Diary
(Impreza&LancerEvoW '97MonteCarlo U)
'09.8〜

日記と製作記になってます。

〜09/11/17
とりあえず画像を・・・
ようやくコメント追加しました(09/11/21)

先週は年に1度の我らW.R.C.のお祭り、ホビーフォーラムでした。
今年は昨年の大桟橋でなく、一昨年までの赤レンガでの開催となりましたが、従来の1日開催でなくなんと土日の2日間!
参加者は(あいうえお順)カズミさん、サルロスさん、C水さん(ごめんなさい、今まで抜けてた!11/25 本人よりツッコミあり)、ししゃもさん、Dすけさん、toさん、hamadaさん、mistyさん、そして私KEN。セナさんインフルに感染のため急遽自宅待機、途中勘さん来場。

例年写真をあまり撮ってないので(暗くて手ぶれが多くて)、今年は三脚を持ち込んで、少しはマシな写真をとろうかと思いました・・・が持っているレンズは娘を室内で撮影するためのレンズで、距離が近いと画角が狭く、サルロスさんいわく明るすぎていまいち展示会向きではありません。途中同じくPENTAXをお使いのサルロスさんの、よさそげなデカいレンズを貸してもらい、全体的な画像を撮影してます。
会場が少し暗く、どうしてもシャッターが遅くなってしまい、他の人が撮影するフラッシュに影響されたり、三脚を蹴られたりで、結果的にいまいちなデキです・・・がせっかく撮ったので、デカイ画像もリンクしときます。

今年のテーマは日本車。
こちらはスバル軍団です。私も2台持ち込んでます。でも昨年同様、この一角はmistyさんのインプレッサ96年〜07年制覇が目を引きます。
そのインプたちは全年度とも隅々まで考証されたもので、微妙な違いがしっかり再現されてました。
個人的には03〜05のインプが気になった。涙目はGC系の次に好きなんですが、サルロダにも書いたけど、ハセガワとタミヤの違いが興味深かった。
ってmistyさんが帰られた日曜にそんなことに気づいて見てたんだけど、実はハセガワは結構な改造仕様だったのね!


こちらはランエボ軍団。
私もエボ4を持ち込み。インプの次くらいにいろいろバリエーションがありそうなランエボだけど、今回は正統派カラーとwinfieldがそろった。下はカラーリングつながりで並べてみた図。
エボ3とエボ6はいつか作りたいんだよねぇ。


こちらはトヨタ日産軍団。
セナさんの自宅待機命令欠によりセリカが不足したかも。
キットを丁寧に組み上げた作品から、オリジナルの仕様コンバート、レジンキット、そしてフルスクラッチまで実に多彩。


こちらはトヨタ日産軍団のその2
カローラWRCはタミヤハセガワモデラーズハセガワタミヤの順。各社の造形の違いもわかる。
お立ち台にはC水さんの222Dに載ってもらって、回転を止めて撮影しました。ってか、それまで私の200SXが載ってたのだが、回さなくていいっつうの(笑)!特に鏡に映る下周りは何もやっとらんのだから・・・!
ちなみにhamadaさんの日産バイオレットは79年〜82年までのサファリ4連覇の作品なんですが、なんと当時日産でエンジンの開発を担当されていた方が来場されて、80年が抜けてるゾと突っ込みをされてました。
ン〜おそるべし。


レガシーも注目よ。手前のがtoさんので、奥2台がmistyさんの。ちなみにtoさんのレガシーはキットが買えなかったということでハセガワからボディを取り寄せ、シャシーはタミヤのGCを切り詰めたんだそうな。
結局だれもシャトリオ車にたどりつけなかた?のだが、個人的にはいつか作ってやりたい。


個人的には一番のツボはこれ。C水さんのフルスクラッチ222D。トヨタの幻グループSカーだ。
撮影中に他のフラッシュが入って亡霊が入ってる(笑 toさんのも多分これでしょう)。見た感じAWベースだけど、ほとんど別物。
実車外観に関する個人的な意見は、もっとノーズが違う形ならよりカッコいいのに・・・まあでもこの不格好さがグループB〜Sの良さなんですが。
しかしこのスクラッチ、マニア職人!?が作ってるだけに、その形はほぼ完ぺきでしょう。すばらしい。


