Diary (Lnacia Rally 037 Martini Bettga 1985 TdC) '15.2〜

日記と製作記になってます。

〜15/9/5
さて、コメントを入れる間にベッテガ追悼号はタイヤを除いてフィニッシュ。
次は86モンテのセルビア車をめざしましょう。

製作中の画像があまりないのですが、これはフラップを作ってる時の。
乳白半透明なシートを探していたら、モデラーズのパーフェクトバージョンに良いのが・・・しかもカット済み。
2万円もした高価なキットでしたが、すっかりパーツ取りキットとなっている以上、使えるものは使わないと。

ってことで、頂戴しました。ちなみにものはカッティングシートそのものなので、市場で手に入ると思われます。
丸めてるところは粘着を生かし、それ以外は糊を落として使います。
ステーは0.5o洋白線です。少し太いかも。


前回の画像から、アンテナとかドア下のフラップとかつけてます。リアスポのリベットは打ち直しました。以前のはエポ接着剤だったんだけど、デカくなって気 に入らないので、シアノンでつけ直し。
リアエンドのメッシュから一部白いところがのぞいてしまうのね・・・うーん一回はずして塗るか。
ちなみに実車はリアハッチの透明カバーの淵が黒いゴムでなく、リベットの打ちのそのままです。中央の支柱もアルミ色。
今回途中でそれに気づいたのだけど、こいつを直すとなるとリアのポリカ板(ちなみにレキサンはGEのポリカ)をバキュームで作り直す、なんてかなり大ごと になるのであきらめました。
それと、プラ感を出すために一度やすって磨いて細かい傷をつけときます。あ、アンテナが曲がってる・・・


横から確認。何度か確認しただけあって、だいぶ近い線になってます。ドアの窓の下線の位置がもう少し低いとな。と思います。後フロントカウル後ろ端はもう 少し長い方がイイかもね。
まあ、でもハセガワキットの胴体部分は修正は必要だけど、利用できると思うな。いろいろ部品もあるし。
リアタイヤの外径はもう少し大きいと実車に合うはずですので、そのように作ろうかと思います。リアホイールもキットの純正外径と同じのを作り直そうかと 思ってます。
あ、あとね、フロントのホイールは、穴径だけでなく、面の凸感も修正しておきました。

あんまりピッカピカにはしてないので、細かい傷が残ってます・・・そのへんはいつもの私クオリティ。

ドア下のフラップは、さっきのモデラーズのフラップの余白で作ってます。透けた感じがいい。
細かいところだけど、前回の画像からチンスポの位置を前に1oほど出し、フロントのウインカーの位置を少し上げ。
ウィンカーの質感はどうにかならないかな。ウインカーの補強ストラップも、先ほどのカッティングシート細切りです。当時の実車はここ、金属ではないんだそ うですよ。
あとキャッチピンはテキトーに自作です。ライト周りのマルティニストライプのトリミングは、もう少しギリギリでもよかったかな。

フロントグリル左上の、補助灯用コネクタは、この個体はついてません。
ということで、タイヤ以外はフィニッシュとしよう。

さて、037ベッテガ車もひと段落なので、いつもの生ハムをダーン!!!って、フィニッシュ前から食ってんだけどね。
今回はスペインの。パレタ(前足)なので、小ぶりなんだけど、食べきる時間を考えると妥当かも。16か月熟成で有名産地だけど、パレタなので意外と安い。
しかも、今回のこれは美味い。しっとり感が好みです。





〜15/9/1

とりあえず今こんな感じ。
あとアンテナ、フック類、ドア下のフラップをつける。
タイヤをそろそろ決断して、削ってもらおう。
でもってあとホビフォまで2カ月、デルタまでは行けないが、宣言通り037をもう一台、超高速(笑)製作しようかと思う。
もうやることわかったし、考える時間が減る分早いと予想・・・さて間に合うか。



私の荒っぽい作業でも、エンジン回りのディテールは天地の差でしょう。


うーん、カッコいい。ハセガワのキットの消費が進むこと、間違いない笑。少なくとも我が家は。
このカウルとエンジン回りの部品、タイヤ、修正したデカールとかセットでキットを出しなおしてほしいな。


〜15/8/20
とりいそぎ画像
夏休みには完成しなかった。

内装は頑張る気が起きないのですが、それでも見えるのであんまり手を抜くわけにもいきません。
が、色は当時の資料を見たまま塗るようにして、インパネは黒、シートは濃い紺色。ナビのネームをまた自作印刷。ステアリングはスポークに穴を開けてます。
シートベルトはモデラーズのを使いますが、037は5点式でセンターバックルは腰のベルトについてるので、いつもの典型的な組み方と変えます。
いや、途中で気づいて組み替えた。パッドはプラ板をマスキングテープで巻いたので再現しときました。
余計な配管などはせず、シフトの付け根のディテールアップとインパネにあるラリコンとラリーマスターだけはつけておいた。
ラリーマスターは白を2回印刷したらどうも目立ってしまってくどいデキに・・・。まあ、いいや。

フロントのネット類は、メッシュから作ります。エッチングパーツというのもいいのですが、凹凸感がないのでね。#100の金属メッシュを切り出して、淵は 0.1o厚プラ板短冊で作りだけです。
継ぎ目はパテ埋めして、ボルトもシアノンパテでつけときます。
リアのタイヤハウジング内のケースは、キットのままでは幅が狭すぎて、マッドフラップをつけた時におかしな位置になってしまうので、幅の拡張と、外側のカ ウル下の部分の延長をしておきます。
実際には画像に写ってる状態から、また幅を狭め、天面側を拡張してあります。

んー今ヘッドライトをいろいろやってて・・・顔が・・・いいような、それでもやっぱ少し違うような。画像を撮って比べてるところ。カメラや条件によって見 え方が変わる。
左はカシオの最近のコンデジ、右はK100Dつうペンタックスの一眼。

パースのかかり具合?でフロントの幅の印象が違う・・・
あと、この辺になってくるとタイヤの位置や胴体のバランス、カラーリング、スミ入れ等々、ほんとにわずかな違いが印象を変える気がします。
まあ、また今度原型をいじるなら、ここってところもすでにある。


で、ヘッドライトの前後位置が自作カウルのままでは前に出すぎだ、ということに今更気づいたので、穴を拡張して位置を調整します。
外側のライトは、向かって右の穴径位にして前後位置を調整します(左の穴はデカくしすぎました…)。内側は、私はギリギリまで掘り下げるようにたけど、く り抜いちゃってもいいと思います。
フロントカウルを購入いただいた皆さんにはお手数欠けますが、この辺をお好みで調整してください。

結構フロントはハセガワに比べて細くなっているのだけど、写真ではそう見えなかったりするよね。
やっぱハセガワのヘッドライト小さいとおもうぞ。それとボンネットのマルティニのライン太すぎ。もっと細い部分を使うんだったと後悔。

