Diary(Lnacia Rally 037 1986 Monte Carlo )
'15.9〜


日記と製作記になってます。
〜16/1/15
新年はとっくにあけました。おめでとうございました。
年末にスマホを乗り換え、買ってあった新しいwifルータを入れ、安いタブレットを導入し、年末年始はセットアップに追われていたのですが、新年早々PC のOSであるWin8.1がおかしくなり、ログインできない状態になってしまいました。OSは立ち上がるがログイン画面が出てこなくて、入力を一切受け付 けないのです。
PC素人の私にはどうにもできず、結局何度か立ち上げを故意に途中で停めるとメンテナンス画面に行けることが分かり、そこでシステム復元で一度は復帰した のですが、数日後再発し、今度は復元ポイントが変更されていた上に、そこに戻すとエラーが出て戻れない・・・万事休す。
Vistaから再インストールです。この際だからWin10にしようかと思ったら8からだと直接行けず、すべて更新プログラムを入れて、わざわざ8.1に あげてからでないと10に行けない・・・これらの作業で正月休みを無駄に浪費して模型が全く進みませんでした。

おまけに8.1でこれまで使ってたソフト類が10ではついにインストールすらできなくなって、このホームページを作成するのに使ってたソフトもついにさよ ならです。
まあ、この1ページが重い構成をそのうち何とかしようと思ってたので、ちょうどいい機会かもしれません。

まあそんな正月ですが、すでにだいぶ過去の話です。
今日は子供が熱を出して、一日看病になってしまったので、こんな時間に更新作業をしてみてます(子供はおとなしくテレビ鑑賞)。

他の作業に浮気しており本題が遅れてました。
まずシートベルトをつけます。この作業、ほんとめんどくさいですが、作り方が固定してるので無心でやれば1−2時間くらいでできました。

で、年末からしてた作業にこれがありました。
037リアのメッシュを自作エッチングです。このメッシュは穴が特徴的で、汎用に売られているエッチングではいいのが見つけられません。
037のエッチングも多数ありますが、今手に入るものは限られているし、無駄にいっぱい部品あって高いし、しかもリアのメッシュはいいのがありません。
巷では自作でエッチングパーツを作っておられる方がいるので、それらを参考にやってみることにしました。

オクで小さいラミネーターを落とし、0.1o真鍮板、塩化鉄を入手して、イラレでデータを作ってコンビニコピー。コピー画像を真鍮板に両面ラミして、紙を 水で除去して液につけるだけです・・・と書けば簡単ですが、適当なやり方とコツをつかむまでに何度も失敗を繰り返してます。
一番下が最終的に使ったエッチング品です。その上が最終失敗作。原理的に片面エッチングで行けると思っていたのですが、やっぱり速度が遅い上に、0.1o 抜ける間にマスキングがふやけてしまうようで(トナー膜ごとペロってとれちゃう)、結局両面エッチングにしました。


近くで見れば穴もいびつで抜けてないところもありますが、まあもとのモールドよりはるかにいいので、今回はこの辺で採用です。
実車のようにヨレヨレにさせて貼り付けます。これで完成ってことで(ホイールのデカールがちと足りないが追々足そうかと)。


天気がいいので太陽光で撮影してみます。
タイヤの接地感がイマイチですね。トレッド面の仕上げとか、もっと工夫しないといけないです。


ついでに85ベッテガ車も近いアングルで並べます。光の加減で見え方が変わりますね・・・


ちなみにこのBendixカラーのデカール、REJI品は内容が大修正されて再販されてます。そしてスタジオ27からも最近出ました。
MFHのキットといい、私にとってはタイミング悪すぎです。まあ、ストライプ合わないのはどうにもなりませんがね。

ということで、037 Servia 86monte車製作記はおしまい。

〜15/12/31

今年もいよいよ押し詰まりました。
個人的には波乱の厄年を超え、ようやく落ち着いて過ごせた1年でした。

年末には草津温泉に・・・かれこれ20年ぶりくらいですね。ザ温泉って感じの、あの硫黄の匂いと狭くて坂の多い路地、久々に来ましたがいいものです。
今年は暖冬で雪が全くない、というのが直前までの話だったのですが、なんと行った当日朝に降ったらしく一応雪景色になっており、スキーもできたのでよかっ た。

