MG  METRO 6R4
'01/4/8〜'01/5/13

〜'01/5/13
 はい、皆さんは模型製作順調ですか?私のメトロも相変わらず進みが遅い・・・実は私、会社ではなぜか管理職なんぞやらされて いる関係で、今週の土曜は会議で休みじゃない・・・ってわけで、製作も十分には進められず。

 と言うわけで、あんまり変わり栄えしませんがフロント周りを。ホント、見えないところはむちゃくちゃ雑です。
 ステアリング機構は下の写真にあるストラットとアームを使い、上をプラ棒でエイッと渡してつないだだけです。あとはタイロッドをつなげて、ドライブシャ フトを干渉しない位置につけてできあがり。
 ラジエターは適当にジャンク品からもってきましたが、その後のアウトレット部分はプラ板で四角く作ってあります。ボンネットのエアインテーク(ナビの前 の)の裏も適当にプラ板で作ってあります。完成後見えるので。ボンネット左後の穴からもなにやらのぞくので、実車写真をもとにプラ棒とオイルキャップをつ けときました。
 メトロのバケットはあまりはっきり写った資料がないので、かなり想像で製作。ハセガワデルタのショルダーを削って程よい大きさにして、うらに補強用のリ ブとベルト穴を再現(寝ているバケットがそれ。黒くて見にくい)。
 手前の白い棒はマフラーになる予定。あとはエンジン部に燃料系のパイピングをしたぐらい。
あとは、マフラー組んでシート類つけてロールバーつけて窓つけてってか・・・テールランプとミラーをまだつくってないぜ・・・


※これまでの製作記の中にボスコモト様のビデオパッケージを用いた写真がありますが、このような場合でも著作権の対象となります。私はそのことをすっかり 忘れておりました。申し訳ありません。これまで使用した分については、許可をいただきました。


〜'01/5/6
GWも終わっちゃいましたぁ・・・その休みをほとんどこれの製作に当てて、「なんとか完成させてやる」と意気込んだもの の・・・完成しません。しかし、それなりに進めてみた・・・下から読んでね。

はい、でこれがエンジン製作途中の図。メトロはオイル関連の配管が多く、エンジンを載せると同時に、これらの合わせが必要。しかし配管自体下のほうがよく わからん。エンジン左下のオイルポンプあたりからいろいろ出ているようで、2本はフィルターに、1本はタンクに、1本はエンジン右前にあるオイルクーラー へ行っているみたいです。で、オイルクーラーからはさらにタンクへつながるのがあって、そのタンクからは、さらにまた前の変な箱らしき物体へつながってい て、さらにその箱からはまたタンクらへんに戻ってくるラインがあります。ラインにはモデラーズのメッシュホースを使ってますが、なんかきらきらしすぎてあ まりすきではありません。ジョイント類は見える部分のみ、さかつうの六角ジョイント類と真鍮線を多用。内径0.9mmのを使ったんですが、若干オーバース ケール気味です。
また、左右のタイヤハウスがでかすぎてしまい、タンクとフィルターを内側に設置しないといけない結果に。なんでちょっとエンジンが左右から押されているよ うに見えちゃいます(実際には前後関係があるので干渉などはしませんが)。事実ここのすり合わせは結構時間かかってます。

いやぁ、でも結構ぎっしりしてて、なんか私的には「雰囲気あるじゃん」・・・てな自己満足してます。エンジン下の方はマフラーとディフューザーで見えなく なってしまうので、貴重な写真かも・・・。



足周りパーツを組んでタイヤの位置関係はこうなりました。
足周りパーツは下でも書いたように現物合わせです。でないとタイヤの位置が合いません。左右前後上下の位置決めをやりつつ、下に挙げた部品を組むので、試 行錯誤の繰り返しなうえ、なかなか位置合わず、できたと思いきや4輪がキレイに接地してくんなかったりします。
んで、やっとこさ合わせ終わったってのが右の図なんです。
フロントにはステアリング機構を付けたため、後側が干渉するのでホイールハウス内を実車のそれに習って削りました。まあ、本来なら、塗装前にすべての部品 を製作仮組みし、このような部分はすり合わせておくべきなんでしょうが、私の場合、どうも完成後のイメージが見えない状態だとやる気がわかないというか、 先に見たくなってしまうので、いつもこうなります。それに作っていくうちに、あれもこれもとやりだしてしまい、あとあと現物合わせとなります。でもみんな そうなんじゃないっすか?