今回は他のクラブの方の作品は撮影してないのですが、相変わらず素晴らしいデキのかっぱコージさんの作品とかをまじまじと観察。チリ合わせが完璧なGT40は生で見てまた感動したけど、
毎回筋彫りにも注目。実はエボ4も筋彫りを立ててみたのだけど、ちょっとまだ太くてうまくできてない。0.15mmのスジボリ堂タガネを使用して彫ってるらしいので、今度試してみるか。

いやいや、皆さんお疲れ様でした。
またご来場くださった皆様ありがとうございました。
来年のテーマはモンテカルロってことになりましたので、早速何にしようか考え中。え?エスコートって書いただろって?
たしかに。それも一つの候補なんですが、この先いつまで作れるのか、いくつ作れるのか考えると、基本的には「作りたいものから作る、欲しいものから作る」という考えに行きついてるので、考え中。
・・・なんてエラそうなこと書いたけど、大穴カッコ悪いBX4TC行っちゃうか?って、それって作りたいものなのか〜

ちなみに、エボ4完成後、またまた小旅行してた。まあいろいろ事情があるのよ。
こちらは泊ったホテルで、カミさんと娘が疲れて寝ちゃったスキに、白州蒸留所で買った白州のオリジナルシングルモルトを、これまた白州の古樽チップで燻製したチーズをつまみに楽しんでるところ。
蒸留所を見学したらグラスをくれた。



〜09/11/13
いよいよ明日はホビーフォーラムです。
私は下のような模型たちを持ち込みます。

お時間ある方は是非どうぞ。今年は2日間もあるので、たっぷり楽しめます。
多分土曜日は雨なので、日曜日の方がいいかも。赤レンガとか大桟橋とかいいですよ、ご家族でもきっと。

ちなみに日曜日は横浜国際女子マラソンがあるので11時くらいから夕方まで交通規制なんで注意。目の前を通るみたい。
あと広場ではベントレーとかロールスとかのミーティングしてるみたい。見れるかも。



〜09/11/1
ホビーフォーラムまで2週間となった今週末、ようやくエボ4完成です。
これまでのように前日(というか直前までの数週間)寝不足という事態を避けるべく、1週間ごとに終わらせたい事項をメモっといて、平日夜もチマチマ作業。
実は前回更新時までは計画比先行してたのだが、その後遅れて計画比一週間遅れの完成。

で、製作記です。

シャシーは最終的にこうなった。ロールバーはBピラー前を延長して、位置を調整。結構適当。
ナビ前のパネルのスイッチ数は結局修正。


下の画像は自作するハメになったフロントウィンドウ。縁が黒枠があることを利用し、糊代をつけて表貼りすることにした(サイドは内側から)。曲面は2次元的なんで塩ビの平板をそのまま使ってる。。ロゴマーク類は内側から貼ってある。
クリアパーツを取り寄せたので、元に戻すこともできたのですが、ウィンドウ自体は作ってしまってたので、それを表から貼って終了・・・のはずだったんですが、保護用に貼ってたマスキングテープをはがし、ボディに貼りつけてからエクボができちゃってるのに気づいた〜!!!(左画像の白矢印)

このエクボは許せなかったので、仕方なく再作製。ついでに丸くしてしまってた4隅も直し、デカールは失敗品にお湯をかけて強引にはがして再利用(MITSUBISHIマークはタミヤのにチェンジ)。
最終的には下の右画像のようになってます。下辺の左右の縁が平板であるがゆえに違和感があるのですが、キットのに比べたらフラッシュサーフェス化!が進んでより実車っぽいです・・・
ミラーはタミヤエボ5のを加工して、ルーフのはそのままエボ5のを使用してます。



下の左画像は、なんとウレタンクリアも研ぎも終わった今更、修正を試みてる図(ピンク矢印)。そこにプレスライン(プレスじゃないけど)があるのを気づかず(というか忘れてたに近い)、平らにしてた。
気づいちゃうと無視しきれなくて、無謀な修正に出たわけ。

稜線で修正跡を分けて目立たないようにしようと、凹んでる箇所を削りこみ、同じ塗料で色を塗って(クリアはウレタンじゃなくて、ガイヤを筆で塗ったんだけど)、研いだ。
右画像だとほとんど跡がわからないけど、実物は稜線が色が薄くなっちゃったのもあって、角度によって見えちゃうけど、まあOKっす。

ヘッドライトはエボ5のを削って装着。右側は少し削りすぎた・・・。ウィンカーは内部にオレンジの部品があるんだけど、形状が全く不明なのでテキトー。
このウィンカー、表彰式だと全体がオレンジのエボ5みたいなのがついてるんだけど、モナコだと法律がちがうのかな?