右画像は某誌表紙を意識してみました。
まあ、でも、どうでしょう?
微妙に違うと感じるところもあるけど、今世の中にある1/43〜12(笑)モデルの中じゃ、一番近い位置にはいるような気がします。手前味噌ですが。
ラリ車模型好きとしては、どうしてもそのまま作ることが気に入らないハセガワ037を、妥協できるレベルにできたかも。



〜15/7/28
あー、これを書く今日はすでに8月になってしまいました。

金は無いんだが、いろいろあって7月に家族で休めることになったので、北海道に行ってきましたよ。
まあ、ここで旅行記書いても趣旨と違うので、ちょこっとね。

北海道といえば、食べ物飲み物がうまい印象。
今回もビール工場だワイン工場だと寄ってみました。
左は定番、サッポロビール園。今回は少し時間に余裕をもっていって、工場見学+飲み比べをしてきました。最初の一口しか味の違いわかんないんだけどねぇ。
右は十勝にある池田ワイン城のブランデー工場。見学はワイン製造工程、しかもシャンパン製法のだったので、それなりに勉強になったのだが、個人的にはこっ ちのブランデー工程も見学したかったよ。


まあ、今回の旅行はあまり天気予報に恵まれず・・・天気予報と書いたのは、事実ほとんどの日程が曇り時々雨っつう、
前半から非常にやる気を削ぐ事態だったんだけど、運のいいことにポイントポイントは晴れ間すら見ることができて、助かりましたわ。

事実釧路に行ったときは霧雨で視界不良。仕方ないので午前中、釧路こども遊学館へ行ってやり過ごしたのだが、これは子供たちには大ウケで、
雲が切れてきたのを見計らって釧路湿原に行くとご覧のように綺麗に見えるじゃない。

ちょうどノロッコ号が通過する時間でもあったので、駅まで行って記念撮影。
この「先頭車両が正面で、客車が少し曲がって写る」というシーンが「好きな方向け」らしいbyタモリ倶楽部を観たカミさん談

ちなみに釧路って、過去10年間の天気統計を見たら、7月はほとんど曇りなのね。調べときゃよかった。
北海道って梅雨ないって聞いてましたが、これは梅雨といってもいいのでは。


そして、屈斜路湖も当然雨予報だったのだが、美幌峠方向に雲の切れ間があって明るくなっているのを発見。夕方18時頃だったんだけど、ダッシュで峠を上っ てみたらご覧のとおり。
この一帯だけ雲が切れて絶景が見えるじゃないですか!!

ちなみにこの後、山を下りるときにはすでに霧がかかりはじめてました。
実に約20年ぶり、学生時代にバイトで来て以来の美幌峠でした。
この翌日も曇り雨予報だったが、屈斜路湖と摩周湖はキレイに見えて、網走も晴れてた。
旭山動物園は予報も晴れで、暑かった。晴れたら晴れたでこりゃ参るなってな暑さ。関東のジメジメではないけどね。

最後に小樽に行って、雨の中余市の蒸留所にもよったのだけど、まあ、残念だった。すべてのはあのドラマのせいだね。
観光客であふれかえるショップに魅力的なものはなく、ノンエイジの180ml余市を買うのにも行列。試飲のメニューも覗いたが、工場限定のものはそこでも 売り切れ。
何も買わずに帰りました。あー、あと数年はお目にかかれないんでしょうね、そういったのには。
流行るのはいいんだけど、それ以前から好きだった側からすると迷惑な話だな。


さて模型製作ですが、エンジンはすでに終わったことにしました。
その過程をちょっと紹介。
ギアオイルクーラーのホースはモデラーズのメッシュホースと、Plastructの6角プラ棒から。クーラー自体は自作したフレームに干渉するので、一度 切り離してから取り付けます。
ブローバイ?ホースはwaveの1.5oバネを伸ばしてそこに市販のチューブと銅線を差し込み、バネの黒染めを削って出来上がり。画像に写ってないけど、 キャッチタンクも自作しておきます。
ギアボックスエンドにも色を塗ります。


さらにマフラーを組み立てます。
見えないところだからキットそのままで・・・と思ったのですが。思ったより見えるし、最後の排出口の手前のパイプ形状が実車とかなり異なります。
そういえば、totipのときも変えたのでした。排出口へのパイプを2o軟質プラ棒から、エンジン側をキットのにパテ盛りすることで整形。補強板もつけと きます。
マフラーカッター部の穴は拡張して彫り込んでます。あと各所に溶接痕をシアノン盛りで形成しておきます。
色は・・・実車のがこんな感じに黒と金属色のまだらに見えたので、それを参考にできる範囲で塗っときました。

冷却水のリザーバー付近から伸びるパイプはオルタの冷却用です。これも依然作った時のように、2oのバネを伸ばし、そこに収縮チューブの縮めたパイプ、
銅線を通し曲がり度合いを決めたのち、シアノンを低粘度にして盛っていき、ちょうど少しヒケて固まったところを赤で塗って、バネ部をペーパーがけして金属 色を出しときます。


エンジン側の排気管接続は、出来上がったのを組み付けたところでシアノンパテを盛り、刷毛塗り。
硬化触媒がついてしまわないように、テキトーに養生してやりましょう。
冷却水リザーバーはレジンの色をそのままにして、透明パイプを引き延ばして細くしたのを取り付けます。

ハブ回りキットのままにするのは計画通りです。
がダンパーのシャフトは見える側だけを作り直してます。
また、アッパーアームの付け根にある、位置調整できるステーも結局手前側だけ作りました。
その際、キットの位置だとおかしな位置につくことになってしまうようなので、キットのを上下ひっくり返してつけてます。

そうそう、ギアボックスエンドのマフラーステーは自作品をマウントしたのち、ギアボックス下端とを先端を潰した0.5o洋白線でつないで、パテ盛りでごま かします。
実車は左の方が微妙に太いようですが、今回は無視。

つうことで、エンジンはほぼできたので、内装とタイヤ。

タイヤもまたこのキットの残念なところなんですが、どうも調べると、タイヤの縦横寸はほぼ合ってるみたい。
でもなんでこんなに違うように見えるんでしょうかね。個人的にはサイドウォールの曲がり具合なんじゃないか、と思います。
R5Tの部品から作ったタイヤは、ホイールに合わせたら扁平が小さくなってしまいボツ。
結局、自分の感性に近いサイズ、リアはたしかタミヤテキサコシエラに入ってた使いまわし品用、フロントはジャンクのラジアルをはめときます。
あとで削ってもらいましょう。
あと、フロントホールの軽め穴というか、10個ある穴の径が小さいのもおかしなところ。手元に2oのドリルしかなかったのでそれで拡張してみたが、ちょっ と大きすぎるかも。
1.8o位がベターかな。リア側の穴径は合ってるから挿しかえるって手もある。Totipと83モンテに入ってるホイールは穴径は合ってるっぽいが、リム の形状が違うのよね。

〜15/6/30

今日は出張だったのだけど、例の事件の新幹線と同じ方向に乗っていて、行きは影響なかったけど、帰りは混乱に巻き込まれましたよ。
とりあえず指定は買える状況だったのだけど、乗っても面倒そうだったので、少し遅めのチケットを買って駅で一杯いやそれ以上やって帰ってきました。
画像は19:30頃だけど、改札前には報道陣が詰め寄ってまして、4時間近く遅れてやってくる下り客をつかまえてました。

