Diary(Gallardo) '10.1〜'10.2

日記と製作記になってます。

〜10/2/19
2月も逃げます〜もう中間すぎました。ほんと月日が経つのが早い。

最近は娘が昼寝しなくなってしまって、その間に進めるっていうことができない。
アンパンマンを見てる横で、コソッと作業をなんて始めると、「○○ちゃんのは?←自分の名前」と寄ってきてしまうので、スクラップのインプレッサボディとマスキングテープをあてがってやり過ごします。
でも夜寝ないということも減って、11時以降ぐらいから作業出来ます。金土の夜は3時くらいまでがんばる。

ガヤルドをいじり出し、ようやく完成目前。1か月強ですね。これって私的には驚異的です。
まあ、なるべく手を抜くように心がけ、必要個所以外素組みどころかオミットを前提に製作してきたのですが、細かいところでハマることハマること。

これはシャシー。このキットのシャシー自体は板状なんで、えらく華奢で最初心配しましたが、いろいろ部品を組み付けていくに従い剛性が出てきます。
なので、接着は結構ガチガチに付けておきます。シャシーには塗装してません。見えそうなところのみハケ塗り。
内装はスーパーレッジーラを参考に、実にテキトー。基本半艶黒で、アルカンターラ調のとこを艶消しに仕上したのみ。シートはノーマルだとちょっと変かなとおもって、余ってた037のバケットを突っ込んどきました。レッジーラはセミATみたいだけど、ミッションはMTにしといた。


さてさて問題だった左ライト周りの塗装浮きは忘れ、他の部品をせっせと加工。エンブレムはTZさんの工作を参考に塩ビ0.2で切り出し、全体を金に塗ってデカールを貼り、刷毛でクリアを盛ってます。ちゃんと縁が金色です。

ワイパーはキットのだとえらく「太い」ので、可能な限りカッターで削って細めてます。特に左側の2本ワイパー前側は湾曲してるので、それっぽく削ってあります。左ワイパー主軸には 浮き止のスポイラーがあるみたいなんですが、今回はキットのを削ってそれっぽく角度をつけるにとどめます。
そういえば、ライトリフレクタ周辺はめっき部品なんだけど、レッジーラのは艶消し(この代はみんなそうなのかも)なので、クレオスのシルバーを塗ってあります。筒の内側が鏡面かどうかはわからなかったからそのまま。

このキット、窓枠塗り分けラインにモールドがあるだけんど、今回磨いたからかもしれないけど、そのモールドに微妙にクラックが入ってしまって、黒く塗れない→きれいに塗り分けできないよ・・・


こちらはリアランプ。リアランプはリバースとウィンカー部がマゼンダっぽかったので、基本をクレオスの改変後のクリアーレッド、中心部を(というか全体)をクレオスの改変前のクリアーレッドにした。


スポイラーの都合でリアハッチは開かないので、そのまま固定しちゃいました。見える頃だけ色塗ってます→エンジン。
一応ホース接合部にはミラーテープで。
リアのクリアフードの脇にはエアアウトレットがあるのですが、キットだと無視されてるので、今回はエナメルの黒を塗ったあと、乾く前にハセガワのエッチングのメッシュを押しつけてしばらく待ち、メッシュモールド゙を付けます。下の画像でわかりますでしょうか。まあ、結果的に効果は薄いです。今回試したことの一つということで。


リアスポをちょっと前に研いだのですが、今日になって、クラックが入ってるのは判明しました。
画像じゃわかりにくいけど、光ってる部分の左端に縦筋が見えます。これが数本ある。どうしよう→とりあえず放置で・・・
研いだ直後気付かなかったから、そのあと付いたってことになる。どうしたもんか。


全体像。良いんじゃない?
まあガヤルド実車をじっくり眺めて比べてないけど、個人的には結構イケテル。
ガヤルドはちょっとエアロを足した位がいいね!