実車は補助灯にカバーがかかってて、バンパーに一部が重なって段になるのだけど、本来はカーボンかなんかで段差は薄いはず。
でも今回はウレタンまで使う塗装なので、当然埋まるというかはじめからあきらめて適当なモールドにしちゃった。ちょっとミニカーっぽいな。ない方がよかったか?


禁断の裏側画像・・・シャシーはは実に適当。でもどうやって嵌まってるかがわかる。タイヤはこの後表面研磨してます。
チンスポ脇のダクトは後がスカスカに見えちゃうのでプラ板でふさぎました。結果的にアンダーガードも削るはめに。
右の画像は表貼りしたウィンドウの裏側で、超テキトーな加工がわかります。塗りもいい加減。いいんです、見えないから。



下左上画像はストップランプ。塩ビ板の切り抜きに、インクジェットで印刷した紙を入れてます。
最初はALPSでフラッシュシルバーでも使って、って思いましたが面倒になり、そうしたのですが、結果的にはそれで十分でした。
左下はテールランプで、画像ではわかりにくいんですが赤が濃すぎてしまい、一度全部落として再度塗装。それが右の画像。デジカメ画像じゃわかりにくいけど、だいぶ明るくなってる。
マフラー上部のスポイラーの’縁’は、このキットではつながってますが、実車はその部分がなく、スポイラーが完全に分かれてます。塗装後気づいた。


下左画像は小物類。ラリープレートは自作品にタミヤインプのFIAマークなんかを持ってきて、それを0.13mmのプラ板に貼って、実車にならって凹凸のあるボンネットにある程度追従させて装着。
ボンピンはモデラーズの古いのに0.25洋白線の組み合わせ。

下右画像はアンテナとか。アンテナは00番虫ピンとWAVEバネや真鍮パイプなんかを使って製作。左のラリープレートとこのアンテナの簡単な作業が、当日何かとうまくいかず、何度も修正、作りなおしのハメに。
ルーフアンテナは一度装着したあと、高さを修正したくなり、頑張って引き抜いたら1のマークに沿ってクリアが浮いてしまってシルバリングが発生!!とっほほ〜
こうなることはある程度予想できるので、ウレタンはなるだけこういうことをしたくないのですが・・・泣く泣くそこに溶剤を流し込み、ついでにラッカークリアも流し込んで、塗膜をつついて良く染み込ませたら無くなった!塗膜が割れてなくて良かった!

あとタイヤでカールのMICHELINマークにも泣かされ、スペアを発掘するも状態がより悪く、あっちこっちツギハギ。アンテナとこれらの作業で3時間以上消費したような。
ドアノブは全部エボ5から移植です。


で、とりあえず完成した。
全体のスタイルとしてはとてもいいんじゃないかと思う。懸案のフロントヘッドライトも、よく見ると左右厚みが違うけど、キットの状態より実車に近くなったと自己満足。

実車のフロントタイヤはもっと内側に入ってるんだけど、タミヤのを押しこむ限界なので、まあいいとします。
やっぱホイールがデカイ気がしますね。特にフロントはそう感じるな。タイヤマークのせいかも。迫力はあるんだけど。
実は左後輪の軸も折れちゃったりした。それもタイムロス原因。


結局ボディ周りはハセガワエボ4、シャシーや小物類は全部タミヤエボ5という、ある意味いいとこ取りの仕様。
完成後パーツ整理してたらエボ5のロールバーの一部が出土。・・・・ン?と思ってよく見るとリアバルクヘッド前のバーを忘れてたよ。→なかったことへ。


意外とおしりから足回りが見える。とりあえず塗っといて正解。


さて次は何にしますかね。来年はモンテだから97モンテエスコートリビルドにしようかとおもいますが・・・ン?リビルド?そうなんですそんな過去の遺産もあるのです。
しばらく休憩?・・・いや宿題たまってます。いくつかの部品複製とかクアトロの図面書きとか(コレはもういいかも)。

まあ、某巨大掲示板で似てないとか意見されましたが、私の作るものなんて過度な期待は禁物で、それでもいいって場合に限りますよと書いてるじゃない→レジンキット。
→それでもいいって場合には手を出してみて苦労を共にしましょう!?