ほんと迷惑な今回の件ですが、テロと紙一重です。過去を思い起こせば自分も結構ニアミスがあり、サリンの時は通勤電車が事件の電車と並走してたわけだし、
ロンドンのそごう近くの爆発騒ぎの時には翌日に現地に(予定通り)行ったのだ。
前回新幹線に乗った時も、沿線火災で大混乱してた時だし...ヒヤリハットの法則からいけば、あまり遭遇したくない。


さて、話は変わりますが037、エンジンに取り掛かってもうすぐ2カ月になってしまいます。
ホビーフォーラムまでに別にあと1台037を作って、さらにマルティニデルタも作りたいという希望は、かなり修正を迫られそうです。
そのまえにとっととこの037を仕上げたいのですが、やりだすとキリがないです。

「これを作らなかった」がために後悔するよりは多少妥協してでも作ってしまえ、という判断が、積もりに積もって前のtotip037ばりの作業になりつつ あります・・・

スロットルボディのリンケージ関係はとりあえずスーパーチャージャーまでえいやっとつないでしまいました。
が、一度つないだ後に仮組してみたら、スーパーチャージャーのアウトレットパイプにかなり干渉する結果となり、修正を余儀なくされました。
一度バラバラになって、(にして、じゃない)再度組み付けしてます。

ステーやアームはは0.2o厚位の真鍮板です。一番上のスロットルのバネはよく見えちゃうので0.1o銅線でバネ状にしときました。
その下は全く見えない部位です・・・

サージタンクに配管、配線を足します。イベントによって挿してある位置がマチマチです。85コルスはこの配置っぽい。
タイミングベルト、プーリーも、後悔するまえにつけときます。
オイルタンクにつく配管も後悔対象なので、超テキトーに作っているのですが、実はこれも一度作り直し足りしてます。遅くなる要因です。

エンジンとスペースフレーム間にあるアルミ?の隔壁も、、前回と同じようにキッチンテープを貼って処理します。表面をヤスっておけば、シルバーで塗るより それっぽい。
マフラーが当たるところがどうにも処理できなくて、結局削りました。

ようやくフレームを組めそうです。
すべてのパーツを組んだうえで、フレームが収まらないといけません。
エンジン自体の位置、角度も微調整してあり、前に1oずらす他に、右に1.5oずらし、角度も少し右に傾けました。
タイミングベルトを押し込む都合もありますが、サージタンクの干渉都合もあって、バルクヘッド上淵、エンジン側へ向かってくる淵を削りました。

全体像としては、サージタンクが中心よりちょい左に来るようにします。
どうやらハセガワキットのエンジンヘッドカバーは幅がありすぎる、かな・・・。
向かって左側の補器類もすり合わせと塗装までしてあります。





〜15/6/24
またこまごまと・・・
037はハッチからよくエンジンが見えちゃいますのでねぇ。
見えるところだけと言いつつ、ついつい無視できなくなってしまいます。

プラグコードを追加し、根元をパテ盛りした後赤く塗り、しょうもないデスビはキットのを前後逆にして、後ろに円筒を足してコネクター部を山なりにして活 用。
オイルラインも追加します。どこのだか忘れたがメッシュホースを黒く塗ってます。
インマニはインジェクターのパイピングをします。色的に田宮プラ棒の伸ばしランナーにしてます。微妙に透けた感じ。

一番よく見えちゃうスロットルのことを作業中。これ、実はスーパーチャージャーの下あたりまで、えらく複雑なリンクしてる。燃料ポンプまでつながるんで しょうか。
スロットル上のステーにバネがつき、そこからスロットルの軸、リンケージ、アーム、リンケージ、スーパーチャージャーの後ろ端の支点・・・
真鍮の板とプラ棒で製作。リンケージどうしよう。

ここは、スーパーチャージャーからのパイプがすぐ近くに通るので、うまく押し込めるかちょっと心配。

まあ、いずれにしてもここを組んでさらに補器類


〜15/6/15

詳しくは明日以降書きますが、複製はとりあえずできて今こんな感じ。
まあ、ひとつとりあえず組み上げてみましょう。
あちこち粗が・・・エンジンの半分から下と後ろ側は見えない、見えたところでがっかりなモールドなので隙間すら埋めてない。

とりあえず複製品ができたら、とっとと組んでみたくなりました。
先に組む必要がある部品たちをどんどん塗ってしまいます。

これらの部品を組むにはまずギアボックスの位置を前に1mmほど動かします。
それによってエンジン取付け部に干渉しますので、その辺をテキトーに削ります。


リアサスアーム付け根、アンダーガードの上にミッションマウントをくっつけます。

キットのリアサスアーム取り付け位置はへんなので、新しく作ったマウント部品につなげなおします。
その際、ジョイント部を六角プラ棒を使ってそれっぽく加工しておきます。ちょっと軸がずれてるけど。

モールドの粗いのがわかっちゃいますね。まあ、仕上げるのは製作段階ってことで。。。
アルミの地肌感を出すために粉入り塗料にしてあったのを吹いてみたのだけど、ちょっと粗すぎた。

今回はギアボックスをそのまま使う予定だったんだけど、あまりにひどい姿にちょっと加工をいれました。
将来的にはギアボックスと、エンジンブロックあたりも作りたいねぇ・・・将来的に、だけど。

ちなみにこれが、今回の部品。アクソンだと流れるか不安だったんだけど、思いのほか流れてくれた。
どうしてもボルト類のモールドにはエアがかみます。そういうのは製作段階でやった方がキレイにできるかも。
ちなみにマフラーマウントは洋白線をインサートしてある。


で、それらの部品の組立加工方法備忘録的に・・・エア溜りなどを仕上げたのち・・・
マフラーを組み合わせます。マニホールド部は先を束ねるためだけにつけてあるので、実にテキトーなモールド。
ミッションマウントには穴をあける箇所あり。
ギアボックス横の箱のボルトが1個、型取り時に欠落してるので足します。
スロットルのとろこにもショートしやすい個所があって、ボルトのモールドがうまく再現しません。諦めてパテ盛りしましょう。
あとオイルタンクの表面仕上げが粗いので、ならします。




〜15/6/8

さて、心地の良い季節も終わり、梅雨に入ってしまったようです。
いい加減、エンジンなど終わりにして完成を見たいので、この辺で諦めます。
前回の更新から作業したことは、下の画像上左から順に、、サージタンクに突起類追加、オイルタンクの注油口つくりかえ。マフラーはちょっと直そうと思った ら、一番後ろの一本がとれてしまったんだけど、複製することを考えたら分かれてる方が都合がいいという部分なので、そのままに。スーパーチャージャーから の排出管の途中にバルブを追加。この位置はイベントによって違うので、形状も含めあってるか不明。
下段はスーパーチャージャー本体に無駄なディテイルを追加。ギアボックスエンドの部品は一度型を取ってみたが、やはりこのままでは難しいということが分 かったので、横についてるケースを分割しました。


