WRX STI typeRA (VAB)   
Nuruburgring 2017




プロドライブが製作したVABです。マン島で4輪最速チャレンジし、その後ニュルブルクリンクでセダン最速を記録したときの仕様で作ってみました。
顔は、近年の私の感覚としては、かなり似てくれたと思っていて、写真を撮りながらかっこよさに悶えています。

1/24のVABはモデラーズから2018にリリースされましたが、私は当時入手せず、今回の製作にあたり知人より譲っていただいたものをベースにしてい ます。
(一度S207完成品を結構な高額で買ってみたものの、ルーフが歪んでしまっていて、ウィンドゥも浮いてましたので返品しました)
だがしかし、いつのごとくなのか、このモデラーズのモデルは雰囲気は似てても顔はかなり似てない・・・ということで、顔面は全面作り替え、ルーフも低かっ たので2o程上げています。
そのボディにバンパー、オーバーフェンダー、サイドステップなどを追加しています。
グリル、ヘッドライト、メッシュキャッチピン、タイヤ、ホイールといった部品は3Dプリント品を使用してます。
VABはヘッドライトの造形が外観のポイントでもあります。なるべく実車同様に部品分割し、リフレクタ等もモールドしておきました。
内側のランプの前にある横の格子ですが、上下2枚に分かれてて、中に支柱があるんですが、これが全部3DP出来てて驚きです。
鷹の目状の部品も3DP、表面に格子状のモールド(これは細かすぎて正直わからなかった)が入れてあり、外周はメッキ調です。
STIのエンブレムも3DPで立体化してあります。窓枠はプラ板。あーもう3DP無しは考えられないっす。

最近の製作記は基本FBに書いてたりしますので見てみたいかなという方はFBでフレンド希望をください。
無言でもいいですが,車模型に関することが見えない場合は怪しい申請として無視しときます。
 


リア周りはモデラーズ製のモールドを残して加工しています。テールレンズはモデラーズを原型にバキューム品を製作しています(フロントも)。
リアスポイラーはプラ板からの製作ですが、それ以外、ディフューザーを含めて3DPです。
このスポイラーは走行中に傾きが変わるタイプです。ヒンジ機構等の再現にも3DPを使用しています。
巨大なディフューザー後ろからのビューの特徴ですね。ディフーザー前のシャシーも実車は蓋をされているので、向こうが見えないのようにしておくべきでし た。


ほんと、フロントはよくこの形状に落ち着けたもんだ。




正直、原型作ってるときは、合わない形状にかなり悩まされましたし、無理だよな〜と思っていじってました。実物を見れればいいんですがね。
いろんなところの少しずつの違いがほんと見た目に現れるんですよ。


ちなみにタイヤロゴを左右で変えてるのはワザとやってます。どっちもニュルを走った際に装着履歴があるんだと思うのですが、左のDUNLOP2枚貼りにつ いてだけは静止画像が見つかりません。
ただ、最速ラップしたときのリアは2枚貼りっぽいんです。フロントは貼ってないのか、削れちゃってるのか不明。
ほんとはDUNLOP2枚貼り仕様を作るつもりはなかったんだけど、貼る段になって気づいちゃって、急遽仕立てました。



窓枠が浮いてるとか、その辺のツッコミは覚悟してます。モデラーズキットはエッチングですが、こちらはルーフ位置を変えてますので当然合いません。
貼り付けの方式はいいので、窓枠は0.3mmのプラ板をつないで作ってます。



とある部品が取れてるのは気づいてるヨ。ルーフも掃除時にマークソフターで拭いたら跡がついちゃって涙目。ホビーフォーラム直前は何かやるたびに壊れてい くのでコワくなりましたよ笑。

内装はほんとテキトーにつけとくだけのつもりでしたが、SAFECRAFTのネットや留め具(ちなみに窓側はリリースボタンとロゴも作っちゃってるんだけ どわかるかしら)、シートベルト、モニター、ダッシュボード、燃料タンクと
3DP使いまくりです。あとウィンドウの小窓のレールとか、ドアノブ、アンテナみな3DP。




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