。前回デルタS4のときは型表面近くにエアが残っていて、それがエクボとなって注型品に残ってしまいましたんで、それの対策です。

ブロック枠はそれでもかなりしっかりしてますが、中央部にブリッジを追加しておきました。外周には一応ガムテで1周巻いておきましたが、結構密着度が高く、流れてきてないかも。ブロックと板は粘土で目止め。

今回も湯口はつけないんだなとりあえず。あとからつければいいと思っているからではあるのですが。市販のガレキは湯口を中央部につけるみたいだけど、型からはずす時どうすんのかね・・・


後でうちのカミさんが「奥さんネタを書け」とうるさい。まったくエントロピーを増大させまくってるこの人何とかしてくれ・・・

Bドアや再度ステップ、Cピラー給油口なんかを全部筋彫っていきます。長谷川のエッチングパーツのランナーを利用してます。

Cピラー付け根ルーバーは前にも触れたようにタミヤキットから移植。貼り付けの際の隙間は後々エアが入ったり、千切れたりしそうなので、パテ埋めときます。

でもって、計画を約1日遅れてようやく粘土詰め。ある程度おおまかに全体をつめたら開口部からちぎった粘土を押し込んできます。デルタS4よりはデカイボディなんで、粘土も多く使います。見えませんが、アクリルの板の上に設置してます。

とりあえず前回と同じように前を上げて、左右を少し傾けます。注型時エアが偏って流れていくと信じてこうやって増すが、効果のほどは不明。
メス型側(外側ってことです)にあまり逆テーパー箇所がないようにしておきます。丁度タイヤの下に位置決め用の大きな出っ張りも形成します。

後ろに写るはダイヤブロック。今回型枠はコレを使ってみます。よく思いついたなってぐらいぴったりの道具。おもちゃ屋でなく新宿イエサブで購入。1/24車用ボディだと200pcsぐらいあったほうがいいみたい。

A細部でも加工箇所がまだいっぱいありました。左の画像はボンネット左のルーバー作製。コレを1枚1枚作ると大変だし大きさが合わないとおもったので、適当にサイズの合う部品を探します。右の画像はタミヤブラバムF1のボディより切り取ってきました。裏に0.2mmプラバンを貼ってから切り取ります。斜めに切り取ってはめ込むのですが、少し角度がゆるかったかも。

ボンネット後端の開口部も、位置、形状を変更。

筋彫りも入れました。パテが厚い部分はきれいに引けますが、レジン下地が出掛かっているような箇所はきれいに引けてません。ボンネットも最初はうまく引けたのですが、位置がどうも違ったので削って再度ひいたらはまりました。持って削ってを数度繰り返し、とりあえず妥協。それでもちょっとガタガタです。ボンネットは一応タミヤのクアトロボンネットをテンプレート代わりに引いてます。全体の大きさは違いますが。

〜03/10/26
@また、風邪のシーズンです。風邪をひきました。のど(扁桃腺)が痛い・・・体がだるい・・・

先週は会社をサボって1日有休があったのですが、いろいろあって進んでませんです。常に模型は触っているのですが。こだわりすぎると完成がまた遠のきそうなので、あまり気にしないでいきましょう。

んだば、製作記は下からです。もはやオリジナルのモールドは完全になくなりました。私オリジナルと言っていい状態に突入です。ってことでキャスト決定、シリコーンゴムなどをゲットしました。

Eこちらはフロントの窓枠モールド。エバーグリーン1mm半円を使用してます。端から徐々に瞬着を塗って貼っていきます。こんな風に曲げられてグッド。隙間にも瞬着を流し込みます。はみ出ても後で削ればきれいになります。

そろそろ細かい作業に移りましょうかね。何しろ今使ってるヤスリは#180という粗目・・・最近までこんなの使ってなかったんですが、最近ゲットして使ってみるとがりがり削れていい・・・

そういやWRCカタル、ローブがおっこっちゃって、パニッツィが1番?コルシカも奇跡のソルベルグ優勝だったし、実に面白くなってきた。

D下までは先週、ここからは今週の作業なのだ。リアルーバーも別パーツとして作り直すことにしました。仕上げるときに邪魔ですもんね。なので段で削っておきます。なんか左右のバランスがおかしくて、テールランプの大きさが違うようにも見えたんで、この辺も含めてすべてモールド修正です。

ちょうどリアスポイラーの下の開口部も形状が違うしグネグネなんでガンガン改造してきます。

窓のモールドもつけていきます。枠をつけ、雨どいをつけ、アルテコパテを盛り削りの繰り返し。エバーグリーンのプラ棒を使ってますが、段とかある程度このプラ棒でつけておくと、パテで埋まってしまっても削りだすときうまく行く気がします。