んで、全部粘土に埋めてみる。これ結構時間かかる作業なのよ。
パーツの置き方を考えたつもりだが、直近、片面終了した段階で、ちょっと甘かったかなと反省中。
うまくいくんでしょうか・・・まあ、基本自分用ですのでね。
雨降っててシリコーンが固まる早い・・・


こんなことして完成予想をイメージ。まあ、完璧は無理だけど長谷純正よりはいいのかな。



〜15/6/1

さて、6月に入ってしまいました。
037をとっとと進めないといけません。

なんと子供が股関節炎というのになってしまい、休暇する羽目になってしまいました。
子供がぬりえに夢中になっている間に、パパは製作記の更新でもします。

エンジン部品の製作もようやく終わりが見えてきました。
右奥のオイルタンク、冷却水?リザーバー、吸気用ダクトなどを製作。
オイルタンクは簡単なはずなのに、この段階になるとあちこち干渉しだすためにその調整に手間取り、都合4時間以上作業しちゃいました。なんてこったい。半 分寝てたか???
いっぽうリザーバーは1時間くらい。

エアダクトはキットと全く違ってて、ハッチ横のダクトから吸気するようになっている。
ざっと見る限り、84年以降のワークス系はみんなこうだから、でも85年のサンレモはキットの形状が近い(でもだいぶ違うけど…)。

ここはエアクリの開口部淵のパッキンを潰して押し当てるので、ぴったりと作ることができず、おそらくこのへんの寸法…なところでエイやっとと作った。
ハッチを開けない仕様で作るなら、パッキン部を削ってこのダクトをつけ、ボディの整合を見る必要がある。

こうして見ると、マフラーへのパイピングやオイルキャッチタンクのあたりまで見えちゃうんですねぇ。ここは都度製作でいいか。
あとはサージタンクのディテイルと、デスビはどうするかな。

リアから見るとこんな感じ。作るときは、マフラーを支える支柱を金属線かなんかで追加し、手前のリアサスアームを切り落として、新たに製作したパーツに挿 すように都度製作する。



〜15/5/26

静岡ホビーショーは盛り上がりましたでしょうかね。
私は結局のところ行けなかった(行かなかった)。

朝家族も起こしてさて行こうと思ったのだが、息子君が原因不明の(今思えば単にいつもより早いので眠かっただけかな)大泣きモードにスイッチ入ってしま い、
何て言うか、家族を自分の趣味に付き合わすという罪悪感にもさいなまれ、行こうというモチベーションが萎えてしまった。
結局、天気もいいし子供たちを公園に・・・

実は前日までにコンパクトデジカメを新調し、日曜だった予定を土曜日に変更し、とやっていたのだが。
来年はきっと大丈夫だろう・・・。
でも躊躇する理由は他にもあって、駐車場事情が悪いことや会場が混みすぎてる、往復するだけで1万円くらいする・・・
まあ、そもそも合同展示会とアオシマブースのベルキットとBeemaxにしか興味がわかないという私も私だが。

さて、ボディの乾燥を待つ間にと進めてるエンジンパーツ製作だけど、リアハッチから覗く部分もあまりにでたらめすぎて我慢できず、見えるところだけと思い つつ結局こんなところまで作ってしまっている。
まずインマニ上のサージタンクですが、太さと突起の位置がおかしいので、φ4で作り直します。インマニはポートの形状に合わせて断面が繭型をしてるので、 太く平たくしてます。
その付け根にはインジェクターの取り付け台座があります。

スーパーチャージャーの取り付け位置は全然違っていて、圧縮エアはインマニとの間のパイプを通ってサージタンクに行きます。
ハセガワのにはこのパイプがない。省略されているのでなく、このパイプをすっ飛ばしてインマニにスーパーチャージャーが付いてる・・・

結局のところ、サージタンクから前のスロットルボディ、スーパーチャージャーまでのパイプ、スーパーチャージャー本体、吸気パイプ、エアクリーナーも作り 直し。

スーパーチャージャー本体は微妙にしか見えないので、キットのをベースにしてテキトーに作ってます。放熱フィンもプラストラクトのストライプ板でごまかし ます。
スーパーチャージャー下にはクーゲルフィッシャーポンプ、オイルフィルターあたりがあるみたいなんですが、今回は作りません。
スーパーチャージャー本体から出るリリーフバルブはギアオイルクーラーにつながるわけですが、この部品もハセガワのがサイズが違って使えない+オイルクー ラーは部品そのものがない、
ということですべて作り直しです。
で、作るかどうか考え中だったエキパイも、ちょっと作ってみようかなと2oプラ棒をライターであぶってえいやっと作ってみたら結構よくできたので、そのま ま採用。
ああ〜結局こんなに作ってしまい、製作が滞ってる。

でもあとオイルタンクは作らないとね。



〜15/5/12
GWもあっという間に終わってしまって、さぞかし模型もすすんでいるかと思えば、ちっとも進んでない。
塗装の乾燥を待つ間、シャシー関係やっていきます。
ハセガワ037の気になるもう一点は、この見えるメカニカルな部分がオモチャのごとくテキトーなところ。
フロントのバルクヘッドなんぞモールドするくらいならこのギアボックスをなんとかしろ・・・とこの間もこんなようなことを書いた。

で、ちまちまこの部分を作ります。
画像左がキットので、中央が一回目に作ったのものなのだけど、デカすぎた。
前にTotip作った時も、ここがデカい、というのに気づいてたはずなんだが・・・
で気を取り直して小さいの再作製。
私にとっては小さすぎて、全然見たままの位置に工作できません・・・

ハセガワのキットはリアサスアームの付け根も超テキトーなので、見えてる形すら合ってない。
一応外に見える部分までは作ろうかと思います。

さて、模型界は今週末の静岡ホビーショーでもちきりですかね。
合同展観に行きたいなーと思うのですが、なかなか家族がいると微妙な距離なんですよね。。。
まあ、うまく行くことができたら、久々に堪能したいな、とは思います。


〜15/5/6
アクシデント発生。発生時は絶句です。夜中3時の出来事です。
詳しくは明日以降書きますが、結論的には何とか修復。

5/12追記
で、アクシデントですが、ちょっと磨いてる最中に、するっと手から滑ってしまい、ちょっとお手玉状態になって、あえなく落下。
最悪なことにそこに工具類がいっぱいおいてあり、こんな状態に。

拾い上げて破損個所を発見するのが最後になり、ひょっとして奇跡的に無傷?なんて思いは数秒で吹っ飛びます。
最悪です。もっとも顔にあたる部分が無残な姿に。
ああ~、一体今までの作業は何だったのだ!もう言葉にできない絶望感・・・夜中2時に起きだして3時ごろの出来事です。

全部作り直す???カウルも何個もあることだし???ラリ車だし多少つぎはぎだっていいじゃね???なんて思いが錯綜しましたが、
とりあえずダメもとで修復してみようとすぐ作業に取り掛かりました。どう考えても色は合わないだろうと思っていながらですが。

