Diary
(Impreza&LancerEvoW '97MonteCarlo T)
'09.4〜'09.8

日記と製作記になってます。

Diary(Impreza&LancerEvoW '97MonteCarlo U) '09.8〜

〜09/7/20
完成も見えてきたし、ホビーフォーラムまでエボ4も作りたいし、なんだかんだで時間迫ってるし、夜な夜な作業を進めます。
シャシーは過去作品の再利用だからと、ある程度終わった気になってましたが、10年もたつと経験も大分豊かになっていて、細かいところも気になり作業量が増えます。
作方が変わってないところとか、今はオミットするところを作ってあったり、我ながら結構おもしろかった。。
まあ、今回は外見優先なんで、なるべく内装は作業しない方針・・・といいつつやったのは
・画像にあるように、ナットを仕込むために結構分解した。
・Bピラーのロールバーにある、斜めの補強バーを削除(97には無いみたい)
・ドラナビ名デカールを変更(かつてはマクレー車だった)


過去の事例と同じく、ダクトから覗くエンジンも見えるところは少し製作。インマニの他に今回はいくつか補器類を追加してみた。禁断の内側画像。底にあたる部分や見えないところは超いい加減です。
ラジエターは一度切り取って後ろにずらして再接着。手前のインタークーラーかなんかは適当に過去の複製品をあてがいます。その右にはオイルクーラーらしきものがあるんですが、これは10年前の加工のまま。


で、ボンネットからはこう見える。まあ自己満の世界。
ワイパーにはスポイラーみたいなのを追加。キットのウインカーモールドは位置も違うし、ここだけペイントってのもヘンなのでくり抜いて、透明ランナーから削り出し。ボンネットピンはモデラーズのをベースに定番0.25洋伯線でリングとかつけときました。ラリープレートはモデラーズのだが、左上の青い帯にあるヨットみたいなマークがない。これは後で作る・・・かも。フェンダーの555マークの淵が他と色が違うのがわかる・・・バラしてどうする


リアは車高を上げることにした。フェンダー後端もイジってるが、効果のほどは不明。
リアのトランクフックはちょっと前サルロダで話題になった部品だけど、私は0.5mm径のコトブキヤのバネに虫ピンと極薄プラ板でテキトーに製作。位置が内側すぎた。
窓のSUBARUとドラネームは内側から貼ってみた。SUBARUはその上から塗装。フロントとリアのウィンドウ上部にはSUBARUのロゴがない・・・ので塗装しといた。
タイヤに貼ってるピレリはいいのが手元になかったので、ずいぶん昔に買ったヴィラージュの白いロゴにエナメルのクリアーイエローを塗って使用。クリアに塗った部分は予定通り黒にしか見えないから、ロゴだけが黄色く見える。曲率があってないけどまあいいや。牽引フックの矢印?は実車は左だった。クリア後に判明。


補助灯はこのキットのを加工して付けたのだけど、だいぶ径がデカかった。すり合わせをちゃんとしてなかったため+金属調再現にハセガワの伸びるやつを使ったため、塗装後のボディに入らなくなって、ボディを削って押しこんだのだが、ウレタンクリアのボディにこの行為は極めて危険。過去に経験済みであり、だいぶ慎重に作業したけど、あちこちヒビや欠けが・・・とくに今回はクリアーとブルーメタの間で剥がれる。危うくごっそり取れそうだったところを、首の皮一枚のところで瞬着で補修。
あまりにコ汚くなって、ちょっと落ち込みましたが、ステーのところをそれらしく盛ってやって、ごまかしてます。
あと、このハセガワの金属調シールは、伸びるのですがベアメタルと違って戻るので、凸面に貼るときはいいですが凹面は浮いてきやすいと思われます。私の補助灯は外周と反射部2枚の3枚に分けて貼ってます。ちなみにスバルの6連星マークはMSMの透明樹脂が乗ったのを使おうと思ってたのですが、サイズが大きすぎて合わなかったので、ALPSのミラータイプで印刷してます。


