LANCIA DELTA S4 part1  '02.9〜'03.1

時間のあるうちに手のかかりそうなのを次々片付けていきましょう。ということで、ツールドコルスつながりということでデルタS4をおっぱじめました。

〜02/12/29
本年最後の更新です。
今年は多いところで9連休ですね。仕事がお忙しい方もいらっしゃいますでしょうが、何とか時間をとって、飲み食い模型を楽しんでください。

私のS4進捗といいますと、ボディーをクリアがけしております。今回はフィニッシャーズオートクリアーを使用しています。例によって塗装も経験不足で、こうぇーです・・・。最初のうっすらと吹くってのは、なんとなくこんなもんかなって感じですが、厚く塗るあたりがね・・・どのヘンまでやっちゃっていいのかがわかりにくい。せっかちなんで、どうも一気に塗ってしまいたくなります。
いまのところ、ひどく浮いてきたり、クラックの発生したところはないのですが、怪しい箇所は何箇所か発生。不安じゃ・・・強制乾燥中。

んで、その乾燥時間中は何やっているがというと、エンジン周りを製作するにあたって、ガイドみたいなものが欲しくって(完全目合わせは作業時間がかかりすぎる気がしたので・・・)、素人技のイラストレーターで部品の図面ってほどじゃないけど、書いてみまして。一応寸法も合わせてあります。コレに沿って部品を作れば、あとになって、「ゲ、入らん」ということも少なくなろうかと。

と、ここで、忙しい方には大変申し訳ないんですが・・・明日から旅行です。しかも海外!
っつうわけで、製作の続きは来年の早くとも2週目ぐらいからかな・・・

いやいやともあれ、みに来てくださった方々、本年もどうもありがとうございました。良いお年を!

〜02/12/23
おほほ・・・3日間でこれだけとは。
ようやくエンジン部へ取り掛かります。資料をもとに再現を図ります。キットのエンジンはかなりデカイし、ディテール不足なんで、仕方なく作ることにします。
シリンダーとベルト部はP205だか、405だかからの流用。ヘッドカバーはハセガワ037のそれを切り刻んでベースとし、そこにプラ棒を積み上げ、表面に伸ばしランナーでモールドを形成。横に着くオイルポンプとかラインとかも適当に貼っていきます。
その下には補機類いろいろ。左がスーパーチャージャーで寄せ集め部品とプラ棒の塊です。

うしろは乾燥を待つボディーですが、ライト周りのデカール見切りラインを修正。デカールをぴったりあわせて切り貼りしてあります。これにより、下にあるようなちょっと「困った顔」から脱出。来週はクリアーがけでもしましょかね。



〜02/12/15
ご無沙汰しちゃいました。みなさん、模型製作は進んでますか?
年末も迫ってきて、きっと忙しい方が多いかとは思います。私はというと、忙しかったわけではないけれど、なぜかあまり模型に時間が取れない・・・というような状態。

今は、奥さんの肩を、もまされています。奥さんは、なぜかイニシャルDにはまってます。
「テンロクってハチロクの親戚?」by奥さん。インプレッサがやっと登場して喜んでます。

ようやくデカールを貼り終えました。足掛け4週間もかかってます。ボディを修正してるんでサイズが合ってないってのが最も時間がかかる要素ですが、デカールも大きさがもともとあってない箇所も多いから、その替えを探すのが結構大変です。ハセガワ037、デルタ、モデラーズ037あたりから、適当なサイズのデカールを移植。

こうしてみると、フロント脇の頬の部分のストライプが太すぎますね。やっぱ。さらに結果としてその上の赤い部分の面積が少なくなってしまってます。
ま、とりあえず私的にはかっこよく見えるのでこのままいきます。これから臓物作りですが・・・きっと時間がかかりそうだなぁ・・・

こちらは後からのアングル。
リアカウル脇に巨大エアインテークがありますが、実はコレがかなりてこずった箇所の一つ。キットの純正デカールは、特に下端の形状が違っており、切り刻みでもしない限りフォローできません。
ってことで、切り刻みました。まず赤い部分はフロントのストライプから。次に紺と水色ストライプは3つくらいに分けて幅をつめ、調整しつつ貼っていきます。いろんな箇所から流用し、足りない部分は継ぎ足しました。皮膚移植やってるみたいです。
ホイールアーチ後端のストライプ角度も同じ要領で変更、その後ろのデカールもハセガワ037から移植です。リアクォーターウィンドウ上のPIRELLIマークですが、実はここ、ボディが形状的にミスってることが判明し、結果としてそのまま貼ると長いPマークの位置がいびつになります。二つのマークをつかって隙間をごまかしときました。
ナンバーも大きさ、ロゴが違うので、自作品で置き換えです。