幸いなことにはがれた塗膜がひっついててくれたので、それをデカール接着剤で貼ってみました。それにしてもきれいに黒の塗膜ではがれてます。
足りない塗膜を探したのですが、見当たらないので、その段差を埋めるようちまちまシアノンを盛っていきます。
シアノンが白だというのもいろいろ便利に使えるところだったりします。黒い瞬着だったらもっと苦労しただろうなと。
残った塗膜を削らないよう、かつシアノンとの段差を無くすよう慎重に削ります。
面が出たら、ストライプに沿ってマスキングし、白をぬります。その際境目が出ないように後方はボカシながら注意して、かつ白でムラがでないギリギリまで塗 ります。

画像には写ってないのですが、その後でライト周りを少しタッチアップしてます。
再度マスキングをし直して、同じ境目にならないよう微々たる工夫をして赤を同じように塗っていきます。
するとどうでしょう!!!おもったよりムラが少ないじゃん!!!
確かによく見れば少し暗くなってるのですが、もともと赤を失敗してる、と思えばたいした差じゃない。
がぜんやる気が出てきました。

赤の淵がキレイでなかったのですが、筆でタッチアップすると間違いなく色が合わない気がしたので、ライト周りの塗り分けは紺色帯の補修もかねて、デカール を貼ることで逃げました。
この時点で朝5時過ぎ。意外に早く作業できたじゃない!
それでもキットのカルトの赤は、今回使ったフィニッシャーズのブライトレッドより白いので色が合わず、クリアをかけてからまたまたマスキングして、そのデ カールの色差も消しておきました。

今回の教訓は、磨き作業をするときは、下に固いものを置いたりせず、マットやタオルなどを敷いてやるべし、ということですな。
次から実践です。

実はその2日前にもエスティマのハッチに指を挟むという失態を犯していて、右手中指が損傷中だったのよね・・・。


とりあえず今こんな感じ。
うーん。多分問題ない。


フロントカウルがキチキチでちゃんと入らない。


定点観測。全体のバランスを観察するために、黒くなる予定のところを塗りつぶしてます。
ん。ハセガワよりははるかにいい。


85ベッテガ車はリアホイールにS4にも使ってたのを使ってる。昔トランスキットを作る前にゴムタイヤを入れる前提で作ったホイール型が残っていて、ちょ うどいい具合に縮んでる。
今それをアクソンでキャストすると径がキットとほぼ同じになるのでこれで行こうかなと思ってる。
GW中にフロントカウルの2番型を作り、せっせと複製を同時進行。


〜15/5/3

ちょっと間空いてしまいました。
私は幸運にもGWを連休できており、ちょうど半分を過ごしたわけですが、037は今クリア中。

前回更新のあと、結構頑張ってデカール貼ってたんだけど、結局終わったのは30日なので、10日以上その作業を断続的にやってたとことになる。
ハセガワボディに最適化されてるので、ストライプがデカくて困りました。足りないよりはいいのですが。
それでも前後は伸ばしてるので、当然足りない。
実は、サイズが合ってたのはモデラーズのやつだったのだけど、水色のストライプが濃くてちょっと気に入らなかったので、ハセガワ純正で頑張ることにした。

カルトのデカールは、約15年の時を経て大丈夫か?と思ったが、まあ、まだ貼れる範囲。
ただやっぱり固いので、伸び、なじみにくい。クレオスの軟化剤が効くのがすごくゆっくりなんだけど、モデラーズの強力なのに触れると一瞬で滲んでボディに 溶け込むという、かなり厄介な状態。
結局、レンチンしたティッシュでなじませ、足りないところはつぎ足します。
幸いにもデルタS4のときのあまりデカールがあるので、同じロットで色のあってるデカールが何枚かあり、それを使ってパッチワークしまくりです。
フロントフェンダーの側面のラインはあっちこっちからストライプをもってきて切り貼りしてあります。

ストライプを貼ったあとに、ライト周りをトリミングして実車と合わせます。ここでも画像右がキレイにカットできず、パッチワークでごまかしてます。今回は ほんとデカールがいっぱいあってよかった。
エンブレムとその下のMARTINIはモデラーズから持ってきました。微妙なサイズの違い。
ピレリのロゴは、どうもロゴ太いし、ちょっとデカい気がしたので自作。その際上下長をちょっと変更した。
この辺のバランスはエアインレットの大きさもかかわって、そもそも原型のバランスあってんの?ってところにまで行ってしまい・・・あきらめます。
あとボンネットの上のナンバーも追加。

胴体側はハセガワの形状ほぼそのままだから、デカール貼りも楽?かと思いきやそうでもない。赤の配分を85年の実車に合わせたからか、ストライプがタイヤ ハウスと合わない・・・
画像に→入れ忘れたけど、リアスポ形状はいじっちゃったので、側面はパッチワークで対応。あとストライプ後ろ端はスポイラーの淵に乗り上げるのが正解。小 刻みに切ったパッチをつぎはぎです。
あとはドラネーム、Aピラー下にストライプ延長、ミラー下にEsso、ゼッケン下帯を85年仕様、Bピラー下にアバルト、その下に人の頭マーク(これって ナポレオンかとおもったら、Moor's headっていうみたい)。
この辺基本自作。

で、GW中せっせとクリアかけてるわけでだが、どうも黒い粒がつく。
ゴミを巻き込んだだけなら、ちょっと乾いたところで削り落とせるけど、それじゃとれない系・・・あわててエアブラシの掃除をしたんだけど、おそらく古い塗 料のゲル化したカスが飛んでる。
一部それや過去の失敗を修正するために白をぼかしながら吹きなおしたりしてフォローしてるので、休み中の割には進んでない。
まあそれだけじゃないんだけどね。






〜15/4/19

さて、もう4月も半ばを過ぎ、すでにGWが見える時期になってしまいました。

037の完成形が早く見たくなって、強引に塗装までしちゃいました。
一応、胴体側の加工箇所を書いておこう。

わかりにくいけど、フロント窓枠上辺両角を丸めて、ドアとかのパネル筋彫りを意図的に深く、一部幅を広くします。
パネルのつなぎめにはわざと段をつけて、別パーツ感を気持ち与えます。気持ちです。
Bピラー下にあるワッペン?用の○モールドも追加します。
あとAピラー下のタイヤハウス内パーツを追加しておきます。
ルーフを前に動かすのは、今回見送り。

下地にサフェーサと黒を塗って、ファンデーションホワイトを塗っときます。

色ついてしまってますが、リアの形状修正は、スポイラーの付け根の形状を緑線をいれたように、実車画像を見ながら直します。
リアスポ頂点も、実車はハセガワのより丸いので、削っておきます。
ドア後ろのパネルの、タイヤの前部分を少し太くして、Aピラーの下の方の部分には、ドアパネルが逃げる隙間を少しモールドしておきます。


で、目指す仕様は85コルシカのベッテガ車です。30年メモリアルです。
MARTINIストライプはデルタS4以来、実に10年以上ぶりくらいなんで、非常にワクワクしてます。
デカール貼りたくてしょうがない。