まあいろいろあったけど、実にカッコ良いではないか!
細かいとこ比べてないけど、違和感がない。
可能ならもう一回、失敗したころを直して作り直したいな。

このキットの出来が継続的にフジミから出るなら、タミヤが無くなっても全然良いや。
(意図的に形状をいじって、途方もなく似てないのはホント勘弁。原型師の解釈を押し付けないでくれ。
個人的にはホイール径くらいなら許せるけど。顔の差は印象に大きな影響を与えるよ・・・)

そういやこの間、東名でガヤルド2台に出くわしたけど、ボンネット中央に白いラインでテールランプが違うやつ(名前しりません)だったんだけど、そっちはカッコ悪い。

こちらはリア。ナンバープレート部品は最終加工中。→それで終わりの予定。例の、窓の細かいクラックが光ってます。

ガヤルドってのはアウディのパーツをかなり使ってるみたいだけど、良く考えたら4駆だし、かつてのM1みたいにこのままターマックに出てきてくれないだろうか・・・・

次はレガシィをいじる予定。BXも再開しないと。
クアトロはデカール試し刷りが上がってきたところで(HBマークもちゃんとあるよ)、エッチングも製作中。そのあとボディとの勘合を修正して、複製となる模様・・・なのでもう少しかかるみたい。

さてさて、ここんとこ「めぞん一刻」が懐かしマイブーム(死語)な私ですが、カミさんもついにコミックを読み出し、夫婦で楽しんでます。
テーマソング含めて結構楽しめてるよ。

〜10/2/9
ったく何やってんだか。
正月に始めたガヤルドをとっとと終わらせたいのですが、うまくいかない。

ボディを研ぎ、窓枠を塗り、結局ホイールは修正塗装し、組んでみたところ。他に内装も塗装してる。
研ぐところまではまあ良かったんだけど、今回ハマったのは
・サイドウィンドウがなんだか曇ってるので、磨いたんだけど、その過程でしなったらしく、左側のパーツ表面に細かいクラックが・・・パッキリ割れてるんじゃなくて、表層に細かい筋状クラックが多数走ってて、光が当たってしまうとブワッと見えちゃう。こりゃまいった。
まああんまり光が当たらなければ目立たないので、そのままいくことにします。

・左ライトの枠部品を仮組みしたら、塗膜が飛んだ!・・・パール塗装だからか、塗膜の層間が弱くて、ほんの一瞬気を抜いたらピンっと・・・トホホ・・・仕方なくタッチアップでごまかし、クリアで研ぎ。角度によっては結構わかる。

・・・んで、これで終わらなかった。その教訓をもとに結構慎重に組み付けたのだが、ライトカバーをつけたあと、どうも縁にボディ色のオレンジが見えてしまうことに気付いた。クリアパーツの枠は塗ってあったので、リフレクタの周りにある黒い部品が微妙にずれてて、斜めに見るアングル=もっとも良いアングルでこれが見えちゃう。

どうにも修正したくなって、その枠パーツをグイッと押し上げたのだが・・・またやっちまった!!!!!塗膜が3か所剥がれたぁー・・・クリアを使って塗膜を貼りつけ、押しつけ、タッチアップ、また削って研いでごまかしましたが・・・いかにラフに普段組み付けてるかわかっちゃうね、塗膜が弱い場合はほんと慎重に、一度つけたら二度といじらないようにしないといけない。勉強になります。

コレ以上ハマるとストレスになってくるので、とっとと組み上げて完成させたい。レガシィもあるし。
全体のスタイルとしてはけっこういいんでない?


でさ、正直いうと実は「めぞん一刻」にその後もハマってしまってまして・・・DVDも漫画も全部見てしまって、「陽だまり」って曲と「ビギン ザ ナイト」って曲が延々リピートしてる・・・
でも、こういうのって、ガンダムの時もそうだったけど、当時と今では受ける印象が違ってて、面白いんだよね。歳をとったということですね。

〜10/1/27

寄り道を更新。とりあえずガヤルドを完成させ、レガシーをリベンジし、BXはそれからだなぁ・・・ってもうすぐ1月おわるよ〜

なんか平日も模型いじったりして、いかにも作業してるけど、やたら断片的な作業になっちゃて、イマイチ進んでる感がない。まあのんびりいくか。

で、ガヤルドは研ぎ出しをちょっとずつつやりつつ、全体像を見たくて、スポイラーやホイールを加工。
リアスポイラはご覧のようにプラ板で。1mmプラ板で主翼を作り、左右を折り曲げて傾斜をつけ、テキトーにパテを盛って翼断面に。ステーとかも高さを合わせて適当に。翼端板は0.2mmの塩ビですが、角度が微妙で実車とはちょっと角度が違ったかも。このあと黒で塗っちまおうかとも思ったが、頑張ってカーボン柄デカールを全面に。リアディフューザーと合わせて、カーボンデカール貼りの練習です。