こちらはボディ中間付近。
ルーフのランチアマークはキット純正ですが、かなりでかいです。ボンネットはハセガワ037のを移植しましたが、こちらの分はないので、とりあえずそのまま。
フロントウィンド上のマークは形状不明。以前DiacR5を作った時のデータをもとにイラストレーターで再作成です。
ドアのゼッケン前にはGr.Bマーク(P205Ev2のとき作った)を追加。infotecロゴ右上の飛行機のようなマークも、キット純正ではなぜか黄色いので、今回は自作品に差し替えてあります。






〜02/11/24
ついにやってくれました、ソルベルグ。来年も期待しちゃいますよ。
今週も進みが遅い。デカール貼りがやりたくって、他の部分をほったらかして、はじめてしまいました。
が、ボディを改修しているせいか、デカールが合わん!・・・いや、もとからあんまあってないなコレ。マルティニカラーのライト周りって、デカールの位置が結構ポイントのような気がするんだけどなぁ。ということで、何とかなる範囲は何とかがんばってみましょう。下の写真のように分割して、切れるとこは切り詰めて貼ってみました。
青と水色のラインはピッチが変えられないのでちとつらい。ライト脇の面積がちょっと大きめです。
しかし以上は序の口。リアのストライプ貼りはもっと大変な模様。サイドのエアインテーク部が上下に寸足らず・・・こりゃまずいよ・・・モデラーズのデカールにも手を出してしまいそう。こっちのほうがデカールの寸法的には近く見えます。

〜02/11/17
ソルベルグは勝ってくれるのだろうか・・・最終戦の結果が気になるところ。
今週は愛車インプレッサに車高調を装着。フロントは簡単だったが、リアに若干てこずりました。考えてみれば、セダンタイプの車のリアショックなんて外したことなかったよ。バンパーの時と同様いま筋肉痛の兆し・・・。

模型はというと、ボディを白で塗装。エアブラシを使いはしましたが、私の場合塗膜が厚いのか、吹き方がいけないのか、どうもゆず肌です。いつも削るんでいいやって思ってるんですが、もっと練習せんとなぁ・・・と思います。

乾燥中に思い出したかのようにシャシーを組みました。過去の写真にあった真鍮で造ったフレームを、一部モデラーズのフレキシブルロッドに変更し、コクピットとの仕切り板をプラ板で作ってこれらのフレームと一体化しました。


〜02/10/4
「スキあらばプラモ」・・・とはウチの奥さんが私をみてぼやく言葉。ちょっとした時間ができると、たとえ出かける前に着替えたあとでも作業しだす・・・みなさんはこんなんじゃありませんか?

今週は3連休であったのに仕事を少し抱えていたり(なーんと今週急遽アメリカ出張だったりする・・・)、なんだかんだで、進みが遅いです。
ご覧のとおりボディをぶった切ったのはいいが、切ったからには付けなくてはいけないモールドがたくさん。裏は見えないからいいけど、開けたとき見える部分は最低限作りたいとなと・・・レジンはボディが厚いから、こういうときは大変ですねぇ・・・(外装を修正する時はレジンのほうが楽だと思います。私は。)削っても削っても物足りない感じ。カウルの接合ピンとフックも洋白線で付けときました。フックは実車をほとんど無視した形状。

そう、「なんだかんだ」のひとつに湘南ホビーフォーラムがありました。ちょいと雰囲気を拝見しにいきました。私のツボに入る作品は少なかったのですが(ジャンル的にです)、S27のブースで今更の165セリカトランスを安値でゲット・・・

〜02/10/29
何気に今頃更新。なにやらホッカイドーでは盛り上がっている様子。じつにたのしそうですなぁ〜

話は変わって相変わらずウチの奥さんは鬼残業状態。毎晩1時に帰ってきて(ちなみに今24:10ね)、休日も出てるなんてのが続くこと5ヶ月。その残業は平均100hを超え、家庭が崩壊したらどう責任をとってくれるんだぁコラってなかんじ。
そんな奥さんをたまに迎えに行った昨日、早めに着いたので駅で待っていると、ボボボとウルサイ車が近くに停まる・・・うるせえテレビが聞こえねぇよ・・・早くエンジン切れ・・・きれっつうんだよ・・・と約10分。降りていいに行こうかと思った(思っただけです・・・)とこで去っていきました。最近マフラーとか変えるのは何でもないことになりましたが、そんな車のアイドリングは迷惑だよ。走り去るなら一瞬だが。わかってんのかそこのエボ7!