んで、帰ってきたら急いで携帯をMNP。この作業により、携帯代が2年で15万円以上違うという、馬鹿げたことが起こる。
いや、もう起こらないはずだったのに、まだやってるんだよね。
そのまま同じキャリアに居続けたら、同じプランを継続することは事実上できず、半強制的に高い料金プランにさせられるんだからそりゃ移るでしょ。

ホビーフォーラム以降、パーツ修正、複製、子供イベント等で模型は全く進みん出ません。
合間にフジミのM3をちょくちょく修正。前回の更新時からは、フロントバンパー、ボンネット脇のライン、リアバンパー下端、トランクをいじってるんだけ ど。あーどうしますかな。

とりあえずポロは2015カラーデカール待ち、ポルシェGT3RSはこの京商の1/24がよくできている(よく形見てないけどパッと見)ので、塗りなおす ことにしようと思います。

んー、やっぱりアウディもいいよね。

今年も一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
それではよいお年を〜



〜15/12/21

さて今年もあと10日ほどになってしまいました。
あっという間ですね。

037のパーツですが、本日までに連絡いただいている分でとりあえず打ち止めにさせていただきます。
当たり前だがこればかりやってると自分の作業がさっぱり進まないんですよねん・・・ということで、またいつか作るかもしれません。
About 037 parts,I'm just to close orders until today,thank you.

と言いつつ、あのフジミのM3を合間に切り貼りしてみた。
以前キットもっていたのですが、ルネサンスの方がまだましかと思って売ってしまったんですよ。
でも今ルネのを見てみると、フジミの切り貼りより大変だということが分かりました。
これも似て非なるというか、これこそ「M3以外には見えない」とは言えないしろもんなんですねぇ。
いずれBEEMAXからでるのだし(きっと・・・)、素直にそれを待てばいいわけなんですが・・・クラブのテーマは来年なんだよね。


定番のルーフを上げて、サイドステップやプレスラインを変更して、リアのホイールアーチ直してチンスポも切り貼りして、CピラーをM3仕様に伸ばしつ つ・・・ってどうしよう?やる?いやハマるよな〜
それより先に作りかけのR5TやFOCUSもやんなくちゃならない。あーかつてのc水さんの様だ〜笑


ということでご褒美にこれ買いました笑(うそです)。これとお酒が私のエネルギー源。
こんどはパレタじゃない、7sどーん。安いが後ろ脚だ。

〜15/12/7
ちょっとご無沙汰してました。
ホビーフォーラム後、当クラブの来年のテーマであるドイツ車をどうするか考えつつ、ランチアを引き続きいじりつつ、037Servia車については、リア のメッシュを自分で作ってみようかと道具を集めてたところです。

で、めんどくさくなっちゃう前にこれらを複製してますのでご希望の方はメールください。前に送っ たろ、という方も一応連絡ください。最近記憶力がやばい。
これまで通り、いつものわたくしクオリティ。
形がおかしいとか、左右違うとか、文句なしってことで。それと完全手流し品ですので、気泡とかバリとか型ズレとかありますんでご了承のこと。
梱包とか送料の計算は非常にめんどくさいので、全国一律の定形外送料込み設定で、複数個は単純積み上げです。
ちなみに1型で40個前後複製できたりしますが、エンジンパーツは先約があって売り切れ早いかも。
収縮が気になるところはAXSON F18を使いますが、硬化が遅いんで1晩(一応子育てサラリーマンなので)に作れる数が少ないです→製作ペースもゆっ くりです。

Hi every friends,thank you for watching.
They are original 037 parts made by KEN for Hasegawa 037.
As usual,please accept some miss points,bubbles,un-symmetry...and so on,it is my quality.
If you want them,please mail me.
I can be available PAYPAL.
(If you don't have account,I can mail bill and you use creditcard)

037のカウルは、また修正を入れました。先日の画像検証の結果から、
・ライトハウジングの幅を少し詰め
・バンパーグリル部をギリギリハセガワキットのパーツが入るくらいに拡張
・その両脇の開口部を外側下側にずらし
・バンパー自体の正面の傾斜をつけて根元を奥へ移動し、チンスポ先端の位置は同じで前後長が長くなるようにし
・チンスポを0.5o弱下げ
・フロントタイヤ前部のほほの部分をそぎ落とし
・ヘッドライトの位置を微調整
・グリルの前後位置を微調整
・カウル後ろ端のボディとフィットするところを拡張、延長
・カウル天面の傾斜や凹凸を一部修正
・タイヤハッチ脇のプレスライン傾斜を修正
・・・って書くといっぱいやってんな・・・。
下画像一番左が最新(3rd)のもの。