で、いつものアングルからの完成品ショット。
自分で言うのもなんだが、個人的には、タミヤのキットから比較したらだいぶ”似た”。
正直結構満足。ライト上のボンネット曲率がきつすぎたかも。
顔がちょっと上を向いてしまった気もするから、ひょっとすると最初の線も間違いではなかった・・・かも。でもやっぱこっちの線かな。


タミヤのキットとどう違うのか比較してみた。右は、それでもライトの上下をかなり削った98カタルニアだけど、正直やっぱりかなりちがう!やっぱ”タミヤ”だ。
こうしてみるとデフォルメとか以前にバンパー下部は形状そのものが間違ってる。取材なんぞいくらでもできたろうに、これも模型映えの都合なのか・・・ついでに言うとチンスポも厚すぎる。


ちょっと角度が違うかな。一応サイドステップも中央部を削って、クビレを強調してるんだけど、結果的にあんまり変わってない。


結局更新は今日22日になっちゃった。
今日は日食だっていうから、かなり期待してたけど、東京地方は雨で曇ってて、暗くなった気もするけど雨雲のせいだと言われてもわからんような状態だった。
さっきネットで様子を見た。一生に何度見るチャンスがあるかって内容だからね。できれば見たかった。
ちなみにカミさんに至っては外を見る余裕すらなかったらしい・・・そういう方もおられるでしょう・・・いや、だからどうということはないです・・・2009年は世界天文年とかだかで、7/20はアポロの月面着率40周年っていうから、ディスカバリーチャンネだったかヒストリーチャンネルだったかの特集を見ていて、かなり感動してしまった。40年前ですよコレ!・・・この不景気、かなりくらってる方も多いと思います。ご多聞にもれず私もその一人、そしていよいよこれからヤバくなりそう・・・月に着陸って、日食なんかよりもはるかにスゴいことだと思うけど、最近そんな世界を揺るがす、そして今後の希望に満ちあふれる感動、無いですよね・・・


〜09/7/8
一見進んでない。
でもやったことは
・ウレタンクリアかけた。フィニッシャーズGP1・・・だったか。
・研ぎ出しした。#1000〜。側面は攻めるのやめといた。
・窓枠を再マスキング、再塗装した。密着ヤバそうだけど今のところ綻びなし。
・ライト類の反射シール貼った。ヘッドライトはハセガワの伸びるやつ切り貼り。
・ヘッドライトをウィンカー部と切り離して、削りなおし(ヘッドライトは上辺を多く削って、ヘッドライト断面方向の丸みを減らすように。ウインカー部は全周削ってフィット。)

相変わらずの視点から撮影。ヘッドライトは実車っぽくなった・・・かも。
画像じゃ感じないけど、フロントの下あごが上がったイメージとなってる(削ったし、納得)+どうもこのキットはリア下がりに組みあがるみたい(ホイールアーチを下げてるということに関係なく、シャシー全体で微妙にということ)→ということで、リアの車高を1mmくらい上げようかと考えてる。

実はまた海外へ行ってたんだけど、もう7月だよ。はやいとこ完成させよう。エボ4もあるし。


〜09/6/17
エボ4はそっちのけでインプに集中してます。

形状にあきらめがついたら、さっさと塗装。
梅雨時期だから、できると思った瞬間にやってしまわないと、ただでさえ子供優先なので塗装とか進まないっす。

いろいろな方の製作記を参考に、シルバーを下に塗って、少しクリアー(オートクリアーね)を塗って、ブルーは今回パシフィックブルーにしてみました。エボ5のルーフで実験。

ブルーを吹くころには夜中になってしまったので、暗い中やったことも加わって色が濃い目で多少ムラあり。まあ仕方ないっす。
ブルーの色はモンテカルロブルーを前回使ったのですが、パシフィックブルーは光った時が全体に明るくて、より実車に近い印象です(説明によれば最近のインプブルー狙いらしいけど)。角度や画像によっては似てないかも・・・とも思う瞬間もありますが、まあ満足です。