模型製作は変わり栄えのしない状態・・・しかしボディーは「あぁー」っと切り離されていきます・・・リアカウルのエアインテークも空けてあります。

カラーリングしてないせいか、どうも似てない感じがする。ライトを入れてみたり、リアスポをそれらしくテープで作ってみて、見てるんですが、なーにがヘンなのかなぁ・・・
やはり顔デカなのか・・・

ふとフロントのオーバーハング部側面が気になったので、ラインを変えたりしてみたんですが、実はこのボディーちょっと歪んでた。先端がちと下を向いてしまっていたようなんで、熱湯に漬けて、ぐいっと修正。ついでに丸みを帯びているボンネットもえいっと押して、平ためにしました(それが上の写真)。
しかしその修正の際、強度を失っているライト回りにゆがみが発生・・・また熱湯に入れて修正・・・なんてことを繰り返してました。まぁ、いいです、失敗しても。まだ玉はあるんで・・・

〜02/10/20
ただダラリとすごしてしまった週末。いつものことですが、はぁ〜明日は会社かぁ〜と思う時間帯なのです。これはきっと皆さんも一緒でしょう・・・。

今週はボディのウレタンレジンキャスト複製です。下へどうぞ。

↓選りすぐりの何体かを、一応アニールとして乾燥機で2時間ほど加熱。リアのエアインテークも何とか原型をひっぱり出したあとは、強引に成型。
その後、筋彫りを深くし、フロントライト周りをリューターでガリガリ削ります(この辺をあんまり薄くすると成型時が大変だと思っていたので)。結果的になーんかフロントライトがちとでかかったかな。気がつくとでっかくなってたって状態です。
うーん、今のこの状態で果たして完成したときにかたちよく見えるんだろうか・・・
ホイールの再現度はモデラーズの方が良かったので、それを装着して撮影。・・・なーんかちがうような・・・

使用するレンジキャストはウェーブ製の標準的なやつ。安くて経済的です。
前回のメトロの時のように型を閉めずにキャストを流し込み、エアのたまりそうな箇所をチョイチョイと突いて型を閉めるって方法でとりあえずやってみました。形状が特別複雑なわけではないので、結果的に最外面はエアがなくできてます。内側はエアだらけです。まぁ、私的にはこれでOKだったんですが、ふと考えて、やはり湯口をつけて流した場合は一体どうなるのだろうと、やってみることにしました。しかしそれでも湯口を設けるのではなく、側面から流し込んでけばいいだろうと考え、型を閉めた上で端をつまんでソコから注入。
一応流れを多少考えて、右後部を持ち上げるようにしときました。
するとどうでしょう・・・実にきれいに成型できるではありませんか!メトロと比較してとんがった部分がない(メトロではリアスポの付け根を一体化してしまった)からかもしれませんが。世間的にはコレが普通なのでしょう。
しかしエアが全くないわけではありません。フロンとグリルは中央の支柱から流れる湯がある関係でその下の部分に必ず2箇所エアがたまります。対策としてさらにその下の開口部をまたぎチンスポ側へとエアが流れるように、ゴム型に流路を追加。太さを一度変更したら、そのあとはばっちりエアが抜けました。
まぁ、そんなステップを経て色々やっているうちに、またまたこんなに出来上がっちまいました。↑

〜02/10/14
先週末は会社をサボって久々にジムカーナを楽しんできました。インプレッサでジムカーナはまだ2回目。4駆だけど挙動がリア駆動に近くて、タイプRなんで機械式のリアデフも入っていて、とりあえず走れます。ノーマル足だとちょっときついけどねぇ・・・

WRバンパーってななめ上から見ると、幅がなくてイマイチ。このアングルだとそれがわかりにくいので、良く見えるんですけどね。

すっかり筋肉痛になってしまった週末、合間をぬってせっせと模型製作です。
今週は楽しみな型取りでっす。下からどうぞ。



そしてボディ型取りは終了。
とりあえずはうまくいったみたい。来週は楽しみなキャストです。

ちなみに裏側を型取る際に、リアのサイドエアインテークとリアスポを同時に型取りしたのですが、こちらは失敗。原型が型からとれないよ・・・

ちなみに湯口はつけてません。これはメトロと同じようにやったほうがエアが入らない気がしたので・・・。端から流したらやっぱりエアがたまる気がするんだけどなぁ・・・
ま、あと加工でなんとかなるでしょ・・・