来週末はいよいよホビーフォーラムです。
今年は赤レンガに戻って、なんと2日間開催です。
我らW.R.C.も、お寒いラり車模型氷河期をものともせず、今年も3卓を2日間にわたり占拠する予定です。
遠方からも参加者がいますので、お時間がある方は是非どうぞ。
ラリーの話は実はあまり詳しくはないのですが、マニアックなレジンキットのネタ(あんまりマニアックだと付いてけない)とかなら付き合える・・・???かも。でも最近ちょっと疎い・・・


〜09/10/12
今日は娘とお留守番。
天気もいいので、公園なんかで遊んできました。そして昼寝は絶好の模型チャンス・・・となるはずなんですが、最近寝ないときがあるんんですよ〜・・・!!。
今日がそんな感じ。仕方ないので、DVD見て夢中になってる横で更新作業。

今回はこだわりすぎず、ある程度サラッと作ることを念頭において作業をしてきてます。内装もタミヤエボ5をそのまま移植でほぼOKのはず・・・なんですが、ダッシュボードのナビ側の形状が違っていることに、色を塗りかけてるとき気づきました(あまり画像を持ってないこといいことに勉強不足です)。結構よく見える箇所なんで加工することに。
ナビ側の出っ張り部を、利用できそうな左右の枠を残してごっそりカットし、プラ板で適当に成形。

カーボンデカールなどは貼らずに前部フィニッシャーズのカーボンブラックマットで塗装。

で内装をとっとと仕上げようとがんばってるんですが、今こんな状態。
ダッシュボードはナビ側にちょっと部品を追加してデカール貼ってみました。エボ4でも5でもセンターのキルスイッチ上に三菱マークがあるのですが、97モンテだけ無いみたい。
ナビ側にある4つのトグルスイッチが実は5個が正解。色塗ってから気づいた。修正はどうするか考え中。
色塗ってから気づいたといえば、ナビ足元とシート後の消火器類も間違えた。本体は黒で留め帯が赤なんだね。こりゃいまさらどうしようもないから無視。
バケットはフラットクリアにフラットベースをギリギリまで入れて粉っぽくテキトーに。裏側のカーボンケブラーデカールは、タミヤのだと柄が大きすぎてダメダメなのだが、こだわりすぎないコンセプトからそのまま貼りつけ。時間がないので貼った直後にクリアをうっすら吹いて、組み立てに突入。
こだわりすぎないとか言いつつ、シートベルトはこの時代に合わせて肩ベルトを3inch幅想定でやってみた。金具は前回苦戦のミュージアムコレクション(今回も道具は同じで折り曲げ苦戦)、帯材はモデラーズの太い部分。バケットの穴に通りにくくて、淵がケバってる。

そういえば、タミヤエボ5のシャシーをどうやって納めるか書いてなかったけど、上にある画像のように、シャシーは左右の幅を詰めて(リアホイールハウスにボールペンの跡が残ってる)、リアバンパーの引っかけ部分を、シャシーを一部凹まして形成することで、ちょっとボディを開けば入るようになる。私はフロントバンパーを切り離してるので、くっついたままだとうまくいくかはわからない。
ホイールベースはほとんどぴったりなので、調整しなくていいと思う。幅はエボ5で、さらにタミヤの幅広タイヤ故に、フロントはディスク部品中央をディスク面まで削り、ストラットのバネ部に逃がし、。リアディスクに同じ処理の上、ハブ自体を幅詰め、前部から延びるリンク部を取り付け位置変更。

あと、この方法だとシャシーの前後への動きが止められない(といっても結構しっかりハマってしまう)ので、私の場合はサイドステップ前側でシャシーが引っかかるようにしてある。


また外装関係ですが、前回更新後に研ぎ出し、窓枠塗装などを行い、ライト類のフィッティングも行ってます。ちなみにフロントライトはタミヤエボ5を削って合わせてます。
その過程で、リアランプに苦戦。このエボ4キットの細部には困りもんですが、その一例はこのパーツ。
下の画像に矢印でかきましたが、結構目立つ体裁面へゲートが落ちてて、しかも妙にモロい樹脂なんで、慎重にカットしてもクラックが入って白くなっちゃう。
それであきらめてれば良かったのに、修正方法通勤中に考えちゃったりしてて、結局熱で溶かした樹脂を盛りつければいいんじゃないって考えに至り、テストしてからやればいいのに、いきなり実物でトライ!
・・・が虚しく惨敗。よくよく考えればわかるが、要はウエルドと同じことで、修正するパーツ側の温度が常温じゃくっつかない。