しかし、赤の帯はデカールで貼るにはちょっと無理があるので、塗装することにします。
ボディをいじってるので、デカールが合うか、という心配があったのですが、その確認を兼ねて、デカールをスキャンして紙に写します。
それをガイドに、紺色の線の下に塗り分けラインが来るように、赤を塗る範囲をマスキングすれば実に簡単・・・

…で、前後方向はまあちょっと足りないが伸ばせそうな範囲。
ん?あれ?ヘッドライト脇の、フェンダーのウインカーにかかる紺-水色ラインが太いぞ!!!
・・・そうなんです。ハセガワのでこっぱち仕様に合わせてあって、上下に幅がありすぎるんです。

夜中に考えること、探すこと1時間。デカール形状的に一番近いのはモデラーズのだったんだけど、どうも水色が青っぽくて、変えられない。
結局、仕方ないので、切って詰める予定。いや、それめんどいんだけどね・・



さて、037のフロントカウルですが、ご希望の方にはお譲りできます。多少お時間いただきますが。
今回クラブメンバーの分を先に作ってたので、告知が遅くなりました。定形外送料込み1500円/個。海外の場合1700円で。
すでに結構な数作ったのですが、たくさん希望者がいるようなら、型をもう一個作ります。
Hi Everyone who watching my webpages,thank you for your coming.
I just have made the original arraged 037 front cowl for Hasegawa 037 1:24.
If you want it,please mail me.The price is 1700JPY including economy shipping(without insurance and tracking),and available the Paypal.

自分でまだ完成させてませんので、出来上がりが一体どうなるかは全く不明です。実は下の画像はNG品2個なんですが、見た目はこんな感じのものです。
まあ、いつもの私のクオリティなので、けっこうテキトーな箇所があります。エアがたまに入ってる場合があります。
フロントウィンドウ下あたりとの勘合が個体によって修正がいるかもしれません。
カウルの天面はわざとうねらせてます。実車もこんな感じにうねってます。スペアタイヤハッチは、切り離して貼りなおしてあるのですが、あえて隙間や段差を そのままにしてあります。
グリル周囲も含めて、複製都合で隙間はなるべく埋めるのですが、今回そのままなので、たまに隙間が埋まってる箇所がありますので、お好みで修正してくださ い。
I haven't finished this 037 yet,so I don't know how the finish is.
If you feel that "The original of Hasegawa is no probrem",it is no probrem you should be better to work as original manual.
However,If you feel that "something strange" or too big" Temple",this cowl(hood) support your work...probably...
Then,it is the "my quality "as usual,there are some vagues,bubbles,so it is necessary to work to fit it for the body of Hasegawa cabin.
Though the cowl have the surface undulate at top side,the bumps,gaps of panel ,it is made intentionally by me.so please arrange as you want.

スペアタイヤハッチのエアアウトレットはハセガワのモールドそのままです。ただ、これれも枠のサイズが実車と違うようなので、私は違う位置で切り抜いてま す。
グリル下のメッシュ部はハセガワの部品を使うなら横を少し詰めないといけません。
その他部品は、基本そのままつくようになってます。見えない取り付け部とかは仕上げがいい加減です。
フロントカウルを止めるフック部は、元のキットのボディから切り取ってつけるようになってます。
I use this cowl the original air outlet mesh mold of Hasegawa,so you can use as it is,however now I just cut and re-shape its width of frame for the first finish like real car.
About air inlet of front bumper,maybe we use oroginal hasegawa parts,however we have to shorten its width about 2mm,please adjust your own.
And you have to take the lock hook of end of cowl from original hasegawa.
The other parts mabybe fit normally

By the way,now I just make the livery of Martini 85 Corsica driven by Attilio Bettega,so it is 30y memorial.


〜15/4/5
さて、いきなりですが複製を終えました。
またもやセコく比較的古い方のシリコーンゴムを使ってしまい、型取りにはちょっと苦労。
まあ、とりあえずきれいにできたのでいいや。
何台か作りたいし、デルタも作りたいので、早いとこ塗装までしてしまいたい。


備忘録的に胴体より後ろの加工内容を書いておこう。
ドア下には0.5oのプラ板で延長、ドア前の部分の下部にも追加。
サイドシルはドア下を0.3oプラ板で、穴をふさぐと同時に後ろのジャッキポイントみたいなところと同じ面にしてしまう。
ドア後ろ部の下端は出っ張りを削るのでなくく、その頂点どうしつなぐ線を稜線とし、さらにその下の部分にはボリュームを追加するためにプラ板を貼ります。


あとはパテ盛って削る。こんな感じ。最近はシアノン+アルテコSSGの粉がお気に入り。
リアスポも部品つけてパテ盛りします。リアカウルとの接合部は厚ぼったいので削っておきます。
あと、キャッチピンとか、フロントガラスのサポートとか削ります。こんなモールドつけるくらいならギアボックスをもう少しどうにかしてほしい。



〜15/3/31

さあ、3月も終わってしまいます。
すっかり複製まで行ってる、と思いきや、足踏みです。

先週末は激しい下痢に襲われて寝込んだ+模型を作ってる部屋(決して模型部屋ではないつもり)の大整理を行っている、というのもありますが、
その原因はグリルなんです。

前回の更新でそのまま組めば問題ない・・・と思って実際組んだのですが、非常に小さなことが気になったんです。
グリルの上辺は下の図に書いたように少しだけ山なりになってるんです。すごく僅かですが、実車画像だとそうだと分かるレベルです。
だけど、開口部の上辺はほぼ水平なんです。けど枠の幅自体は平行に見える・・・この寸法関係をイメージするのに通勤時間に必死に037画像とにらめっこで す。
ほんと、気にしなきゃどーでもいいレベルですかね・・・?


実は一度カウル側にくっつけてしまってから、最初は前後位置が気にになって分解再接着、その後形状が気になって、つけたまま修正を繰り返してたが、うまく いかずにハマってた。
くっつけると書きましたが、複製を考えてる都合上隙間を埋めるだけでなく、この部分の補強を兼ねて結構パテを盛っちゃってるという事情があり、簡単に外せ んのです。
プラ板を貼っては削る作業を延々繰り返してましたが、下の左画像のように、穴形状のバランスがおかしいだけじゃなく、左右方向にも穴の幅が足りないので す。
この穴のが顔の印象に与える影響は大きいと思います。
どうにも似てくれないので、画像で実車をトレースして上の画像のようにガイド紙を作り、ハセガワのジャンクボディよりグリルを切り出すところから再作製 し、下の右画像のようになってます。
これをボディに挿し込むのもまた大変でかなりキツキツで上の画像からかなり外周を削りました。

で、グリルを直して、さあこれで終わりと思ったのですが、どうもフェンダーの断面形状が下すぼまりで、左右シンメトリーが出てない(いや、そもそも出せな いのだが)のを直して、
画像じゃ見えないけど右Aピラー下の形状もおかしかったのに今更気づいて修正し、下の画像に至ります。