しかし、シルバーって色はほんとに下地処理がモロ出てしまいますね。ラフな作業が丸見えで、塗っちゃ削ってって数回繰り返しました。下地のサフェサ(タミヤの)も柔らかくて、修正している紙やすりのふちが当たっただけでまたキズ付いちゃったりして、ハマりました。それもあってブルーは夜中になってしまった。ボンネットもパテ盛った部分との堺の曲面が合ってなくて、光の角度によって目立ちます。

んで、ブルーの上からもクリアーを軽くかけて、ストックにある555マークを貼ります。97仕様はフロントフェンダーやルーフにもサイズ違いの555があるので、ギリギリ手持ちを組み合わせましたが、サイズがぴったりでなかったり淵のスカイブルーが違ってたりして少しちぐはぐ。当初モデラーズの97モンテのカルトデカールが使えるかもなんて思ってましたが、ロゴの形が違うし、色も違うし、かなり似てなかったので一部だけ使ってます。

画像には映ってませんが、97モンテは98と違ってルーフのゼッケンにlineltexのロゴが付いてないんですね。ここの実車画像が小さいのしか見つからなくて、何とも確認しにくかったのですが、モデラーズやST27のデカールではちゃんとロゴなしになってるので、モデラーズを貼っときました。あとはキットのゼッケンの青いGr.Aマークを切り抜いて、自作品を貼っておきます。

今回蛍光の555デカールが固いので、ソフターを多用した(まあいつもそうなのだが)のですが、オートクリアーってソフターで溶けちゃうみたいですね・・・おかしいのかな?ここんとこずっと白いボディばっかでそんなこと気にもとめてなかったんだけど乾いた跡をみてかなり焦った。幸いクリアー層のみで、メタリックの層は影響を受けてないようなので、またクリアー塗れば見えなくなる、と思うんだけど。


いつものように画像でべたべた色を追加してみて、完成後の姿をシミュレートしてみる。
ん〜どうなんだろう。キットの状態よりはいいがやっぱりなんか少しヘンなのかな。ちなみに個人的には画像にした時の方が比較的、似てると感じる。
やはりヘッドライトのふちの暗さでかなり印象が異なるので、この辺が仕上げのポイントかな。


〜09/6/5
変わり映えしないんだけどね・・・
インプレッサの最近の状態に、以前作ったウィンフィールドのシャシーをはめて、ホイールとの釣り合いを観察。
どうなんだろ・・・色塗ってからでないとわからないかな。
ちなみに下の画像の上の段のウィンフィールドがタミヤのキットを普通に97仕様にしたもの。で、下のウィンフィールドは、今回の顔面整形を画像上でちょっとやってみたあとの画像。バンパーの位置を上げて、ヘッドライトの上下幅を削ってある。結構ボンネットも丸いのね。キットのままだと。
実車に近づいてはいるように思うんですけどね・・・どうでしょか・・・




〜09/5/23

GWも終わって、ホビーショーのシーズンでしたが、結局行けず・・・
インプレッサもすっかりはまってしまって、ランエボはほっぽりぱなしです。

で、インプですが、正面からみると何となく似ている方向に行っているように感じていたものの、横から見るとボンネット削ったりしたのが裏目に出て、妙に先端が丸っこく、短くなってしまってました。
よっぽど最初からやり直した方が早いかなとも思いましたが、この先もまた失敗するような気もするので、少なくとももう少し似てくるまではこのまま思うままに加工していこうかと思います。

で、おかしいと気付いたボンネット先端にプラ板を貼り、容赦なくパテを盛っていきます。先端を上に上げつつ前方向へのばします。
バンパーもおかしかったところをなおします。補助灯の内側の部分が前に出すぎてたので下げ、両脇もノコをいれて下端を下に絞り込みます。
そのほか補助灯上のバンパー出っ張りを伸ばしたり、一度埋めた両脇顎部のくぼみを再生したりして、前後方向の形を修正しています。