・オリジナルフロントカウル(ハセガワ037用) レジンはAXSON F18。注:ハセガワのデカールは合いません。切り貼りが必要です。
値段(国内)1500円/個 定形外送料込み。
・Front hood arranged by KEN's Rally for Hasegawa 037 1:24
to worldewide 1700JPY/pc(including economy shipment)


・エンジン部品 よく見えるところだけセット(ハセガワ037用) レジンはウェーブのノンキシの予定。
画像は打ち止めにした型にノンキシを流してみたものなんですが、今回作り直してます。
ボルトのモールドとかエアが入ってることが多いのですが、その辺はおまけってことで。
値段(国内)2300円/セット 定形外送料込み。
・Auxiliary equipment parts arround engine arranged by KEN's Rally for Hasegawa 037 1:24
to worldewide 2500JPY/set(including economy shipment)


・スピードラインの85年以降のリアホイール。ハセガワ037のリムで作り直しましたので、外径もキットと同じです。
AXSONF 18でキャストします。ピアスボルト、ホイールナットにはエアが多少入ります。
画像は私がホビーフォーラム前日に一部塗装を塗りなおしたりして作ったものなので汚いですが、モールドはもう少しきれいです。今型取り中。
値段(国内)800円/2個セット 定形外送料込み。
・Speedline rear wheel later version for Hasegawa 037 1:24
to worldewide 900JPY/2pcsset (including economy shipment)

・レジンタイヤ ちょっとショルダーの仕上げが力量不足なんですが、幅と内径はキットに合わせてあります(そのためにちょっとフロントは細く見えるんだけ ど)。
ご自分でショルダーアレンジしてみてください。ゴムタイヤじゃできない。AXSON F18でキャストします。
値段(国内)800円/前後各2個セット 定形外送料込み。
・Resin tires FR set for Hasegawa 037 1:24
to worldewide 900JPY/F2pcs R2pcs set (including economy shipment)


・1985 ツールドコルス ベッテガ車 にするためのALPSデカール(ハセガワ037 1984ツールドコルス用)
PIRELLIは微妙なサイズ違いが印刷してあります。打ち損じもあるので2刷り1シートにします。主に部材都合により10シート限定。
値段(国内)1000円/1シート 定形外送料込み。
・Decal printed by ALPS MD,version of 1985 Tour de Corse No.4 Bettega(limited 10sheet)
to worldewide 1200JPY/2shots in 1sheet (including economy shipment)





〜15/11/17

さてホビーフォーラムも終わりほっと一息。
クラブ員から指摘されたのだけど、iphoneをアップデートするとこのページが読めなくなるらしい。
アンドロイドでも読めなくなってる人がいた。ちなみに僕は読めるんだけど。アンドロイドでエクスペリア。
ソフトをアップデートすると前に正常だったものがダメになるってのは困りもんだが、このwebページを作成するソフトも15年も前のだし、1ページにだら だら書き続けるのは構成としてよくないだろうとは思うのだが、こっちをやる暇あったら模型をいじってる、ってのが実情なのでしばらく勘弁。いや、こうすれ ば簡単でいいよ!ってな意見があればくださいな。やれるかは別として・・・

で、今何をやってるかというと、オレのランチアはおわってない!とhamadaさんみないなこと考えてまして、懲りずに037をいじってます。
が、その前にオリジナルカウルを使うと最後の最後にタイヤ後ろのファスナーの部分が合わなくなるぜ!ってところの原因なんですが、私は次のようにしまし た。
ボディ単体で合わせるとハマるのに、組んでいくと合わなくなるので、おそらく
・シャシーにはめた段階でボディ後半部が少し広がる
・フロントウインドウを接着すると、前端部がウィンドウに矯正される
ということが起こるようです。
さらに下の画像に示しましたが、2の部分がカウルに干渉するようです。これは私がカウルを作るときに、このバルクヘッドパーツをつけてなかったという失態 により起こってしまったのですが、
原型はこの部分に矯正用の真鍮線が入っていて、簡単に削れないのです・・・