この辺が妥協線でしょう?グリルがちょっと奥まっても見えるのですが、実車もこうなってる・・・いや実車は画像ごとにまちまちで正解がない・・・
光源の都合もあって奥まって見えますが、0.5o位しか入ってないんだよね。
真上からの投影線でいうと、カウル前辺は大きなRになってるんだけど、グリルは水平に近い、という差みたいなんだけど。
いっそのことグリル分けるかとも思うけど、さっきも書いたけが複製の都合でこの辺は太さを確保したいのよ。

まあ、いかがでしょう?
個人的にはデカールを貼ってないのに、自分の脳内イメージとかなり近い画像が撮れる形にはなりました。

参考までに横から。
今までとちょっと角度が違います。フロントバンパー下辺が下向きすぎるような気もしますが、チンスポの影響かな。





〜15/3/17
連日変わり映えしない画像を上げているように見えるが、わかる人にはわかる?
なおしたところを矢印にしてみた。
フロントホイールアーチをさらに0.5oほど下げ、フェンダー上方のプレスラインを上にあげます。
水平面との稜線部もホイールアーチ上部分を下げました。この稜線は少し丸目にして形づくります。
タイヤ交換ハッチが少し前すぎる?フェンダー縦面との距離が近いかも?とい疑問はここを少し丸めて自分なりには解消してます。

バンパー下辺の出っ張りは、これまで真上からフロントカウルの投影線より外にあったのですが、それが全体の印象をおかしくしているように思ったので、さら に0.5oほど削り込んで、投影線より外に出ないようにしました。
この一週間で着実に近くなってきてる気がしてる。
正面からはほぼいい線きてるのですが、この斜めから見た時の線を合わせるのが実に難しい。
そろそろ複製でもしましょかね。気温も上がってきて、塗装やりやすくなってきたし、早く完成品見たくなってきた。


〜15/3/14

連日気になる037の顔を修正中。
ライトハウジングの外側下側、少し出っ張る縁取り部を一部切除して拡張。ヘッドライトに合うようにRを修正しました。

正面から比較。
フェンダーの上側がちょっとオーバーな感じですが、全体としてはだいぶ近い線を得られてる気がします。あくまで自己満ですが。


その後C水さんよりフェンダーラインの意見を取り込み、とりあえず今ここ。
個人的にはだいぶ近づいた気がしてる。ハセガワの印象は全くありません。



〜15/3/12
どーも似てないのが気になって連日画像とにらめっこしながら修正をかけます。
左が前で、右が加工後。

バンパー両脇のスポイラーへかけての絞り込みを強くします。
そしてグリルとライトハウジングの上の線の位置を0.3o下げました。それに合わせてフロントカウル前端も下げます。こめかみも修正してあります。
この線は下側を上げるという手もあるのですが、加工が大変そうだったので上にしました。
これらの加工はかなり顔の印象に影響を与え、だいぶ近づいたように思います。
あとはどのへんか?バンパーもうひとしぼり?




〜15/3/10

どーしても気になって、即修正。なんか似てない。
外側のライトの位置をもっと奥にして、バンパー両脇を少し削り込んで、バンパー下辺を少し削り、チンスポをもっと薄いプラ板で製作。
写真も角度を変えてみてる。顔がなんか上下に長く見えるんだよね・・・


〜15/3/9
テーマはランチアですからね。
どんどんすすめましょう。
037はホイールアーチを下げて、ちょっと上向きだったフロントバンパー後ろ端を下げた。
それぞれ0.5o位ずつだが、結構印象が変わる。
サイドシル部もドア下に0.3oプラ板、その後ろに0.5oプラ板とパテを盛ってボリュームを上げた。


タイヤ交換用ハッチを切り離し、後ろに1o下げます。成形前でまだプラ板が見えます。
同時にフロントカウル後ろ端の両端が下がった感じだったのを修正します。パテ盛りとかでなく、うらから太い真鍮線を接着し、ぐいぐいとまげて矯正。良い位 置に来たらあとは瞬着パテ埋めておきましょう。
ヘッドライト下の桟のぶぶんも妙に出っ張ってたので削ります。周囲も同時に修正して、横から見た時に前に傾斜した感じになるようにしておきます。


今日、えいやっとライトを仮止めし、チンスポをでっち上げてあてがってみました。
だいぶ近くなってきてる。後なんだろう。バンパーが上下に厚い?ヘッドライトの淵が太い??


横からはこんな感じだ。


もうちょっとパースを利かすとこんな感じ。


〜15/3/1
R5Tの件でメールくださったみなさん、後ほどご連絡します。

さて、気が付けば3月です。
慌ててひな人形だしました。

コンパクトデジカメに黒い点が映るようになってしまいました。
だいぶ古いやつなので、何の問題もないのですが、デジタル一眼は重いし、最新でなくていいから手ごろなコンデジがないかなと思ってます。
実家のやつのはニコンの黒い、結構最近のでしたが、暗いホールの中でもよく写ってました。
おすすめあったら教えてください。

037ですが顔修正の続きです。
結局伸ばしてあったチンスポ下を全部削除して、スポイラー形状を再形成。
グリルも幅を詰め、太さの足りないところには板を足し、形状をいじります。
ヘッドライトの入る、楕円のハウジングもどうも形がよくないので、Rのつながりが悪いところを埋めました。
まだ形状が釣り目型ですが、気持ちたれ目方向に傾いてるほうがいいかも。



フロントバンパーの両角は結構角ばってるみたいなので、盛っておきました。もともとはもっと丸くしてたんですけど。
顔面の全体的なRを合わせるためグリル下の部分も少し前に伸ばしてあります。
ボンネットのバルジを前後に延長し、切り貼りした継ぎ目を消して、これからタイヤ交換用ハッチのモールドを入れます。
ハッチ自体が少し前目かもとちょっと気にしてる。


だいぶ顔の印象が変わりました。もう長谷川には見えません。


〜15/2/26
R5Tをせっせと複製するか傍ら、037もちょっとずついじってます。
ちょうどC水さんからも、ココ直せ〜!と来たのでその辺も踏まえていじります。

前回の更新に書いたように、ボンネット後ろ端の幅が足りないので、そこを直します。
画像は伸ばした後ですが、そのずらした量は矢印のところの肉厚でわかります。
ここを広げるとタイヤハウスの頂上あたりの幅がどうも合わないので、0.5oほど広げて釣り合わせました。


前から見ると・・・ん?左右形状が違うじゃん笑。


で、ドア前下側のフロントカウルが乗る部分の下辺を延長して、胴体の浮いた感じを直しつつ、フロントバンパーも削ってみたんだんだけど、ライト上の肉を 削ったのもあって、まだ厚く見えます。


顔を小さくした関係で、伸ばしたバンパー下が今度は長すぎる印象へ。
んん?もしや幅を詰めてライト上を削ればバンパーはそのままでよかったのか?