右は修正荒削り後、とりあえず形を確認したくてサフェサをかけたところ。微妙な違いだけど、下に向かうに従ってすぼまってる感じを付加してみた。

で、下は斜めからの画像。自分で言うのもなんですが、私的には大分雰囲気が似てきたと思ってます。シャシーはかつて作ったものをはめてますが、ホイールは長谷川カローラのを使っているので、タミヤのに比べて一回り小さいです。・・・が、なんとなくこの大きさでも違和感は無い・・・いや、やっぱむしろ合ってるかも。タミヤのやつをはめてみないと何とも言えないけど。
ヘッドライトはもっと起きてないといけない感じ。あと、妙に高さのあるボンネットのエアアウトレットも低くしてます。



画像で見るとホイール違和感無いねぇ。リアスポ高さがありすぎるかな・・・


で、今度は北米に出張だったのだ。しかもサンフランシスコ近辺。
下はゴールデンゲートブリッジね。車の大きさをみると、橋が大きいのがわかる。


ここって、すごい坂が急でまっすぐな、ととも印象的な街だ。例の細いクネッとした有名な坂道は渋滞しちゃうらしくて寄ってる暇がなかった。

とまあ、上の画像を撮った時は仕事終わった後だったんだけど、今回の出張はトラブルでエライ目にあった。UAだったんだけど、アメリカだからなのか、対応もひどかったので、チケットを手配したエージェントに文句言ったら、帰りをビジネスにアップグレードしてくれた。そのビジネスでジャンボ機(747っていんだっけ?)の2階席だったので、前に見えたコックピットを撮ってみた。
まあ、ビジネスで帰れるのはやっぱり楽だし良かったんだが、夕食が美味しくなかった・・・よくあるパターンで有名どころのシェフが・・・ってなパターンだったけど、(ほんとに)甘い魚とライスの組み合わせはちょっと・・・この国に食いものを期待しちゃいけないのか・・・

昨今の状況を考えると最悪な時期の出張だったんだけど、実際向こうでは全くそんな気配はなかった。まあ一応予防はしていったし、手洗いとかはいつも以上にやったので、結局のところ無事に帰ってこれたのだが、そもそも行く前から体調がすぐれなくて、帰ってきたら来たで子供の風邪がうつってしまう始末・・・今日も仕事と咳と扁桃腺痛と、娘からのアタックで模型は進まないよ・・・。


〜09/5/8
GWにさぞかし進むと期待したのですが、むなしくいつもと同じような進捗となりました。
というのも、8年ほど使ったVAIOがついに壊れた、と、いうより私ではどうにもできないような状態に陥ってしまったのです。
ここんところしょっちゅう停まって、そろそろかなぁとも思ってましたし、素人の私にはトラブル対処する時間ももはや無駄に感じたので、とっとと次のにしちゃいました。
幸いなことに、バックアップしてなかったデータも何とか救出できた(レベル低いかもしれません。HDDを入れ替えて古い環境にしたら無事動いたんだけど、HDDクリーンインストすると動かない・・・)
ようやく環境を移し替え、再開です。

29日の休みは模型に集中したし、ラフでいい作業だったので、一見早く進んだように見えましたが、細かいところに移るといつものごとく遅いっす。

下はエボ4。さかもっちさんも書かれてるように、側面のプレスラインにヘンなうねりがあるので修正します。ドアノブは面倒だったので削って、タミヤのを移植しようかと思います。
Aピラーもドアとピラーがツライチになるはずみたいだけど、長谷川のはピラー部だけなぜか一段落ちてるのでプラ板を貼って高さを合わせます。