で結局、1と2を削っていくか、カウル側の相当部を削っていくしかない、という結論です・・・お手数かけます。

一応、そこを乗り切れば、画像右下にあるように辺は当たるようにできるハズ・・・きっと・・・
まあ、でも面もずれてますし、原型は修正しておくようにします。

で、まだほかにもあって、3の部分がショックを結ぶ部品と干渉します。ちなみにここは干渉しても、カウル装着位置としては妥当な位置に近いかもしれませ ん。
私は一応削りましたが、今隙間が空いてます。
また、カウルを固定するステーがフロントウィンドウ前の2つのステーしか無いため、固定は結構難しいです。
私は4の位置に高さ約25mm程度のステーを立てて、3点支持にしてあります。
これをやっておかないと、ラジエターにカウルがのっかる形になり、カウルが前かがみになってしまいます。

さて、今何をやってるかの話ですが、今回の作品の反省・・・いや次回に生かすために形状をチェック中。
左が今回作った037ですが、実車画像と照らし合わせて、ちょこまかいじったのが右の画像です。
どこが違うかわかるでしょうか・・・

答えはヘッドライト外側の位置とバンパーのグリル幅、その脇の開口位置、マルティニストライプです・・・んーでもなぜか実車と印象が違うの補正できてな い・・・
それ以外にもたくさん合わないところがあるのですが、ハセガワの部品、とくにヘッドライトを利用して作ろうとするとこんな感じになってしまうのです・・・

で懲りずに原型をいじります。画像左半分が修正後、右が修正前です。
ほんの少しですが上述の部分を直し、気になってた頬の部分も削ってます。相対的にウィンカーがデカくなってしまうのですが、どうしましょう。

これとフィッティングの問題を修正して、オリジナルカウル3番型としようかと思います。

で、気になってるのは037だけじゃない。
S4も直したいんですよ。画像いじってみた。
Cmizuさんがやってたみたいにヘッドライト外側の位置をさらに外側にずらす。フロントバンパー後ろ端を拡張。
顔の位置を上にあげて、ボンネットの傾斜を平らに→ここまで画像の右側・・・だいぶ印象が改善。
Aピラーを立てて、フロントウィンドゥ下辺の位置をもっと下に。

実は棚を漁ったら、S4の未使用シリコーン型が出てきました!!自分でも忘れてたのですが、2面目を流すときに離型処理を忘れてしまって、1面目とくっつ いてしまったものです。
当時は当然ボツでしたが、捨てるのもったいなくてお蔵入りしてました。
ちょっと変形してたのですが、矯正しながらアクソンで注型したら見事ほぼ無傷でボディ複製完了です。これを芯に大手術を施してやりましょう。
え?ホントにやんの?・・・どうでしょう・・・まあ、最近の新興プラキットメーカーなら手を出しそうなアイテムですが、まあ、あと2年以上かかるよ ね・・・


〜15/11/11
お疲れ様でした〜。
先週末は年に一度のクラブイベント、ホビーフォーラムでした。

早朝から事故発生笑。実車同様に完全ワンオフ状態のC水さんECVが転落・・・リアスポが大桟橋に食われました。あー


今回は参加10周年を記念して、テーマは「ランチア」。ランチアをかき集めましたよ!


今回は何といっても037集合です。私の旧作含め19台もの037が集合。しかもほとんど仕様がかぶってない!

で今回はその037を私の旧作以外年代順に全部アップしてみましょう。

で、すみません倶楽部員toさんの画像を拝借。他と同じアングルで撮っておくんだった。
Dすけさん作1983モンテ。わかる人にはわかる、顔はだいぶ修正してあります。
グリルを前に出しているのは当然として、今回の私の処理とは反対方向に、ノーズの印象を伸ばすためにホイールアーチが少し小さくなってます。
ライト周りを削って形を整えたうえ、リアもオーバーハングを縮めて調整してきてます。


