MG METRO 6R4
'01/1/16〜'01/2/4

〜'01/1/21

最近また変わり栄えしないモードです・・・今週はいいことも多少あったが、たまに雪なんか降るもんだから良くないことも多く、「ハアァ」って感じ・・・

でも一応恵比寿のバーゲンで、懲りずにRS200を3個も購入。R5TのCSデカールもあったんでたくさんかっときました。どうせ使いもしないのに・・・

さて製作記の方ですが、前回「エンジン下部は全然資料がないので・・・」としましたが、なーんと資料を提供してくださる方がおられまして(北海道のS様 感謝しております)、エンジンとギアボックスの構造がおおよそわかりましたです。ミッションはエンジンの前についてて、そこから前後にシャフトで出力してるんですねぇ。でもって後輪へは、エンジンの右脇を通るシャフトがその後ろにあるデフケースに接続されてます。エンジンは左に少しずらして搭載されていて、左のドライブシャフトはクランクケースの中を通っているようです・・・。
 ということで、前回加工したところはほとんどひっぺがして、加工しなおしです。とはいっても、エンジン下部右側に後輪用のデフケースなんかをつけてあとは適当に彫刻・・・(写真ではわかりづらいですが)。あとはプラ棒でフレームの一部なんかを組んでみて、こんなもんかなと観察。あんま見えないしこんなんでOKっしょ。早く完成させたくなったんで、あとは大きな傷を埋めていって、複製としたいなぁ・・・。と言いつつシャシー下面の写真もあったんで、その形にプラ板でも貼っておくか・・・。

〜'01/1/28
なんと2週連続で週末に雪なんぞ降るもんで、余計なことせにゃならん・・・

で、今週も変わり栄えしないモード継続中。この部分をあまり長々やると、いやになっちゃいそうなんで(もともとの状態も影響している・・・)、この辺で複製してから進もうと思います。シャシー下面はまっ平にしときます。しかし、複製しようとすると、せっかく作ったエンジン下部はやはり邪魔になるようなんで、切り離しちゃいました。こちらは別個に作ってきます。
 エンジンルーム部は外から良く見える部分なので、ちょっと工作。ショックのアッパー部をプラ板とプラ棒で作り、六角ボルト(PROHOBBYのやつね)を四隅につけときました。上に出ているショックの頭は、プラ棒を固定した後、それより少し小さい径の穴を空け、そこにまた六角ボルトを浮いた状態で固定し、隙間とかにはアルテコSSP(SSGと勘違いしてました)を薄め(粉を少なくして)にして流しこんどきました。
 この部分とバルクヘッド部との間は、空間で補器類があって、キットのモールドは全然違うようなんですが、とりあえずそのまま複製予定。複製後気力があれば加工しますかね。そしてそこよりさらに前の室内後部(燃料タンクの上あたり)では左右に斜めのブロックがあるようなんで、それも追加。この辺の形状は、実車の室内とエンジンルームを仕切る透明なアクリル板を再現するために必要。

シャシーってのはどうやって複製するんでしょうかねぇ。ボディの場合、型の勘合は薄バリにしたウインドウ部が当たってうまく位置が出るんですが、これはできない・・・ということで、シャシー下面に薄いプラ板(0.2mm)をはって、ここで上下型を分割し、勘合の際ここが当たるようにしました。アルミ棒で昆虫の足のように横に足をつけ、ボディが浮くようにします。隙間はパテで埋めておきます。さらにプラ板の脇にはマスキングテープを直角に(土手を作るように)貼っておきます。
なんか汚らしいですね・・・。















裏はこうなってます。
エンジンの下部がある部分は、上型に形状ができるように土手を作っておきます。このマスキングテープに囲まれた部分にシリコーンを流し込み、仮硬化させた後、今度は上下を反転させて再びシリコーンの海へ沈めます。