その代償は大きく、パーツを結構大きく抉るはめに。さてこの修正をどうしたもんか。とりあえず同じ透明パーツをピッタリに合わせ、プラモ用の溶剤接着剤で貼って、削り磨きをしてみたが、接合界面がやっぱ白くなってしまった。下の画像はその段階。エボ5のはサイズも柄も違うので、仕方なくアフターで注文することにした。

久々に模型メーカーのアフターなんて利用するが、値段が当時とと違うのは当然として、昨今では以前と違って振替とか利用できなくなってた。
現金書留か郵便小為替しかダメってことなんで、小為替ってので送ってみたが、この小為替ってのが発行1枚につき手数料100円とかで、部品代600円に対し小為替でぴったり合わせると紙が2枚になって手数料が200円もかかる。都合800円。600円以上で1枚にできるのは750円でその場合は850円ってこと。大した額でないので、まあどうでもいい話なんだけど、なんかシステム的におかしいような。小額のやりとりは面倒ってことですね。最終的にはハセガワが150円返してくれるとのことなので750円で送った。

昨今の経済状況や模型、車離れを考えると、アフターをやってくれるだけでもありがたい。対応も良心的で品物も2日で来た。単価上げてでもいいので継続してもらいたいな。
中の納品書に「これからもファンの皆様に期待されるメーカーとして頑張る」とあるので頑張ってもらいたい。ラり車も・・・アイテム的には苦しいけどね・・・

これは休み初日くらいの画像。フロントボンネットの開口部が拡大してあるのがわかる。その際三菱マークは入らなくなって、一回り小さくしたのだ。
運転席下に固定用のボルトを仕込んであります。
フロントヘッドライトにはハセガワの伸びるミラーシートを伸ばさずに貼ってます。皺になってもあんまり気にしないです。レンズをはめるとほとんどわかりません。
リアスポ下部の前端部薄く削ってあります。


で仮組したのが下の画像。ちょっとチンスポがデカイかな、とかAピラーのロールバーの位置がとか、タイヤが接地してない(これでもだいぶテーパーは削って、逆勾配にしてある)けど、まあ個人的にはOKっす。
フロントグリルが小さくなりすぎた感じがしてたので、ネットを貼る位置の調整も兼ねて、ウレタン塗装後の際どい修正もしてます。
ライト周りも出来てくると、ますますなんか似てきた気になってきた。



〜09/9/27
気づいたら9月も終わりそうです。
ここ1か月くらい、旅行行ったり、海外出張だったり(しかも米と中国を連続でだヨ・・・)、SWで実に「アッと言う間」だった。
ホビーフォーラムの日程も決まり、いよいよ追い込みだってのにヤバい。
今年こそは寝不足で行くのを避けたいところ。

で、製作記ですが、前回更新時触れたタッチアップしたところの修正に挑戦。デカールを貼るとうまい具合にカラーリングが違う色で囲われるので、それを利用してタッチアップできると気づいたんです(出張中イメトレしてました)。
タッチアップした塗料を削り取り平坦にしたあと、カラーリングに沿って再マスキング。色を合わせるためにファンデーションピンクを薄く塗って、赤を再塗装。よく見ると微妙に色が濃かったのですが、ちょっと離すとわからないレベルなんでOKっす。


ということでようやくマスキング塗装が終了。
その後でカールをさっさと貼ります。今回はカルトデカールで安心・・・ではあるのですが、97モンテは販売されている仕様ではないので、足りない分をかき集めます。
基本的にはタミヤ98インプの余ったデカールあたりで足りるのですが、自作したところは
・横のMONTE-CARLOロゴ
・Gr.Aマーク
・フロントのナンバー
など。
カルトデカールは丈夫で色がいいという点は納得なのですが、デカールが硬いせいか、密着に関してはいまいちです。記憶ではハセガワカローラはよかったのですが、それ以外は硬い記憶しかないな。
で、結果的にノリ入りのクレオスセッターを使ってもシルバリングだらけです。モデラーズのソフターなども使用してますが、ある程度限界があります。で、最近はめんどくさいのでフィニッシャーズのオートクリアあたりを薄めにしてデカールに結構豪快に吹きつけます。レベリングしてしまうほど塗ったら溶けちゃうので、膜は作るが流動はしない程度の膜厚とし、溶剤がデカールに浸透して下地と密着してくれるのを待ちます。