〜15/2/16
R5Tはクリア乾燥の繰り返し中+複製作業中ということもあり、037をいじりたい気持ちが止まらない。

横から見るとノーズを伸ばしたこと自体はおかしくはないように思われる。
実は雑誌に載ってた実車の横画像を、こりゃいいやとスキャンして比べたのだけど・・・ん?なんかヘン。
ボディ前後を合わせるとホイールベースが長いような・・・そうなんですねぇ、結構パースがかかっちゃってるようで、胴長に写ってるみたいなんですねぇ。私 の画像以上に。
幸い、他のもっと引いて撮った画像やネットに転がる図面などを合わせてみて、そう遠くもなさそうな気がしたので全長はこれでいいことにします。

胴体から後ろはなるべくキットので行きたいとは思うのですが、まずサイドシル上のカウルが外れたようなヘンな出っ張りは、削るのでなく先端の位置まで他の 位置を下げるようにしてます。
この部分が高いせいで、胴体が浮き上がって見えてるように思います。
細かい部分では、窓の下辺の高さが高いとか、リアハッチのエアインテーク前の淵が細いとか、ルーフバルジとフロントウィンドウの上辺との間が広いと か・・・この辺は直さない・・・つもり。

ちなみにタイヤとして履いてるのは5T MAXI用にいま使ってるやつ。

でもね、どうもフロントから見ると違和感があって、なんでだろうといろいろな画像を見比べてるうちに、顔がデカいんだ、ということに行き着いた。
もともとライトのレンズ径が小さい、グリルはデカい、グリル下のメッシュは高さが足りないと感じてたんだけど、部分だけ見ちゃうとそんなにおかしくない。
・・・がフロントフェンダーの頂点からヘッドライト上にかけての線が、正面から見てどうもうまく合わないなのは何故か?と考えてみていくとこの結論になっ た。
早速顔面を切り取り、中央部を2mmほど縮めて再接着し、パテ盛り整形。


左が修正前、グリルは切り離して多少手を加えた状態。右が顔を小さくした状態。
印象がモデラーズのキットに似てきました。このノーズの形はかなりとらえ方が難しくて、実車画像をそのまま立体化してしまうと、各方面から基準を合わせき れずにペタペタ貼ってこうなるんでしょうかね。


モデラーズのパーフェクトバージョンと並べてみます。そしてグリルをはめてみるとちょうどはまります・・・。
私のはまだ画像左側面しか削り終わってないのですが、モデラーズのは結構いいところついてるかもしれません。フロントフェンダー後ろ端はもう少し広げよう かな。
正直、胴体とかも含めて、モデラーズの方が自分の印象に近いや。

まえにtotip作ったときはここまで考えなかった(疑わなかった)んだよね。エンジンもあんなに作るとは思ってなかったし。
でも出来上がってからボディの形状には非常に納得いかなくて、なんでだろうと思ってた。今回ハセガワキットベースで作ってるのは、できた暁にはtotip のボディを載せ替えたいという思惑もあったりする。

胴体が上に上がって見えるのはサイドシルと窓枠のせいだけではないかも。フロントカウルのフックの位置を0.5oほど上げて、ドアの段差の位置からずらし てフロントカウル全体が少し上に来るようにしてます。
また、ドア前のAピラー付け根にフロントカウルがかかる部分は、もっと前に来るようですので削ってあります。


さて今回の子供ネタ。
最近すっかり仮面ライダードライブに夢中で、そこにでてくるアイテムに、例のレ○ンチャンネルですっかり詳しくなってしまい、父親に「紹介」してくれるん だけど、その言葉が面白い・・・
「しくとカー」(正 シフトカー)
「しるだくバイク」(正 シグナルバイク)
「あめニンジンぐカード」(正 アメージングカード)

あー直してやるべきか・・・




〜15/2/4

もう2月です。R5T はクリアと乾燥の繰り返しなので、今週末までに完成することはありません。


カミムラさんのサイトでRALLY CARSの037特集がイイよ、と読んだので、久々に雑誌購入(最近ほんと買わなくなったのよね…)。
一気に読んでしまって、すっかり頭は037!(あ、一応、今年作りたいのはまずマルティニスーパーデルタではありますが)

だけどね、ハセガワの037といえば、とにかくフロントカウルが残念なデキ。
(他もリア周りとか、やりようありそうな感じのところがたくさんある、全体にちょっと時代遅れ感のあるキットですよねぇ)
これが製作意欲、購買意欲をとにかくそいでるような気がする。

これまで素晴らしい仕上げの完成品をたくさん拝見しましたが・・・正直、なんか似てない・・・という印象がどうしても消えません。
自分でもtotipの037を修正して作りましたが、いまだにフロントは直したい。あとタイヤもね。

さて、今の自分の感覚で修正したらどうなるか。まあ、クリオですらいまだ似せられない(笑)、私のやることですのでね・・・

ということで、037の画像を今更またマジマジ見比べて、ハセガワのどこがおかしいか考えます。
C水さん曰く、モデラーズのデスクトップモデルのスタイルが、中ではマシなんだそうな。
そこで、私が模型へ復帰したころにいじってたデスクトップモデルを引っ張り出して比べてみたりしながら、いろいろ考える。

考えた結果、
・まあこめかみが出っ張りすぎとか、グリルとか、バンパー横の出っ張りは当然として、普通に顔はバランスがおかしい・・・バンパー側面下がエグれすぎだ し、ライトから下が短い。
・今回最も大きな発見は、どうもボンネットが短い。そのせいかボンネットの傾斜もありすぎて映る。デスクトップモデルと比べると確かに短いよね。数oだけ ど。


totipの時のは、ホイールアーチを小さくして合わせたけど、今回は(自分の感覚に)ちゃんと合わせみましょう。
スペアタイヤのハッチ後ろ端の位置がおかしいので、そこと、ホイールアーチ、顔面は維持しつつ切り取り、2mmほど延ばして貼り付けます。


フェンダーをパテ盛り整形し、ラインを修正します。こめかみの出っ張りは削ります。
フロントスポイラー下は1o延長。ボンネットは延長した分、面を合わせますが、ついでにうねりをつけときます。
037の実車を見ると、ここが大きくうねってるのよね(totipのときにもやったのですが、研いでるうちに結構平になってしまった)。
ホイールアーチ頂点上は0.5o位肉を盛り上げます。
さらに、どうもこの個体だけか、ボンネット後ろ端、フロントウィンドウの前端あたりが盛り上がってて、これもボンネットの傾斜をきつく見えさせる原因です ので、むりやり下げます。
あんまりやりすぎて、折れました。
とにかくこの辺は低くして、もっと角度を寝かしたい。けど、スペアタイヤのバルジはもっと後ろ端まで伸びてるので、そこはいずれ盛る。
下の画像はとりあえず、画像右側だけを大まかに削った図。
実車とあってるかは別として、左側はハセガワの輪郭が残ってるので、どう違うかわかりやすい。

うーん、マルティにカラーで作ってみたくなってきたぞ。
またこの修正を繰り返すのもなんなので、グリルと合わせてコピーしておきたいところだ。
あ、あと後ろのギアボックス蓋もだな。

ちなみにPhilipsの5Maxiは85TDC優勝車ですが、そう、このイベントはベッテガが逝去したイベントでもあります。
30年を経た今、このタブーな仕様を作ってみるのもいいかな。
ベーンのついた85サンレモもいいけど。

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