こちらはインプ。過去の経験を生かし、一気に思うところを修正したところですが、どうも似てない。

かなりにらめっこするうちに、重大なことに気付きました。

どうも、このインプレッサのおかしいところは、ヘッドライトの下位置が低すぎる、バンパー上面の位置が低いことみたい。下の画像の赤ラインで示したように、バンパー先端に向かって下にさがってるんだよね。
つまりヘッドライトの修正は位置を下げるのではなく、バンパーの天面位置をあげるべきってことになり、これまでの修正は間違いだったってことだ。結果的にデコっぱちにも見えてるたかも。

今更ながら慌ててヘッドライト上のプラ板を取り除き、ヘッドライト上下にプラ板を0.5mm分貼って、それを基準にバンパー形状を修正します。ボンネットは余計な修正となってしまったかもねぇ・・・


ヘッドライトもあてがう為に、削ってはめてみました。左が修正後ですが、かなり細くなってますね。
上側は完成後も少し見えるので、下側をひたすら削ってあります。


で、これが現時点です。意外に、結構似てきたか!?

実車写真とかと比べるとフロントバンパーの両脇がもっと絞られてるのかなと感じてます。あとボンネットは左右のエアアウトレットがちょっと小さいですね。きっとその分エアインテークがでかいのかも。
ライトの幅も調整必要かな・・・

このキットを気に入ってる方にはホント申し訳ありません。そのまま組んでもやっぱりインプレッサにしか見えないし、全体の雰囲気はいいと思いますので、そのまま組むことまったく否定するものではありません。


が、以下は全くの個人的意見として・・・どうなんでしょう?よくタミヤはデフォルメ云々の話題になりますが、良かれと思ってやってくれてることも、実車と似てないってのはどうなの?成形とかの都合上モールドいじるってのはありだと思うが、ある程度実車を忠実に縮小できるくせに(ちなみに私にはそれができないのだが)、それをいじって似てなくなるってのは、形状をいじった人の感覚の押しつけじゃないかねぇ。F40もひどかったが、実車や写真(これのズレもあると思うがそれを超越してる)とこんなに違うってのは、それに思い入れのある人間にとっては酷な話だ。まあ直し方をみつければいいだけかも知れんが。
(KENがこんなことを書くから作りたくなくなったなんてことにならないこを祈ります)


〜09/4/29
クアトロもようやく落ち着いた(あきらめた)ので、次回作は何にしようと考えていた。


セリカも良いし、それこそホントに175ランタボでもスクラッチしてみようかとペーパークラフトを参考にしてみたり、イグニスがつくれないかと、芯になってくれそうなホイールベースのキットを探したり・・・がしかし、最近の模型にあてがえる時間と残り時間を考えると、素直にキットを作るべきかと。

でキットで日本車ならどれかなぁ、と考えて以下の二つなら結構短時間でいけるのではないかと考えた。

次回作その一・・・かも ランエボ4の97MC

フロントのライト部がどういうわけかやたら細い。ハセガワのことだから、全体的にはきっと実車に忠実なのだろうが、これはなんでなんだろう。
ボディ横のプレスラインのうねりとかヘンだよね。型屋の仕上げミスなんだろうか。

サルロダに載せたときついてたマジックの跡に皆さん食いついてましたが・・・消しちゃいました。
エボ5のボディにエボ4のパーツを移植しようと考えてたんですよ・・・フェンダーとかも・・・やめときました。
ほら、エボ5って基本的にエボ4の進化系でしょ。胴体とかルーフとかのモールドはタミヤの方がやっぱ良いし、タイヤホイールも移植するんだし、ダッシュボードをコピーしてなんてやるより、オーバーフェンダーとバンパーを付け替えてやるほうが早いと思ったのですよ。

が、それだとフォーカスみたいにいっぱいはまりそうで、とても短時間でいけるとは思えないし、そこまでやる思い入れもないし、きっと実車はこっちの方が近いのだとの考えに何とか方向修正しました。