そういえばこのアルテコパテ、最近なんか使いやすくなった気がする(私だけ?)。なんか削っててもポロポロいかなくなったような・・・数ヶ月前なんかぜんぜん手に入らない状態があったけど、なんか関係あり?まあ、私の使ってたってのがえらく古いもんだったんで、液がいかれてたのかもな・・・夏でも硬化が遅くて瞬着混ぜたりして使ってましたからね・・・とにかく硬化が早くてよくくっついて粘度も調整できる・・・すばらしいアイテムだ。せっかちの私もこのパテでかなり救われました。

Cフロントグリルは停滞気味。実はルーバーの数が1本多かったことが判明。削り取って高さを詰めました。どうも高さが合わないと思っていたので、コレで解決。かな?
でもどうもしっくりこないんだよね。ライトのつけ方がいびつなんで、それを紙で再現して貼ってみましたけど・・・似てない気がする・・・

B気になってたCピラー付け根のルーバーもキットのは削り取ります。でもってタミヤのボディからこの部分を切り取ってあります。当然ボディは1個犠牲になってもらってます。写真右は削り取り前。

バンパーとの境の、ハッチ端部も手前に持ち上げて平らに。

バンパーの細かい穴はぜんぶ埋め、削りしてしまっております。ここは再現がネックとなりそうですが・・・私は多分彫らずにデカールを作って貼っちゃうかな・・・


Aボンネットはまだ余り手をつけられていませんが、とりあえず角度はなんとなくそれっぽくなったんで、モールドをいじります。ショックの頭付近にある膨らみを移動し、外側へ。さらに大きさも小ぶりに高さも低く。写真左下のルーバーもくりぬいて作り直しです。

この画像だとわかりにくいですが、フロントオーバーフェンダーのドアとの付け根付近の形状もいじってあります。この辺はショートクワトロやA2の形状に近いみたいで、尻上がりでなく尻下がりみたいです。



〜03/10/14
@2週ぶりかつ突然の平日更新・・・最近ちと仕事に余裕というか嵐の前の静けさというか・・・があって早く家に帰れたので、こんなことができております。

大して作業は進んでませんが下からどんぞ。

Dなんかあんまり変化しないように見えますが、メトロの時と同様、いたるところいじっていて、ここに見える範囲にもはやオリジナルモールドは残ってません・・・画像中矢印で書いた部分はライン位置を変更した箇所。歪みもあるので、サイドステップなんかも位置調整してやります。ヘンに深すぎる筋彫りも、波打ってしまってますんで全部埋めちゃいます。

あとフロントグリルも加工してあるんですが、グリルのスリット間隔が合ってない状態でちょっとヘン。今部品をどうしたものかと思案中。



Cだもんだからおいらのクアトロ君はエポパテにて裏打ちを決行。リキャストも視野にいれ日本製レジンキットばりに厚みをかせぎます。夜中に作業をはじめて4時ぐらいまでかけてやってました。











B破損している箇所はここさ。変形ではなく「バッキリ」逝ってます。直せなくはないんだけど、はじめから壊れてるんじゃねぇ・・・っていうかこのペラペラボディ、マズくねぇ?割れてんのはコレが一因であるのは確かそう。あまりに強度がなくてまともに作れんよコレじゃ・・・フィルムケースに入ったパーツといい、何でこんなにデキがちゃうんだ。














A私も遅ればせながらREJI製スポーツクアトロ、アクセントをゲット。購入先は今や定番のMediaMixHobby。

某所でクアトロの画像は見れるので覚悟してましたが、いやーコリャなんとも・・・下にも書きましたが、やはりタミヤを切り詰めただけではちょっとヘンだね。おまけにこのフロントグリルは・・・さらーに、おいらのは変形でなく「破損」してます(Bの画像)。

一方のアクセント、おいらの意見としては、はっきり言ってよくできていると思います。コレって機械で掘ってんのかな・・・塗装とか考えるとちょっとモールドが浅いんですが、プラモみたいなキレイさがあります。クアトロとかもコレで作ってよって感じ。こちらはボディが「プチプチ」で覆われているためか破損はなし。タイヤもクアトロのグニュグニュタイヤでないし・・・全部質が違うんじゃない?


〜03/9/28
@黄色いやつっていえばこいつでした。何のオチもありません。時間がかかりそうなやつは今のうちに作り倒しておくつもりなんで。メトロ〜S4にかけてやたら時間がかかっちゃって、もっとさらっと作りたいなとおもい、ストラトスの素組も考えたんですが、ボディだけならさらっとできるかなってことでこいつになってしまいました。
ルネのA2トランスもあるので、こちらは同時並行に挑戦するかも。
ちなみに現段階での予定仕様は86モンテ。唯一の優勝であるサンレモでないのには特に意味はありませんが、ターマック仕様にします。突然変えるかもしれません。
んだば体育会系的製作記は下からどぞ。



D真横から見るとその角度の差がよくわかります。一度削った窓枠も元に戻す方向で盛ってあります。

一番上が仮組の図。タイヤ/ホイールの大きさが合っているかは別として、こんな感じでしょう?