ホイールは当初スーパーツーリズモで・・・と思ったのですが、ガンメタに塗ってみてあてがってみたけど、どうもしっくり来ないので、他のにした。

ホイールなんて結構売ってんじゃん?って思ってたらこの時勢まんまり在庫してないんだね。実車はどうも黒い5本スポークのシルバーポリッシュリムで、形状的にはアオシマのブリッツテクノスピードZ2というに似てるから、それを探してなんとか通販でゲット。

このホイールはめっき(蒸着かも)してあって全面きらきらだったけど、リム幅がありすぎるし、縁がすでヨレヨレ。なので、仕方なく全部めっきを落としてリムを調整。
幸い樹脂色が黒かったので、スポークは黒く塗るのをやめ、リムのみメッキシルバーにした。

・・がこの塗り分けが・・・結構大変。結局スポークを適当にマスキングして塗り、境目は刷毛で黒を塗って調整。まあ、境目は微妙だけどまあうまくできたと思った矢先、隙間にたまったマスキングゾルを取り除こうと刷毛でシャッとやったら、リターダーを入れた黒がまだ乾いてなくって・・・ああっぁ・・・せっかくのメッキシルバーが・・・やっぱツいてないかも今年。仕方なく適当シルバーを塗って修正。


その後ハブとかも加工しなくちゃいけなくて(すんなり付かないんですよね〜)、ようやく全体像が見えた。どーなんだろう。


まあ、あんまりこだわっても仕方ないのでとっとと仕上げたい。
でさー、このガヤルドのメッシュ部品がクリアパーツで、スモークグレーの色指示なんですよね。
コレって一体どうするのがベターなんでしょう?。
とりあえずスモークで塗ってみたけど、透けて中が見えるための工夫としてはいいけど、黒くあるべきところが黒くないんだよね・・・・


実はですね、恥ずかしながら最近ハマってるんです「めぞん一刻」・・・何を今更・・・いやぁ、昨年末見て以来、懐かしさのあまり。私はほとんど漫画を読まないんですが、原作は過去に一度、どこかで読んだ記憶があります。
25年くらい前のですが、どうも私の感性は80年代で止まってるのかも・・・DVDとか夜通し見ちゃったり・・・模型より今ウェイト高い



〜10/1/12

まあ、BXは進捗がないので他のネタを。
(後にそれぞれにまとめようかと思います。)

サルロダにも書きましたが、新年早々ヤられました。
たまたまカミさんと娘が出かけるということになり(いやむしろ、気をつかって置いて行ってくれた・・・というのが正しい)、ここぞとばかりにウレタンかけたんですが、1層目の段階から特に右側面の密着が甘いところが浮きまくり、よせばいいのに修正(気泡をつぶすにとどまらずソフターを塗るとか)を・・・

結局密着は復帰せず、グチャグチャになってしまい、中途半端なタッチアップじゃ色も合わないし→このピンクってのが色が合わせられないです。手持ちでやるからかもしれませんが、そのものの色って売ってないですよね?ちなみに青はクレオスのインディブルーだったかがピッタリでした。

どうにもならなくなったところをパッチワークで貼ってみましたが(ウレタン1層吹いたのちですよ)、縁が目立ってダメダメだし、時間切れでとりあえずウレタンをもう一層かけましたが、どうにもなるわけなく放置状態。下の画像の赤矢印が浮いてるところで、パッチワークしたところはモザイク入れておきました。

いやぁ、カルトデカールといっても古いのとなると、かなり難しいですねぇ。でもソフターと糊を使ってしつこくやった密着させたところは浮いてないから、ちゃんと密着させればいけるのかもしれません。

まあ、左半分はとりあえず形になってるのですが、C水さんにリアのバンパー下部が実は除去するなどの情報をゲットしたし(これ、私のように黒く塗ってしまうと、リアバンパーが薄く見えちゃってちょっとヘン)、カラーリング自体直線で、色の境界もないし、ロゴは全部自作できる範囲だし、こりゃ作りなおすべ〜

