MG  METRO 6R4
'01/5/14〜'01/6/10

〜'01/6/10
いやあ、先週末初めて体験しました・・・バリウム・・・私ももうすぐ三十路へと突入ですので健康診断でこんなのやるんですよ。 ゲップ出ちゃいますね。我慢できるやつはスゲー・・・。一度出ちゃうと止めらんなくて、結局全部出してしまい、再度炭酸を飲む羽目に・・・。

今週は先週の遅れを取り戻す勢いで製作・・・ってやっぱ外装も色々作業がありますぜ。
下から読んでください。

完成予想図・・・そうこのアングル、「RALLY」に掲載されているポルトガルの1シーンを真似した図。思いおこせばDiacR5Tを製作中、この写真で メトロをかっこいいと思ってしまったのが製作の原点だったような・・・。そうそれはもう1年前・・・
もうすぐ完成・・・とは思うんだけど、まだまだ細かい作業が残ってます。とりあえず1から作る部品ってのはなくなったかな。



おまけ。
出来たてのテールレンズを装着してあります。
完成する前に写真を出しすぎると、完成してからの感動が薄れてしまうか・・・
リアの窓ははまってません。













フロント周りは細々と作業していきます。補助等のステ-をプラ棒、板で製作取り付けです。バンパー内を貫通し下から来てますん で、そうなるようにセット。右のステ-の根元には牽引フックがるのでそれも付けときます(黄色いやつ。さらにその背面には金網を貼っておきます。サイドの インテークにも金網貼り。

ボディをさらに磨きこみ、今度は窓を作っていきます。バキュームパーツでは製作せず、一枚一枚合わせていきます。0.2mm塩ビ板にマスキングテープを 貼って保護し、紙などを使ってそこに大体の形を転写します。あとは地道に(他のボディを使って)刷り合わせる・・・刷り合わせる・・・刷り合わせ る・・・・・・・ってやって、リア以外はなんとか製作。ドアの窓には小窓用の小さな四角を開け、フロントにはデカールを。デカールはボディと同じ色で塗装 したものを使用。
そしてこれを貼っていくのですが、これが大変。とりあえず、モデラーズのクリアー接着剤をエタノールで薄めたやつを枠に塗って貼っていきます。乾いたら跡 を爪楊枝でとっていきます。フロントの窓は少し削りすぎたので、テープで位置決め仮止めしておいて、接着剤を流していきます。

ミラーも複製し、塗装までしておきました。このミラー、ワークスタイプ(なのか?)は少し変わった形状。ミラーの内側にエアが導入されるようになってま す。





ライト類はどうしようかと思ってました。透明パーツから削り出してしまうのが一番確実な手でしょうか・・・。でもそんな都合の 良い部品もない。
ってわけで、テールランプはとりあえず1からつくてみましょ。プラ棒でテールランプの形状を作り(写真左)、型を取ります。つぎに注型となりますけれど も、ここで一般的なレジンでの注型は簡単なんですが、問題は無色透明パーツだってことです。無色タイプのウレタンレジンも売ってますが、泡がやっぱり出 ちゃいませんか・・・少なくとも私には難しい・・・で、色々探し回って結局写真のアクリル樹脂(1800円)を東急ハンズでゲット。無色透明なエポキシ樹 脂も一応ゲットしましたが、なんか黄変しそうなんで、アクリルで行ってみました。
 一緒に販売されている、硬化剤を適量混ぜ攪拌し、型に注入。硬化剤は過酸化物かなんかだと思うのですが、指定添加量は少なすぎ出て計れないので、適当に 添加。ウレタンレジンと違って硬化が遅いんで、作業時間は長いんですが、粘度が高いのでエアを抜くのが大変です。しかもアクリルなんで臭い。とりあえず1 時間ほどで硬化し、型から取り出したのがフロントタイヤの前にあるやつ。その前にあるのはドアミラーの原型です。



〜'01/6/3
今週はほとんどすすんどりゃーせん。メトロの製作以外の部分にちょいと時間を使いました・・・。
ボディをさらにコンパウンドで磨きこんで(ちなみに私は京商のポリッシュプロを使用・・・)、最終的な状態へもっていき、窓枠とか、ウエザーストリップと か(右の絵で少し見える)ボディの内側とか細々塗っています。

で、絵的にはほとんど変化がないので、今回は右リアフェンダーに貼ってある、「コルシカ青年?(追記:ナポレオンですよね!このときは知らなかった。ハズ カシ・・・)」デカールをアップで。これはなんの絵なんですかね。コルシカのイベントのときはこの絵とちょっと違う白黒の絵が良く登場(ゼッケンや旗と か・・・)します。でもメトロの後に貼ってあるのは、カラーで、えらくリアルに描かれてるみたいです。ハチマキ?の位置も微妙に違ったりして・・・ボスコ ビデオの86TdCでは結構アップで写るので、良く確認できます。
私はフォトショップで適当に手書き。MD5000で印刷してあります。まあ、大きさも小さいので網掛けが見えちゃいますが、いいでしょう。ちなみに 33exportでも左フェンダーに貼ってあるみたい・・・。






〜'01/5/27
なんか蒸し暑い今日この頃。これから雨ばっかふんのかな・・・なんて憂鬱ですね。
なんかこのメトロ、意外なところから皆様の前に登場するかもしれません・・・っつうことで(ことのいきさつと結果は後ほど)、複製してなかった修正したボ ディ形状を原型の修正からやりなおして、型取り中(ホントは完成後やろうかと思っていた)。ウレタンレジンの注型とかこの時期やるとどうなるんでしょう か・・・・。