で、リアはEvo1エンジンを再現してあったりします。これは資料が少なくて、C水さんですらわからない部分があったりする難しい仕様なんであります。


ではざざっといってみましょう。
これTCベルグ製。完成品は初めて見ます。


しかも2台です。これがモデラーズのキットより前にあったというのだからね。


エミネンスカラー。ハセガワ修正。


KEN's Rally Cars オリジナルカウル装着ありがとうございます。両端が合わね〜ぞとツッコミが・・・


モデラーズのパーフェクトバージョン。toさん作。このキットのグリル幅が私作のオリジナルカウルと同じくらいだったんだよね。
何気にドア窓はハセガワのに挿しかえてあるのを見逃さない。


megさん作、ハセガワ改。このカラーリングは顔の印象がカラーリングに支配されている、と私は思ってます。


これはモデラーズのデスクトップ後のレジンキットで、totipにカラー変更したもの。
意外と写真ではオレンジに写ってます。よ。


オリジナルカウル使用ありがとうございます。


これがハセガワのオリジナルに近い。赤マルティニ、実戦では使用されなかったカラー。


セナさん作、1985年のServia車。オリジナルエンジンパーツも組み込んでもらってます。


でた1985のホイールベーン付き!オリジナルカウル使用ありがとうございます。
ちなみに製作途中です。フロントのカラーリングラインが気に入らず、直前で作り直した、というtoさんが朝会場でチンスポつけてました。


オリジナルカウルありがとうございます。


これがわたくしKENのベッテガ 追悼号。
右ヘッドライト上が損壊していたとは思えなかったでしょ?


これもモデラーズ旧レジンキット。個人的にこのモデルの線はデフォルメとして嫌いではない。


オリジナルカウル使用、バストス。カラーリングも考証されてます。


そして私KENの1986モンテ。


最後にオリジナルカウルご使用ありがとうございます。


ようやく梱包開けて、もとのガレージに収まりました。
ふぅっと一息。15年前に作った037と、今回今の実力で作った037を並べてみる。


あ、これも忘れていたわけではない。一応ゲットした。ディティールはすごいが・・・ムムムな感じ。


さて、まだランチアの仕事は残ってるぞ。


〜15/11/4
ホビーフォーラムへ向けて、更新する時間を惜しんで製作してたせいで、時間が空いてしまいました。
いよいよ今週末8日はホビーフォーラムです。

お時間ある方はぜひいらしてください。
今回わがクラブW.R.C.のテーマは「Lancia」です。
それにちなんで私もハセガワ037パーツを「開発」し2台完成させました。旧作も含めランチアで卓を埋めたいと思います。
クラブ員もたくさんの037を持ち込んでくれます。
037については、MFHが1/24でフルディールレジンキットを発表、発売する、というイベントもあるようですが、古くはベルグ、モデラーズ、モデラー ズパーフェクト、ハセガワ、そして私の改造した顔が並部予定ですので、ぜひ見比べてみてください。

さて製作はというと、2週間前の段階ですでに間に合わないと判断し、シートベルトをやめました。展示会後にまたボディをあけてつけましょう。
シートとダッシュをテキトーに塗りまして、エンジンは目立つところのパイピングのみを実施。
マフラーのタイコからカッターにかけたパイプだけは作り直してます。

ホイールは今回、作り直します。リムを037のキットのままを移植します。以前S4の時に作ったものは、径が少し大きくしてあって、ちょっとモールドも粗 いので。

今回のServiaバージョン037のコンセプトはオリジナル部品を使って、お手軽に、だったのですが、フロントハッチのエアアウトレットの網モールドが かなり残念だということを今更知りました。
リアカウル脇のインテークのメッシュモールドに比較してだいぶ雑です。これ、カウルいじった時にこうなったのかなぁ?いやちがうよね、きっと。
このキット、おそらく各ランナーで型屋が違うような気がします・・・
で、時間がないけど気に入らないので、メッシュを入れます。慎重にくり抜いて、淵を斜めにできるだけ薄く削ってきます。
開口部に合わせた型をプラ板で作って、淵は斜めにしておき、そこにメッシュを押し当てて形状をつけ、できるだけ表面近くに来るようにしました。

メッシュを塗装後貼り付けて、ランチアマークの先端は別のデカールから適当にもってきておきます。

連日深夜に作業をしてたのですが、先週末くらいにやっちまったのがコレ。
デカールを窓の内側から貼ってあるんですが、ちょっとシルバリングが残ってて、しつこくソフターで直してたんですよ。
で、モデラーズのを塗って、しばらく残ってた部分があって、ちょっと油断してそのままティッシュでヒョイと拭いちゃったんです・・・すると、ああ、すっか りその部分が溶けてて困ったことに。
深夜1時半にこんな状態になっちゃって、1時間近く修正を格闘したのですが、まあ、ロゴも違ってるし、時間ないけど作り直しました。白が薄いんだけど、重 ねばりしてる余裕もなく、これで行く。