で、今回はSW中に塗装していて、クリアを吹くちょうどいいタイミング(これは模型の都合でなく時間的にという意味)が、1日後に訪れたのですかさずウレタンを塗装。2時間おきに2回、デカールの凹凸が大きい側面は結構しつこく載せてあります。


足回りを組み立てて、仮組。 細い調整が済んでおらず、ホイールの方向がちょっと変ですが、撮影後修正してあります。
下回りは見えないので省略したいと思ってますが、リア周りは結構見えたりするので、とりあえず塗ってあります。
ランサーはアーム類が左右で赤青と塗り分けられているみたいですが、ブレーキディスクは前後で赤青塗り分けです。
アーム類の色を塗り間違えて、慌てて塗りなおしたりしてます。

で、仮組の印象ですが・・・結構イイ!さすがハセガワ、細部は困ったもんだが、全体の形はばっちりに見える。
デカイタミヤホイールもいい方向に効いてる気がする。


さてさて今年のホビーフォーラムの日程が決まって、11月13、14日の開催です。場所は昨年の大桟橋でなく、一昨年までの赤レンガ。
今年はなんと2日開催です。われわれクラブW.R.C.も参加予定です。私も2日間参加できる予定です。ご興味ある方は是非いらしてください。

Scaleproductionからリリース予定のスポーツクアトロですが、昨今の経済事情により遅れてました。今状況が改善しつつあり、11月ごろリリースできそうとの情報が入ってます。
うまくいけばホビーフォーラムに間に合うかもね。


〜09/9/6
さて、前回の製作記の文章を書いてる間に作業も日時も進んじまった。
白く塗ったら、とっととデカールへ行きたい・・・カルトだしいいんじゃね?と思ったが、そうはいかんかった。何となくそんな気がしてたが、今回使ったRACのキットに付属のカルトデカールは、ワークスの3色ストライプのデカールに他のロゴがかぶって印刷されてて、ストライプだけ使うわけにはいかなかった。手持ちのデカールをあさったら、アクロポリスのがあって、これは使えそうだったんだけど、今度は赤の色味が違ってて、ちょっと赤が暗いし、リアスポの色と違っちゃう・・・ので、単なるストライプだしマスキング塗装することにしました。

まあ、カミさんの協力を得て、夜中〜昼間に断続的に作業できたので、塗装自体は多少ラインが歪んだものの、なんとかできたんだけど、赤を塗装した下地に何か付いていたらしく、マスキングをはがしたらブツブツと2箇所塗膜が剥がれてるところが(下の画像は反対側なので写ってません)・・・赤をタッチアップするってのは結構無茶だよね・・・案の定小汚いデキになってしまいましたが、まあ今更仕方ありません。

下の画像は、最近の塗装カラーリングの際の定番作業になってる、デカールに合わせて塗膜を削る、の図。初めからマスクすればいいのだけど、3色連続マスキングで、しかもそれがまたがるので出来なかった。
すでに削ったところを見るとずいぶんとボコボコになっちゃってるけど、デカールで隠れるのでタッチアップバリバリでごまかします(少し窪んでるので削りにくいんです)。

これからデカール貼りだ〜と思ってますが、ここへきてまた連チャン海外出張なんてあったりしてキツ〜

〜09/9/3

ここんとこさらに時間なくて更新遅いっす。

ハセガワボディにタミヤのシャシー一式を押しこみます。ロールバーもそのまま行きたいところです。でも組み付けると当然そう簡単にはいかないです。Bピラー部のロールバーは幅が広くて(タミヤのボディが広いことに相当する)、それを合わせるために左右2mmずつくらい詰めます。前後方向もBピラー部が少し前に来て、窓から結構見えてしまうので、全体に2mmほど後へ下げます。Aピラー部のパッドは97エボ4では巻かれていないようですので、タミヤの柔らかプラ棒に変更。