下の写真のパーツ類を組むとこうなります。バネは適当に赤で塗りました。フロントは黒。見える部分は最低限作ったって感じで す。レジンボディは結構な重さになりますが、瞬間接着剤パテで補強してあげれば十分支えてくれそう。フロントも作ったのですが写真はまた後日。ステアリン グ機構もちゃんと付けときました。

右に見えるは搭載前のXJ220エンジン改?V64V。搭載したらほとんど見えませんので・・・。ピンボケですが、デスビらしきものとプラグコードを付け てあります。ヘッドカバーにはMGのマークとV64Vのロゴが彫刻されているのですが、さすがにこれを再現はできないので、私はシルバー印刷のデカールを 作製し貼ってあります。
あとは、オルターネータとベルト類を装着。






〜'01/4/30
 GWだし、この間に完成させるぞ・・・ぐらいのつもりで進めましたが、全然だめです。
ボディは、軽くコンパウンドがけした段階までで1日を費やしちゃいました。

 今日はこの足回り類のパーツ製作です。やはり、部品を色塗って組むというのとは違って、一個一個作っていかなきゃいけない状態なんで、時間がかかりま す。まあ、かといって寸法などを測って作ってるわけでは当然なく、これまでと同様現物合わせです。シャシーボディーの寸法が適当なんで、部品も現物合わせ しないと合いません。当然左右も違います。この位置合わせってのは結構大変。ボディを組んでタイヤまではめてみないとわからないですからね。シャフトを通 して簡単に済ますのが一番なんでしょうが、リアは見えるので仕方なく、フロントはつられてなんとなく製作。メトロはターマックでも、結構ホイールアーチと タイヤの間が広く見えるような気がするので、この辺は作っておきましょ。
 基本的にはタミヤF40の足をベースにバラバラ切り刻みの再接着してます。ストラットは3mmのプラ棒に針金で作ったバネを装着予定。フロントはステア リング機能を持たせたいのでそれなりの加工。アーム類は真鍮線とプラ棒の組み合わせです。
 ・・・GW後半にはもうちょっと完成に近づきたい・・・。



〜'01/4/22
 今週もやった時間の割には進んでませんが・・・。
突然バキュームパーツの製作にチャレンジ。製作の内容は下記の通り。こちらは装着してみたの図。こんなもんで私には十分でございます。

ボディーは3度目の砥ぎ前状態。ようやく段差が消せそう。でもモールドは埋まりつつある・・・。缶スプレー式ですがエアブラシを購入したので、最後の塗装 は挑戦しましょかね(レベルひくー)。














 バキュームパーツの製作。メトロの場合、窓とかライト類以外にも透明パーツが必要。リアクォーターウィンドウにエアインテー ク部分、室内にエンジンルームとコックピットを仕切る透明板がそれです。この2つは平板では表現できません。
 で、塩ビ板をバキューム成形したこういうパーツを作らねばなりません。当然、やったことなんてないですから、適当に本(モデルカーレーサーズとか)を見 ながらまねをします。
 室内の仕切は室内の形状に合わせつつ、シートベルトのアイボルト部を逃がした右図のような形状をしてます。エアインテークはそれなりの形。
 仕切の方は原型をプラ板類を使用して適当に製作したのち、パンチ穴が空いてるアルミ板(東急ハンズで購入。ホントはステップとかホルダー用に使おうかと 思っていた)に固定。そのアルミ板の裏側に切り取ったペットボトルの頭を逆さにして固定し、掃除機を装着。掃除機で吸いつつ、そこに熱した塩ビ板を載せま す。
 しかし、これが思ったよりうまく行かんです。最初は板厚0.3mm、ライターの火でやったのですが、全くだめ。東急ハンズを探し回り、板厚0.2mmを ゲットし、コンロの火であぶると、なんとか形になるものの、しわが入りました。いろいろ試行錯誤の挙句、塩ビ板の四隅を面一にきちんと固定し、加熱は「か なりヤバイ?」と思うぐらいまでやって、掃除機は「強」、で加熱後一気にバキュームしてあげると、とりあえず右図の形になりました。結構、原型の表面が転 写されてしまうので、平滑にしておく必要があります。エアインテークの方は、バキュームではなく、加熱後押し当てるかたちで成形。