はたしてうまくできるんでしょうか・・・。なんか市販キットのエンジン部とかが分割されてる理由がなんとなくわかるような気がしてきた・・・。
















さてその間にボディはというと、複製したのにまた修正。どうも前面が丸い気がするので、ヘッドライト横のフロントオーバーフェンダーの先端部分をパテ盛りし、その周りも修正。さらにFバンパー中央部を削って、より平たい感じにしてみました。
Fホイールアーチの形状も前に削り込んでいきます。これにともない古い複製品は処分。

今週はこんなところ。


最近037をばらばらに解体するのが流行ってるみたいですが、メトロもハッチ切り取ろうかなぁ。予備はいっぱいあるし・・・










〜'01/2/4
 Web上のカーモデル界では、フルビアをスクラッチされていた、安西様が亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りします。私も製作記を参考にさせていただいておりました。

さて、体育会的製作記の方ですが、まずは複製したシャシーから。上記の方法で型取しましたが、型割りの仕方は、はっきり言って失敗。型を少し裂かないと抜き取れません。無理抜きの形状にも限界があるようで、いい経験となりました。しかし、半崩壊状態の型でも、つながってれば注型はできちゃうのがゴム型のいいところ。

 例によって、我流注型です。私の場合、型を取るときも注型するときも、一番うまくいかせたい面が、底にくるようにしてます。つまり、型を取るときはボディを浮かせた状態で通常向きに、注型時は逆さまにして、レジンを流してから雄型と合わせます。こうするとエアは必ず上に溜まることになり、型取り時はエアは型の外に、注型時には内側もしくは底に残ります。そうすると一応表からはエアがないような注型品となります。型を合わせからレジンを流すと、細かい突起には必ずエアが入るものと思われます。このシャシーのように細かい突起を付けた場合は、レジンを流したあと、固まるまでに細い棒でコチョコチョとやり、エアを逃がしておきます。1〜2分で固まり始めるので、これを素早くやる必要があります。型を合わせるときもゆっくりと傾けたりしながら合わせ、エアがたまりそうな部分は、型を広げたりして何とか逃がします。今使ってるウレタンレジンの場合、A:Bが1:1配合のものですが、配合比がA剤が多めだと硬化が早くなり、B剤が多めだと遅くなるようです(B側がイソシアネートなんで、なんか不思議なきもしますが・・・。あんまりずらすとB剤が多い場合は極端に硬化が遅くなり、硬化物が透明になったりします)。これを利用してあんまり早く硬化しないようにします。一般家庭では脱泡はほとんど不可能なんで、こうしてなんとかエアを減らしてます。一般的なことなんでしょうか・・・?もっといい方法はないんでしょかね。


 ホイールとタイヤも一体で注型。でもこれ、表はうまくいってますが(私レベル)内側はイマイチのでき。
 タイヤはモデラーズの037のがショルダーの丸みが丁度良く、太さもいい様子。でもリアはちょっと太すぎたかな。



















そしてボディはというと・・・やっちゃいました。ハイ。リアハッチ切り離し。ヒンジのこととかは全く考えないで、衝動切りっ。まあヒンジなんかなくても、はずして見れればいいかな。私としては。早く完成させたいなんて思いながら・・・あとの加工が大変だ。メトロの場合も他のBカーと同じように、ガバッとハッチが開くので、こうやって切り取るとボディがふにゃふにゃです。

とりあえず、このボディは突っ走りましょう。

スポイラー類は型取りまで終わったところ。













そして、「ジャガーXJ220のエンジンはメトロのエンジンにターボをつけたものらしい」というきむらさん情報をもとに、私もタミヤジャガーXJ220の部品( ITEM番号 24129 A部品 \520)をゲット。なんとかエンジンを加工して積めないものだろうか。とりあえず、シリンダーブロックとヘッドは近い形状をしているようです。ベルト類も加工すれば使えそう。

キットのエンジンは少し小さく、また、形状も実物と違ってます。


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