ウィンドウパーツをすり合わせるべく、ちまちま削っていたのですが、なかなか合わないし、ウィンドウパーツ自体が立体的になってないので、フレームの部分との段差が消せません。この辺はタミヤの製品の圧倒的に優れているところ、というか、ハセガワのダサいところの一つですが、エボ4ってキットは、パーツ全般になんとなく品質が違うので、それも原因かも。
で、平日夜にちまちまやっていたのですが、前後長さが足りないので、合わせきれないと判断し、切り離そうとAピラー部にノコを入れたところ、バッキリと逝ってしまいました・・・どっと疲れちゃいましたが、そもそもこのフロントウィンドウは歪みも多かったし、表面も綺麗でないし、ワイパーやミラーのダボをよけるように上下にモールドがあって、裏から黒枠の色を塗れないような形をしていたので、あきらめがつきました。

ということで、フロントとサイドは塩ビに替える予定。リアウィンドウも切り取りましたが、危うく割るところでした。この透明プラはやたらもろいような気がします。



で、ボディ関連は筋彫りを全面的に建てなおし、時間もないので修正はテキトーに終わらせて、フィニッシャーズのファンデーションホワイトを吹きました。
リアスポは赤なので、初めてファンデーションピンクを使ってみました。

・・・右の画像は・・・はい、お台場実物大ガンダムです。夏休み限定だというので、近所だし、こんなもの2度と拝めないだろうと見てきました。
子供もいるし真昼間は暑くてかなわないから、夕方になるように向かったけど、車なのでお台場付近は近づいたら最後、なかなか動けない。テレポート駅に車を何とか停めて、ゆりかもめで向かった。
当然ものすごい人。止まりはしないが、隙間なく人が流れてる。

で、会場に何とか入ったが、少し離れた所から見ると、思ったより小さい印象。でも下に来て見上げるとやっぱデカい。さすがガンダム、かかってる金がハンパじゃないねぇ。
当然というかなんというか、昔のガンダムの絵より細かいところが再現されて、現実的に動くという想定のもとにいろいろ形が変わってんだね。

いやいや、ほんとカミさんともども感動モンだったよ。これが俗に言う1stガンダムでなかったら行かなかっただろう。
・・・で、帰りも悲惨だった。早く停めようと地下深く潜っちゃったんだが、精算機が1台しかなくて、大渋滞。地価3階から出るのに1時間かかったよ。これが地下1階だったら1/3で抜けられたはず。失敗した。


で、こっちは遅い夏休みの画像。軽井沢へ行ってのんびりしてきたのだが、これはメルシャンの美術館に隣接する、軽井沢蒸留所。
美術館に興味はなくて、この蒸留所へ行くのがここへ来た目的。
ここはキリンの配下になってるんだけど、無料で見学ができる。
数年前からウィスキー工場自体は稼働していない。が、倉庫には樽が眠ってる。
外壁を覆うツタは倉庫内の気温と湿度を保つため、わざと生やしてるんだそうな。


実はここ1年くらいウィスキーにハマっていて、長熟ものが試飲できるってのも目的の一つ。
ハマってると言っても味の違いがわかるほど舌は肥えてるわけでなく、知識もあるわけでないです。単なる趣味のひとつ。
シングルモルトの銘柄をいろいろ(といっても高いから少しです)試してみて、味の違いを楽しんでます。
(最近はご多分にもれずアイラモルトのスモーキーさに惹かれつつある)

ここへ来ると、下の左画像のように俗に言う、カスクストレングス(シングルカスク)ってやつが試飲できて、ここ限定で買うこともできる。
見学時、お姉さんの説明ではアルコール度数が高すぎて、売るのに規制にひっかかるらしく、一般の店頭に置けない、と言ってました。・・・けど60度近いのも売ってるよね・・・輸入物は大丈夫なのかな。
麦芽はイギリスから輸入でピートは国産(だったような)、シェリー樽熟成とのこと。

試飲は15,20,25,30年なんだけど(15年で500円は安いと思った・・・)、これまで買った一番の長熟物でグレンリベット18年なので、長熟物ってのはどんな味がするのかと、20年物と25年物を試飲。
スコッチと比べても仕方ないのかもしれないが、20年ものはウィスキーっていうよりブランデーっていうような感じで、甘い香りと味もあった。

・・・がやっぱカスクストレングスってアルコール度数が60度前後あるので、そちらの衝撃もすごかった。ちょっとむせちゃった。でもアルコールがチクっとせず味が丸い感じはする。
見学後25年物を飲んだが、こちらは味の系統は似てても、20年物ほど甘くなく、ウィスキーっぽい。・・・細かな感想は書けないけど、うまいと思ったし、他のところにも機会があれば行ってみいたと思った。