ってことで、ボディ以外タミヤエボ5を押し込み。まだシャシーだけだけど、これが意外とぴったり入る。もちろん側面部とかタイヤハウスとかあたるところは削るんですが、リアバンパーのフック部はそのままに近い形で使えてます。
タミヤのぶっといタイヤを入れるには、ブレーキディスクの中心部をギリギリまで削り、フロントはストラットのスプリング部を削り、リアはハブ自体を左右方向に詰めることで対応してます。でも細身のハセガワボディには太すぎる気もするので、タイヤを替えてしまうかも。


で、問題はライトレンズをどうするかというところなのだが、エボ5のが修正してそのまま使えるんじゃ・・・なんて甘い期待は玉砕されました。タミヤのエボ5のレンズはちょっと角度が寝てるんだよね。ということで、ウィンカーとはいったん分離して、それぞれを形修正してあてがってみてます。ウィンカー部はフェンダー側を少し削りすぎたみたいなので修正中。

でもなんか、ヘッドライトがちっさくない?と思って、実車画像から寸法見てみたけど、グリルとの幅方向の関係はあってるなぁ。
チンスポ両脇も形を修正してます。画像のだとちょっとでかいので、今はもっと小さく修正してあります。



次回作その二・・・かも インプWRCの97MC。
意外でしょ・・・


実はしばらく離れていた模型に復帰したとき2番目に作ったのは97モンテのマクレー車でした。当時クリアーコートってのをよく理解しておらず、模型やで売ってた、デカールの上からでも塗れるクリアーを吹いたのですが、表面のタックがなかなか消えないし、研ぎ出しの理屈自体はすぐ理解できたので、その上からさらに普通のクリアーをかけたんです。そしたら筋彫りは埋まるし、全体に大きなクラックが発生するし、当時かなりショックでした。そして、顔が自分の思うところのインプレッサに似てない、というのも不満のひとつでした。

その後タミヤのGCインプレッサに関しては2台ほど作り、そのたびにライトを削ったりして修正を試みましたが、いまだにしっくりきません。


これは私見?ですが、タミヤGCインプレッサWRCは出来はいいのかもしれませんが顔が似てません(まあ、タミヤのですので。それの是非は別として・・・個人的に似てないと思う)。それを何とか治そうと・・・
最初は「目」を細くするだけでいいかと思いましたが、実はこのキットはかなり寸法がいじられてる(デフォルメ?)みたい。


まずいつものように、かつての!完成品を写真にとり、実車の画像と見比べ、色づけしてみた。明らかにライトが厚い。
んでもって、思いつくまま加工したのが下の画像で、とりあえずサフェサをかけて比べてみたのが上の下段右。



えいやっと直したのは、ヘッドライトを細めるために0.5プラ板をキットに沿わせて接着。97化はフロントグリル下部とその下(中央)。その後、下の画像にあるようにあちこち削りまくって右の画像に。
正面から見るとプラ板貼ったところだけが見えますが、横(前後方向)は結構いじってます。

気になったのは、
・タミヤのインチアップホイールを入れているためか、オバフェンがデカ(高)すぎる。それを補正するようにホイールアーチを下方へ。
・そのオバフェンの後端もちょっと凹凸がありすぎるので、それを埋めます
・補助灯カバーがどういうわけか下を向いてる。実車は少し上を向いてる。もっと顎が出てる感じ。それに伴い、キットはチンスポ上がやたらえぐれてる。部品を斜めに留めて隙間をパテ埋め、余分なところはガシガシ削ります。
・フロントグリルも、なんか前に出すぎ。角度を微調整しておとなしくします。
・ボンネットが、なんか妙に出っ張ってるっていうか、でこっぱちな感じ。フェンダ先端も含めガンガン削ってみました(後述しますがここは失敗だったかも)


ん〜どうなんだろ。なんかヘンかな〜。どこだかわからない。


グリルを削ったり、ボンネットの凹凸を穏やかにしたり。上から見るとよくわかるはず!?です。


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