おかげで、自分の製作はペースダウン。とは言っても今週は比較的時間があったので、進めたつもり???・・・下から読んでね。



エアクリーナーにもデカールを貼っておきます。







久々にボディを仮組んで撮影。結構メトロっぽく見えるじゃん・・・かっこいいじゃん・・・かっこいいっていうのか・・・僕は好 きだ・・・フロントスポイラー曲がってます・・。
ドライバーとナビのシート位置の差が結構違ってるようですので、それを再現。こんなもんでしょか

チンスポはダークイエローってので塗装。

次回は、いよいよボディへ作業を移しますか・・・ん、ミラーとテールレンズとか作ってないよ・・・。











今週やったのはシート周りです。シートベルト作るのってメンドくさいですが、このメトロ製作の中にあっては簡単な作業。久々に お手軽な作業に感じました・・・。86年中盤「sabelt」のロゴは古い方(斜めで角張ってる)なんでしょうか。86年モンテまでは古い方みたいなんで すが、中盤では現行のロゴみたいです・・・いまいちコレって資料がないんです。とりあえず新しいロゴで行ってみました。
消火器はメリキットのアルミ削り出し品とエッチングの組み合わせ。シフトやサイドブレーキは自作となりました。ドアの内張りも簡単ではありますが、段差と ポケットを追加して、こしらえてあります(上の上の写真)。
ロールバーはサイドバーを追加したほか、省略する予定のルーフ部分へつながる部分を再現してくっつけときました。
メーター類にもジャンクデカールを貼っておきます。













で、型取りとかの資材を購入しにウエーブBe-Jにいったところ、ルネッサンスのクワトロA2HBを発見。「おおー見たかった んだコレ」とつぶやきつつ、ほとんど即買い状態。「多少歪みアリ」ってことで15%offですが、ピラーが少し曲がってるだけみたい。タミヤのプラボディ をそのままレジン複製してるんで、ピラーとかの強度が足りないようです。箱に入ってるわけでもないので、歪まないで手に入れるのは結構難しいんじゃないで しょうか。
詳しくはきっと他のHPで出るでしょうから、ここでは外観のみ・・・

ちなみに7800円が基本価格みたいでした。ルネのHPだと309FF、今FF=17円ぐらいだから、直で買ったほうがちょっと安いか・・・。

でもさー僕がホントに欲しいのはコレじゃなくってS1の方なんだけど・・・はやくだしてけれー・・・







〜'01/5/20
今週末は天気が良かったですね。模型なんか作って家にこもってるなんてもったいない・・・とも思いますが、早く完成させたいん で、そんなこと構わず製作です。土曜日は後輩の結婚式で、調子こいて昼間からガンガン飲みすぎてしまい、製作する気にならず・・・というよりは眠くって気 持ち悪くてって感じでした。
今週も下から読んでね。

 マフラーとディフューザーの位置関係はこんな感じ。見にくいけど。ロアアームとかフレームとか、マフラーとかはボディが被ってても見えますね。
 シートの塗装も終わったんで、あとはベルト、インパネ、シフト類、車内小物、ドア内装でシャシーはおしまいかな。
いよいよ仕上げ段階へ突入か・・・・。

 製作を開始し丸半年以上・・・こんなに長く良く続いてると思います。しかし完成が近づくにつれ、なんかわくわくしてきました。



これはちょっとアップ画像。例のタイヤハウスの大きさのせいで、マフラーのタイコの位置が実車より左にずれちゃいました。また エンジン自体も少し大きすぎ、かつ左にオフセットしきれてないんで、この二つの位置関係に大きな差が発生・・・。
とりあえず固定しちゃいましたが、タイコのステ−の上部はエンジンに均等な長さのステ−でつながっているはずが、思いっきり長さが違うし、位置関係(ダイ ナモの)ベルトの中を通るはず)も変えざるを得なくなっちゃいました。ま、しょうがないやね。
 あとはデフューザーを追加工し、牽引フック用穴を開けて塗装、仮固定してあります。2mmプラ棒でロールバーも作製しましたが、ちょっと太いかな。ロー ルバーの前半分は結構ボディにぴったり沿っていて、特にAピラー部はほとんど見えないようですので、別パーツとしては製作しない予定。ボディ側に半円形の プラ棒を貼って再現しようかな・・・。バキュームパーツも位置がイマイチだったんで、傾きを変更し追加工して、再作製。写真では一応はめてあります。
 インジェクター部には燃料系の配管も追加。


今週はマフラー類を取りつけ。写真は相変わらずピンボケ。
 このマフラーってのがボディとの位置関係を合わせながら、極わずかなとめしろで固定しつつ、しかもエンジンからのパイプをつながにゃならんということ で、面倒な作業の一つ。下の写真にあるようにエバーグリーンのプラパイプと3mmプラ棒でとりあえずの形を作り、おおよその位置を合わせた後、塗装して瞬 間で仮止め。
 仮止めと言っても、本来のステ−の位置の固定部を使います。メトロの場合はタイコ部を2mmほどの幅に切った0.2mmプラ板を巻いて、つながった部分 をステ−にしてます。マフラーの後には真鍮線が渡してあって(2つ下の写真に写っている。実車にもここにパイプが通っている模様)そこに固定します。
 しかしこれじゃ当然フラフラなんで、エキマニからの配管とつなぐときに瞬着パテで隙間をつなげることで、強度を稼ぎます。これが本固定的意味合い。この とき、マフラーとボディとの位置関係が決まるので、何度もボディと合わせます。今回は下のタイコを固定した後、上のタイコを固定。




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