ということで、休み明け早々ハセガワにオーダー。在庫を確認し、今度は白ボディで。
前回のエボ4の時は3日くらいで来たから、週末までには来るかな〜と、待っていると土曜日にハセガワから封筒が・・・正月はチラシなんか送ってくるんだ〜とおもったら、中に納品書があり「デカール 在庫切れ」と・・・

はあぁ?年末の貴重な時間を使って作って、正月に玉砕され、こりゃもう作るのやめろってことか〜!
(今日ハセガワに聞いたら、間違えたから無償で送ってくれるとのこと。まあ、助かりました)

で、レガシィが頓挫してしまったので・・・いやそもそも無理な衝動的計画の一端だったガヤルドを製作。ラり車以外なんて10年ぶりくらい(その前は自分のSWだ)。
スーパーレッジーラにしようかとも思ったけど、ネットを適当に見てると、なんとなく自分の好みにフィットするのがあった
http://www.suzuka-gt.net/Gallardo/index.html
ので、コレをテキトーに再現してみようかと思います。

加工箇所はチンスポ、サイドステップ、リアディフューザー、リアスポです。
リアのエアインテークはパス。ホイールはレッジーラ風味でインプレッサのスーパーツーリズモでも付けようかと。なんとガヤルド標準の19インチより径がデカかったよ。

製作はいつものテキトーモード。寸法なんか測らずペタペタ瞬着でプラ板を貼ってきます。
で、最近活躍中のWAVE黒い瞬着(これ、手に着くと落ちないね)と触媒スプレーでせっせと製作時間を圧縮。


リアのディフューザーもプラ板を芯としてテキトーに貼って、パテを盛って成形してきます。純正でついてるディフューザーは削って全部の板の幅を揃えます。


んで、成形が終わって全体にサフェーサー掛け終了。奥に写ってる実車が目指す車両。形状をきれいに、ピッチリ削って出すってのが、ヘタクソな私。盛り削りをかなり繰り返しました。まあでも結局仕上げは粗いのだけど。まあ自分用に作るだけなんでこれでいいや。


で、連休中に塗装してしまいたいと思い、急ピッチで仕上げ、白を塗装。ボディ色は何色にしようか考えてたけど、実車のようにオレンジでもめざすか、ということにして、TZさんのムルシエラゴを参考に、塗装します。ちなみにインプブルーとかを除いて、パール塗装なんてやっとことないです。
今回はS.E.Mさん系webでよく登場する、ガイヤカラーってのを使ってみました→オレンジ。オレンジって色が顔料の性能的にそうなのかもしれないけど、この塗料は結構隠ぺいするのか、感覚的に色がムラにならずキレイに濃く塗れるような・・・。塗料の性能なのかなぁ?自分がうまくなったような錯覚が・・・。
パールはフィニッシャーズのゴールドパールリキッドってのと、クレオスのクリアーオレンジを実にテキトーに混ぜて塗装。なんか薄かったみたいだったので、かなりの量吹きつけて、ザラザラになった。
で、その上から黄変したフィニッシャーズオートクリアー(他に使えないので・・・)を吹いて、少し表面をヤスった後、さらにガイヤのクリアーってのも吹いた。たしかに結構良いかも、このクリアー。乾くの早いしレベリングもいいような。

レッジーラのリアハッチはキットの標準のではなく、エンジンフードがPCのタイプがついてるみたいなのですが、キットに入ってる部品で外装は足りそうなんで(内張りは合わないし、入ってないよね?)、それにします。ミラーも含めカーボン柄ではなく、オレンジに塗装しちゃいました。
リアスポとディフューザーはカーボン柄で行きたいと思います。

それにしても最近のフジミのキットを初めて触ってみてるわけですが、さすがに進歩しててハセガワの旧ラリ車なんかより、はるかに作りやすいねぇ。いやまだ組んではいないのだけど、とりあえず多少勘合調整でパーツが合いそうだし、きっといいのだと・・・デカールはらないし、窓枠を塗らなくて良いのがその理由の一つかも。

それと遅れてたスポーツクアトロですが、ここへきて急ピッチで準備を進めてくれています。84コルシカと、85モンテのデカールはセットされるみたい(約束できないけど)。

それより、その過程で知らなかったところが、所々発見されてるわけですが、個人的に一番気づいて、エっと思ったのが、85年のリアハッチウィンドゥ。中央部にquattroロゴの凸モールドがあるんですよ。画像には写ってるのですが、言われるまで気づかなかった。



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