多少もれはしましたが、とりあえず表面終了(写真右)。
シリコーンゴムはウエーブの020、4時間ぐらいで結構固まります。充填するときは手早くやんないと、すぐに粘度があがってきます。2回に分けて充填です。
この面は結局700gぐらい使ってます。

慎重に粘土を取り除きます。この際も、小さくちぎって詰めたのが、効を奏したか、以外に取りやすかったかも。
開口部についた細かな粘土カスをしつこく取り除き、片面終了。
次にこの面にバリアコート代わりにプラサフをうっすら吹き、裏面にも充填していきます。シリコーンは約500g。
ちなみにタボはつけないでおきました。型が多少ずれても大して影響がないし、窓などの開口部が当たるので位置は自然にでるはずかなと思いまして。へたにタボを作ると勘合しにくかったりして、ぴったり合わないなんてこともありそうですし。


今回はごく基本的なやり方である、粘土を使った2面取りに挑戦。前回のメトロよりは学習しました?
だがしかーし、実際やってみると、この粘土を詰め込むってのが結構大変。あまりぎゅうぎゅう押し込もうとすると、「ピシッ・・」って怪しい音が・・・内側から押すとあっさり壊れてしまいそう・・・なので、こまめに粘土をちぎって徐々に充填。窓とかの開口部には細かくちぎって、よくもんで充填。割り箸とか爪楊枝とかを駆使してようやく左の状態へ。
3時間以上かかりましたよ。まったく。粘土は近くで売ってた200円/500g品。
今回はアクリルと塩ビ板で作った、箱で原型を囲って、隙間はガムテで塞ぎます。隙間は木工用ボンドをぬって塞いでおきました(コレがいいのかは不明)。
エア抜けを考えて、少しリアを下げてあります。


フロントも思い出したように修正です。
・ライト拡大
・モールド彫りなおし(計3回・・・)
・もみあげスポイラーをあと付け風にモールド。しかしコレは後の型取りの段階で結構無理がありそうなことに気づく。






修正し始めるときりがないです。まあいいかと思っていた後部もいじりまくります。
@リアのオーバーフェンダーがちょっと膨らみすぎている気がしたので、そぎ落とします。
後輪より前は削れてますが、後も削ってあります。
Aリアパネルの面とサイドとの接合部も直線に近いので修正。ナンバー部分の窪みも拡大、下面との角は面とり。
Bちょっと飛んでルーフ部。ここの盛り上がりが少し足りなくなってしまったので、上乗せ。
Cリアのフェンダーアーチのかさの部分の角度が平たかったんで、肉盛。
DBにおいてルーフの高さを上げてしまったため、エアインテーク部が相対的に低くなってしまいました。ってことで、モールドに沿って鋸をいれ強引に持ち上げて固定パテ埋め。
Eリアウインドウが小さかったので横と底辺を拡大。

とまあ、あちこち修正です。果たして結果的に良く見えるかどうかは不明です。






〜02/9/29
また風邪をひいてしまったらしい・・・せきと鼻水がとまらない・・・なんか急にさむくなっちまって、ちょうどいいってのがないじゃん。

では、S4の現状を。今週は上から。ボディはフロントマスクについてはとりあえずOKってことで、全体へと作業を移動。継ぎはぎした箇所を処理した他、細かく修正。
・開口部のセンターが合っていない様なので、まずフロントガラス前の通気口のセンターを右へ移動。ルーフの穴は左へ移動。どちらも移動したい方の辺を削って穴を拡大しながら移動。
・ルーフを肉盛。
・Aピラー付け根のボンネット後端部を形状修正。
・フロント窓枠を1.5mm半円プラ棒で形成。コーナーは瞬着パテ。このキットは枠をエッチングパーツで再現しているのですが、モデラーズ仕様に変更です。枠をつける際に枠自体の大きさを左右外側に1mm拡大してます。
・リアのナンバーがつくあたりの凹みも修正。
・リアの巨大エアインテークもルーフ形状変更にともない修正。上方と前後方向を若干延長、フィッティング。
この他、細かな修正箇所多数。タイヤをつけて全体像をみないと、今の形がいいのかわかりませんね。

シャシーは予告どおり037のを芯に色々付け足す方向で・・・シャシー以外にも使えそうなパーツが多い気がすします。
とりあえず、リアのロワアームを根元で切り離し、2mmの角棒をつけてフレームとし、アームを刺しなおします。037キットのフレーム横板パーツを部分的にカットして、それにそって真鍮線を瞬着で貼り付けました。チューブのフレームを目分量で立体的に組むのは大変なんで、こんな感じで行ってみましょう。途中で気が変わるかもしれません。