カミさんも一口ずつ飲んでたので後で話題になったが、同じところの樽なのに、樽ごとにこんなに味が違うんだってのにはすごく驚いた。

で、このヴィンテージというやつをフルボトル1本買うほど金はないので、テイスティング表を見ながら、250mlのしかも11年物をチョイス。奇しくも?今製作中の1997年の蒸留です。
アルコール度数63度!帰宅してさっそく飲んでみましたが、長熟の丸さみたいなものはないけど、味の特徴は似てて、ウィスキーっぽいです。
・・・しかし、やっぱ63度はスゲ〜来る!正直40度くらいのアルコールでは、最近昔ほどクラっとこなくなってたけど(たくさん飲んでも酔わない、ということではない)、こいつは効きます。

年ごとに色が全然違うのがわかりますか?23年はかなり色が明るかった。樽の新旧で違うとか言われました。


〜09/8/17

夏休みも終わっちまったが、あんまり進んでネ

前回の更新の時の思惑通り修正し、組んでみたのが下の右の画像。
エボ4の全体を歪みが少ない状態でとらえた画像ってのがあまり手元になくて、左の画像と比べてみたんだけど、全体像は、なんだかうまく合ってる。さすがハセガワ!?(このキットのディテールは困ったもんだが)。でもどうもしっくりこないのはフロントのホイールアーチが小さいみたいなんだよね。これによってフロントが厚ぼったく見えちゃってる気がする。

ってことで、ホイールアーチを拡大すると同時にフェンダーのプレスラインを上に上げた。


で、その後に撮ったのが下の画像。1.5mmくらい削ったから、当然タイヤとの隙間は広がってるんだけど、画像では車高を下げることを前提に画像をいじってある。で、ホイールが真っ白だと、それだけで膨張して見えて不釣り合いに感じた(タミヤのだけにでっかくて、実際にデカイはずだけど)ので、ちょっと色を合わせてみたら、なんとなくフィットしたような。

まだ細かいところが残ってて、赤い矢印のところは修正(チンスポはちょっと上に延長し、リアフェンダーのプレスラインはもっと自然な形に修正)している途中さ。

〜09/8/10
さて、今回の製作記はインプだけでなくエボ4も一緒に作るってプロジェクトです。

だいぶ放置してしまったので、どこまでいじったか忘れた。ライトのリフレクタはエボ5のはかなり形が違うので、適当なのを物色したら、スクラップになった97インプのヘッドライトが似た形をしているのに気づいたので、容赦なく切り取ってくっつけちゃいました。で、ふとその段階になって、どうも顔が…似てない。どんどん離れていってる気が・・・ということで、いつもの通り画像を比べてみることにした。

で、左は97サンレモの画像。かなりよく正面からとらえられており、ゆがみも少ない画像なんじゃないかと。これを基準に、ポイントとなりそうなラインを黒で書いておきます。特にライト周りが重要な気がしてる。

中央の画像は先週までの状態。ポイントなる線をピンクで書いてみた。撮ってるアングルとか、実物とレンズの関係とかあると思うけど、これで比較。ボンネット先端のラインを基準に合わせると、バンパーがだいぶ下にある。特に気になったのはライトが実車が結構吊り目なのに、水平に近い形になってる。ここは間違った方向に修正したかも。

ということで、パテを盛り吊り目にしつつ、バンパーの位置を上げようと、フェンダーの先端やグリル開口部の上辺を削って修正。それが右の画像。ポイントとなるラインは青で表示。だいぶ合ってきたが、まだライトが厚い。上辺のラインがあってないかな。バンパー下辺も合ってないんだけど、これはチンスポの向きを少し上にすることでも少し詰まりそう。

あとボンネット中央のダクトの大きさがだいぶ違う。実は右の画像ではダクトの大きさを1mmほど後へ大きくしてるんだけど、それよりボンネット前部のおでこが出っ張りすぎて角度が合ってないんじゃないかと疑ってる。これでもいくらか削りこんでるけど、もっと下げないとだめかも。


もうすぐ夏休みなんで、一気にやっちまいたいところだけど、インプ同様形状でつまずいてるなぁ・・・


グリルを削ったり、ボンネットの凹凸を穏やかにしたり。上から見るとよくわかるはず!?です。

Diary(Impreza&LancerEvoW '97MonteCarlo T) '09.4〜'09.8へ

戻る