今は土曜日の朝。これから次の作業に取り掛かります。
木曜に壮行会があり、部下を放出する私としてはつらい部分があって、かなり飲みすぎまして、完全な2日酔いでした。まったく記憶がなくなっているわけではないのですが、電車で寝ているときかなんかにメガネをなくしてしまいショックです。落し物センターとかに問い合わせまくってますが、でてこねーよー・・・

昨日は自宅のすごい近くで仕事があって、家になんと19時前に帰ってこれたんですが、この2日酔いから開放されず、とりためた画像の整理や容量いっぱいになってしまったHPの分割整理をだらだらとやってました。


話は変わりますが、デルタS4の・・・全部+追加分も旅立っていきました(10/18)


Cしかし、だんだん見比べるうちにもっと恐ろしいことに気づく。S1はスポーツクアトロがベースなんでしょうが、ビッグクアトロと比べると、その違いは単にホイールベースが短いってほど簡単でなく、とくにボディではA,Cピラーの角度が違います。つまり、タミヤキットを単に切り詰めると、ピラーの角度が寝てしまい、結果的にルーフの長さが短く、さらにタミヤのキットがなんか平たいのも手伝って、リアクォーターウインドの高さ、さらにはルーフまでが低くなってしまいます。

はじめこれに気づかず、クォーターウインドの下端を削ることで、窓寸を合わせたのですが、どうもそれっぽくならないので、よくよく観察してみて発見しました。(ショートクワトロも発売されるみたいだけど、ここんとこ直しおくれぇ)

で、どうしたかっていうとS4でも行った大整形手術。ルーフ後端で切断、ピラーも付け根で切り離して、真鍮の芯を埋め込んでプラ板とパテでガンガン盛っていきます。

なんかメトロも思い出すなぁこの作業。すべてを作り直すってわけじゃないからまだいいか。

Bピラーの角度も修正。ボンネットも角度をを修正し、もっと直線的にするために、モールド無視の削りこみを行ってます。




Bフロントグリルはルーバー本数が違うとかってのもありますが、本来スポーツクアトロのグリルみたいなんで、タミヤのキットから移植するとこと自体が課題アリってことです。
ビッグクアトロのバンパー上端部が下がって、グリル自体上下方向の寸法が伸ばされて、ライト形状も拡大されています。ライトに関しては、その拡大した穴に、拡大する前のライトを押しこんだような形になってます。

で、それをどうやって作るか・・・いいパーツがない・・・からタミヤ作例のようになるのですが、とりあえず作製に挑戦。用いるのは本来リアスポに着くラジエター部品。そこにエバーグリーンプラ板を積層して縦棒を追加。さてこれからどうなるのか・・・

ちなみにキットから切り取ったグリルのライト周りはちと加工してあります(これではどうにもなりそうにないので作り換えることにした)




Aまずはキット選定。っていってもS1はREJI/Rallye classicsからしかでてません。タミヤやESCIのIJキットから作る手もあります。
まずはじっくりREJI/Rallye classicsを観察。なんか少しヘンな気もしますが、細部をタミヤのやつと比べてみると、細部まで手が加えられています。S1のディテールをその時点であまり知らなかった私は、その加工箇所の多さにタミヤからの改造をあきらめました(また時間がかかるなと)。Rallye classicsもようつくったねぇと、ちと感動。
ただこのボディはタミヤのボディから改造であることは明らかで、Cピラーの付け根のルーバーなんかが歪んでる(ここだけじゃありませんが)のをみると、部分的にもタミヤから移植した方がいいかもなんて思ってしまいます。

ボディは全体に肉薄ですが、レジン化する最低限の肉厚は増やされてます。しかし、全体的にはグニャグニャでちょっと怖い。経時的な歪みもデカそう。日本製のレジンキットはこの辺よく考えられているってことなんでしょうか。

で、最初の作業は歪みなおしである。私のボディは歪みまくり、ずいぶん太ってしまっていたので、沸騰した湯に浸しガンガンなおします。
しかし、どうもレジンが硬くって、いまいち直りきんなかったり、ピラーなんか折れちゃったり。

んだが、おかしなところがないわけではない。どうもフロントまわりがデカイ気がする。タミヤニュースやwhat is Gr.Bではフロントスポイラーはデカ目に作ってデフォルメするなんて書いてあるけど、このボディはちとヘン。

ってことで、まずフロントグリルを切り離し(これはライト周り形状とルーバーのゆがみが気に入らないから)、フロントスポイラーもがりがり削っていきます。リアフェンダーの前端も角度がなんかおかしいので、外側を後ろへ傾ける方向で修正。そしてホールベースが長すぎることも発見。チョロQ的なイメージのあるこの車、キットの箱写真を見てもなんか胴長に感じますよね。フロントホイールアーチ前部へプラ板、後部を削って位置を合わせます。

とまあ、ここまでっやたのが上の画像ですが、フロントグリルを切り離してからも湯にいれて修正しようとしたら、応力のかかる部分が集中してしまい、取り返しのつかないくらい歪み返されましてバンパー上端とボンネット先端下側はプラ板を貼り付けて作り直しです。このほうが歪んでなくて却っていいかも。

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