で、これらのトラブルを経て、とりあえず今こんな感じ。


リアはこんな感じなんだけど、リアのメッシュがこれまた粗くって、デカール貼ったら象形文字化してしまった。なんて書いてあるかわかる?
ホビーフォーラムでエッチングパーツを探しましょう。
あと、リアタイヤハウスはこれまで通り拡張してあります。
タイヤは削ってもらった原型を、少し修正して使ってます。


あともう少しで完成です。まあ、なかなか似せるのは難しいですね。画像いじって考えておきます。


実はこのアングルが気に入らない角度の一つ。イマイチ似てない。どの辺がその印象を変えてるのかね。


まあ、ホビーフォーラムが終わってひと段落したら、希望者にカウルのちょっと修正版と、エンジンパーツを複製、頒布しようかと思います。
MFH製を買うにはお小遣いが足りないが多少加工する時間がある方用笑。

それと、あまりに希望が多いので、S4のパーツをいくつか再複製するかもしれません。少なくともボディは直さないとね。

〜15/10/16
気が付きゃもう1か月切りました。
運動会だ七五三だなんだとイベントも詰まってきてるので、もうやることを絞って優先順位着けてやってかないと間に合わないっす。

で、エンジン部品を一気に組みます。オリジナルパーツの複製品を見えるとこだけ仕上げて、ざざっと塗って貼ってしていきます。
リアサスアーム、プラグコードは省略せず作業します。見えないところは塗らない。
フレーム色はシルバーです。
この個体は1985のスペイン戦で使用され始めたようです。その時がロスマンズカラー。
その後Bendixカラーになったみたい。


両脇のフレームは固定せずに組んだだけです。この状態で組み付けたエンジンをいれます。

で、オイルキャッチタンクまでのパイピングは目立つので作製。テキトーなコードにバネを伸ばして入れるだけ。
ダンパーの頂点を結ぶフレームは、中が抜けてないので、このパイプが通るところだけ穴をあけて通します。
ギアボックスエンドもパイピングはしておきます。

リアアッパーサスアームはダボを落として上下逆さにしてつけます。

で、タイヤを削ってもらいました。希望した寸法にはぴったりです。が(笑)、寸法自体は実車寸とハセガワキット寸を比べて決めたんだけど、ちょっと リアデカすぎたかも!!


〜15/9/29
さあ9月も終わっちまう。
ストライプの塗り忘れがあることに気づき、追加で塗装をいれます。
やっぱ、完全にTotipの色違いでいいみたい。


デカールデータをまた週末かけて作成し、なんとか休み中に印刷まで到達。
足んないデカールってのは
リアスポ下のHEUER
窓下のLA〜:これってスペインの歴史的建物のこと。
ドア下のオリンピックマーク:イベントは1986だけどバルセロナ5輪は92年。おそらく招致時のものかも。でもってこのデカールがルーフ前端にもあるっ てことに気づいた。
ドラナビネーム:カタルニア地方の旗が特徴的
RACCマーク:フロントバンパ中央部下部チンスポにかかる位置にもあるんだよね。
LANCIA RACCロゴ:REJIのはサイズが違う。
ミラーの上にBendix:ちっさいけどね。
あとゼッケンとかナンバーとかLEQUIPEとか・・・って使えたデカールがわずかすぎるっしょ。

で、ALPSデカールを貼ったままのこの状態が一番やばいので、溶剤塗装、クリアを薄吹きってとこまでやっておきました。


〜15/9/25
早いものでホビーフォーラムまであと1カ月ちょっと。
もう一台037いっときます。

とりあえず画像を上げときますが、REJIのデカールが足らなすぎて困りもの。
最後までわからないところはここの赤丸なんだけど、なんて書いてあるか、どんなロゴなのかわかる人教えて。ミニカーはPALSって書いてある。
結局のところ、わからなかったわけだけど、おそらくはスペインのカタルニア地方の地名で、特徴的な城下町風のところと推測。PALSってロゴの上にその風 景を載せて印刷してしまいました。
I just start the version of 037 which have livery of blue line as totip one driven by Servia in 1986 MC.
Does anyone know the logo of below red circle?
It seems to be written "PALS"according to the referencing of 1/43 miniture car.