ダッシュボード類を複製。なんかエアとか入ってますが、こんなもんです。














〜'01/4/15
ダッシュボードはこうなりました。下の写真で足りなかったパネル類をつけて、メーター類をつけて上の段と下の段を隙間ができる ように接着。センターコンソールの下部はもうちょっと長いのですが、下記の理由によって入らないのでこんなもんにしときました。私的にはこれでOKなん で、この辺で複製でもしときますか。あとはラリコンをナビの前につければいいんですが、以前に丁度手ごろなメタルパーツをどっかで見たような気がして探し ておりますが、なぜか見つからない・・・。どこでみたんだっけな。

ボディはクリアーがけ、研ぎ出しの繰り返しで、何も変わってないように見えます。ホワイトのデカールを2枚も重ねてしまったので、段差が大きくて大変で す。おまけにいろいろ下地が出ちゃったとことか、デカールがはげっちゃったとことか修正しながらなんですが、1箇所「はまった」部分が発生・・・ほんの ちょっと修正すれば良いだけのところが、どんどんでかくなって「・・・」の状態に・・・。




〜'01/4/8
また風邪ひいちまったぜい・・・。どうもここ数年、異常なほどに風邪を引きやすく、治りにくいような感じがします。歳なんで しょうか・・・もう4日引きずってます・・。

 今週でとりあえず外装のデカールは全部貼りました。目指すは前にも書きましたが'86TdCのポンド車。
 現物合わせですんで、サイズ変更して何度も印刷してみたり、良いのがジャンクデカールにないと、そこから作り足したりして、結構時間かかりました。しか し、イラストレーターが良かったのか、MD5000がよかったのか、白と黒のデカールは(私にとっては)非常にキレイにできましたです。右の写真では Com・・・のロゴすべて、ネーム、国旗、ナンバー、ゼッケンの数字、Mobilの「1」、ヘルメットのマーク、EXIDEのロゴ、ここからは見えないが 後から見ると見える「コルシカ青年?」みたいなデカール(これは白黒じゃなくて、やけにリアル絵が書いてある。これは後日)なんかが自作です。
 失敗しても良いように、一度に何枚か余分に作っておくのですが、リボンの継ぎ目で段差が出たりする場合もあるので、位置をわざとずらしたりしてます。
ゼッケンのスポンサーマークはクワトロのデルタS4デカールから移植。でもこのゼッケンは、右上の丸いマークがなぜか黄色いから、それをそぎとって使用。 「B」のマークはハセガワ037から。このマークとヘルメットのマークは右側にしか貼ってないみたいです。C.V.のマーク、ゼッケンはホワイトデカール を2枚貼り。



で、忘れてたわけではないんですが、ずっとほっといた、ダッシュボードの製作をします。最近デカール貼りばっかだったんで、こ の面倒くさい作業がよりメンドくさく感じます。これもゼロからの製作。メンドくさ-。私は実は短気でメンドくさがりなんですよ・・・。

 私の手元にはこれの芯になりそうなダッシュボードは存在せず、仕方なく、フジミR31のをほんとにバラバラに切り刻んで、エア吹出口と、エアコンのス イッチとその他のわずかな部品を取り出しました。これをとりあえず瞬間やらで仮固定し、SSGパテでどんどん埋めていきます。全体を各構成に分けて最後に 一体化することにします。

 プラ棒の両脇に吹出口をつけて、それを1つ複製し、またプラ棒でつなげます(写真下、中)。これで下の段。インパネは、吹出口とプラ板とエアコンスイッ チを組み合わせてそれらしく。さらにその他のダッシュボードパーツをライターであぶって丸みをつけプラ板でどんどん貼ってきます。

ラリー車用に追加されたセンターのパネルを継ぎ足して組み合わせたのが一番上の図。

ちなみ


にこれは途中の段階です。







自分で複製してるんで、作業中のボディを使わなくても、こうして仮組みができたりします。もうちょっとでなんとか形になります かね。

しかし、じつはこの部分ではあまり見えない部分に問題発生。うっかりしてたのですが、シャシー製作の過程で、ダッシュボードのことをあまり考えておらず、 シャシーのフロア面がボディのサイドステップと面一でなく少し(3mmほど)高い位置にあるのです。そのため、センターコンソール部の長さが短くなってし まうのでありました。なんとかダッシュボードを削って、高さを短めにしているのですが・・・

ま、一応なんとか5mm以上はあるみたいなんで、私的には誤魔化しちゃおうかなぁ・・・






戻る