しかし、今週も事故発生。せっかく途中まで仕上げていたボディが、床上20cmから落下。継ぎはぎした箇所がすべてバラバラになりました。補強のピンがあったので、すかさず瞬着を塗ってとりあえずもとの位置に。しかし、また荒削りからはじめねばいけなくなりました。上の写真はその修整もおわったあとの写真。こりゃ早いとこ複製しとかんと、いつまたバラバラになるか・・・筋彫りも歪むしね・・・。




〜02/9/23
WRCサンレモじゃプジョーが1-2なの?って優勝決定?あんまり面白みがないなぁ・・・3位のソルベルグ君、よくがんばった・・・来年もスバル?

フロントマスクを全面作り変えです。下に書いたとおり、理想図をデカールにプリントし、それを貼ってテンプレートにします。大きさを1%ずつ変えたのを何点か作って、最もしっくりしたのを採用しました。
結局修正した箇所は
・ヘッドライトを外側にずらし、2灯近づける。径は約7mm。
・グリル形状は外側を拡大、中央部を細く、全体を微調整。
・グリル下の開口部は全体に約1mm下に。さらにこの面を全体に削り下げます。
・ライト下の開口部は全体に約2mm中央よりに(当然支柱も)。
・ライト外側上を削り、下のエラ部を肉増しし、さらにその下部のえぐれている部分を開口部を内側にした分削ります。
・ライトカバー関連のモールドを彫りなおし。
・バンパーとフェンダーとの継ぎ目を1mm上方へ。
・もみあげチンスポを厚み形状修正、全体の先端の幅詰め。
結構似てきた?んーまだわからんか・・・

この作業をやりつつ、シャシーをどうするか検討中。キットのを使用するのもいいのですが、やはりちょっと大雑把。今の予定ではハセガワ037のシャシー他を合体させようかと・・・とりあえずホイルベースは一緒だしフレーム構成は似てるしランチアだし・・・。


〜02/9/16
新しいキットは約1年ぶりだなぁ〜ってことで、プジョー205完成後休む間もないまま、新たな製作に突入。やっぱコレを避けては通れないっしょ。
万が一IJキット化される前にやっとかないと。
1/24デルタS4のキットは私の知る限り、モデラーズとクアトロモデル、そして43パラレルから出ていました。どのキットも今では手にいれにくいかと思いますが、私が買いあさっていた時代にはまだ残っておりました。後悔をしないため、たいしてないがあんまり他に使う予定もなかった財力にものをいわせて、すべてをゲット。

スタイルに関しては賛否両論のようですが、結果的にはどちらも似ていないということなのだそうです。下からどうぞ。



フロントマスクも気に入らないので、実車写真をもとにPC上で絵を書いてみて、それをいくつかの縮尺でプリントアウトし、宮崎駿アニメのように貼ってみます。
ちょうどいい寸法が見つかったら、デカールに印刷して貼って、それをテンプレートに削っていく予定。


ってことで、私はとりあえずクアトロモデルを選定。しかしルーフはどうも気に入らないので幅を詰めることにしました。ご覧のようにルーフ両脇を切断し、左右約3mmほど削ります。それと同時にピラーの角度もかわるので、根元から切断。
大まかに削って、これらをまたつなぎ合わせました。その際強度不足になることが気になったので、接合部の芯として真鍮線を埋め込んでおきました。ピラーが斜めになることで、ルーフの高さも下がってしまうので、適当に隙間をあけて瞬着でとめておきます。そしてその隙間に瞬着パテを流し込んだところです。
位置関係は目分量ですね・・・いつものごとく・・・






こうして比べると良くわかります。モデラーズは全体にグラマラスで丸くて、少し小さいです。ボンネット両端の膨らみは、ちとおかしいような・・・。良くルーフの大きさを指摘されてましたが、確かにモデラーズは狭く、かといってクアトロは広すぎる気がします。比較するとクアトロは大柄にみえます。フロントマスクはモデラーズの方が実車に近い気はします。クアトロはなんかヘッドライトが離れすぎてるし、ちょっと小さい。全長はモデラーズのほうが10mmぐらい短いのですが、フロントのみでこの差が出ているようです。実車寸法から割り出すと、全長はクアトロの方が正しいみたいです。




左からクアトロ、モデラーズ、43パラレルです。同じ車の模型なんですが、だいぶ形が違いますねねぇ。モデラーズとパラレルはほぼ同寸です(理由はご存知ですよね・・・)。









戻る