オリジナルカウルを使用しつつ、ハセガワ037をいじるところを備忘録的に書いておきます。
1.改良版オリジナルカウルをつける際、フロントウィンドウ下辺の、このつなぎ目に段差ができます。ボンネットの高さを下げている都合です。
キットの淵をすこし下げて成形します。この部分はウェルドもあるし、ワイパー穴もあるし折れやすいので、下にプラ板でも貼って補強しておきます。
2.研ぐときに邪魔になるモールドは削ります。
3.フロントタイヤ後ろのこの部分はよく見えちゃうので、プラ板で実車様に作っておきます。
4.ドア前の、この淵を0.5o位削っておかないと、干渉してオリジナルカウルのおさまりが悪いです。
5.フロントウィンドウの落下止めモールドを削除。
6.このモールとは凸でなく凹なので、ドリルで彫る。
7.ここもデカいので実車のように削る。


8.ドア下は0.3oプラ板で埋める。シャシー側の凸も0.5o位削っておく。干渉するので。
9.燃料タンク前のところのこの下部はふくらみがあるのでそれっぽく盛ります。
10.リアタイヤ前のこの部分もよく見えるので幅を増やします。
11.リアスポのこの部分が厚ぼったいので削ります。
12.実車はこの部分が上に上がってます。
13.リアスポの先端はキットよりだいぶ丸くします。
14.リアのエアスクープのこの部分がボディと干渉するので調整しておきます。
15.フロントスポイラーは後ろ端のこの部分のみを4oくらい延長。他はキットのままでも大丈夫。


2回目は作業早い。ささっと塗装。フィニッシャーズファンデーションホワイト。


今回はこれを使います。
とおもったが、使用率20%くらい。はっきりいって私には要らなかった。


最初はストライプをデカールで!って思ってたんですが、サイズが合わない、というだけでなく、紺色がだいぶ青かったのでやめました。
で塗装します。将来totipをやるための練習さ!とりあえず水色は簡単そうだし・・・

結構甘かった。マスキング作業に数時間だよ。マスキング塗装って、やりだすと途中で停めにくいので、家族の冷たい視線をよそにシルバーウィークを利用しま した。
今回塗り分け部にはtoriconのマスキングフィルムを使用しているのだけど、これまで不満だったのは色が透明で、どこ貼ってるかわかりにくかったこと なんだよね。
色が付いたやつを探したら、もう廃番らしくて普通に売ってない。つうことで、唯一あったクアトロポルテに2000円も払って一生分以上をゲット。
で、それを使ってラインをマスキング。まあ、直線なので楽っちゃ楽。


水色塗ります・・・スカイブルーをもってなくて、調色したんだけど、ブルーを白くするだけだと紫色が強くなってしまって、うっかり色の元イエローを入れす ぎたらそこから戻すのが大変だった。ここでまたタイムロス。
実車はもうちょっと淡い気もするが、デカールのBendixの色に合わせとこうと思い、こんな感じ。


紺色はマスキング難易度がアップ。だいぶ苦戦。
色はクレオスのFS15044つう、白が入ってる紺色。(REPSOLのデルタでshunkoデカールで指定されてた)
まあ、よくわからんがそのままで良さそうなんで、そのままシュシュっと。


で、苦労した甲斐があったのか、結構うまくできた。
で、さっさとデカールを・・・ん?だいぶ足んないし細かい違い多いじゃん。えーめんどくさいぞ。


うちにも来ましたポロWRC、4300円くらいでゲット。これくらいならいいか。それと時を同じくしてあの事件が・・・


シルバーウィークは・・・
「お友達は皆出かける」と娘がいうので、仕方なくいろいろやりました。
バーベキュー:これは予定通りだった、
東京タワー:水族館行きたいというので、いろいろ考えたが、大穴のここに・・・大人的な内容はともかく、娘は大満足。時間は夕方を狙って、夕焼け〜夜景も 楽しみます。
が、今さら東京タワーとはいえ、結構混んでて特別展望台への長蛇の列はあきらめました。
よみうりランド:今我が家は仮面ライダーブーム(私を除く)なので、ショーついでにいってきました。

こちらは東京タワーからの夕焼け。六本木方面なので、足元は仙台坂のあたりが見えてるはずです。
あーアヴァンティ復活してくれないかな。休日の夕方は特にそういう気持ちになります。


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