LANCIA STRATOS 
'77 MONTE-CARLO


'77 Monte Carlo S.ムナーリ/S.マイガ車です。ストラトスではもっとも有名な仕様といわれてるやつですね。結果は優勝でムナーリのモンテ3連覇でしたが、ストラトスの活動はここからだんだんと暗くなっていくんでよね。

 ベースにしたキットはもちろんハセガワストラトス。エンジンレスキットですが、フジミのエンスージアストシリーズを持っていたというのもあって、そのDinoエンジンを押し込んでみました製作記

キットは実にモデラーのことを良く配慮して作られていると思います。ですが、何点か気になるところがあったので改修してます。
それは
・リアフェンダ
・マフラー
です。、特にリアフェンダーは写真もあるので明らかだと思うんですけどねぇ。取材した車がそうなってたんでしょうけど、同じシャシ-No.とはいえその後別のイベントでも走っているので違ってしまっているのではないでしょうか。
ちなみにおいらはこのイベントのビデオとかを持ってないので、特にリアの外装が一体どうなっていたのかについては疑問がたくさんありますです。マフラーも良くわからなかったのですが、同イベントに出ている別の車のマフラーは画像があったので、それにしありますよ。



後からの図。
後からのビューも実に素敵だ。

マッドフラップをチェーンで吊ってあるので、そこはちゃんと作ってみました。ちとサイズデカイですが。
フラップのしなった感じもちゃんと出てると思うんだけどなぁ


前後からの図。

ライトの反射鏡はアルクラッドではなく、グンゼのめっきシルバー。反射鏡はうまくぬれたと思うんですが、リム部はあまりうまくできてません・・・。
ルーフスポイラーは高さ自体を1mmほど下げてあります。



横からの図。
いつものごとくカウルが閉まりきりません・・・すり合わせべたなんで・・・。
もとのドアノブは削り取ってあって、上からフジミエンスーのエッチングを貼ってあります。こっちだと枠もついてるのですよね。
リアカウルを留めるバックルは黒指定ですが、写真を見るとデイトナグリーンみたいなんで、それにしときました。


上からのアングル。


カウルを開けるの図。

ちゃんとチェーンがたるんでる。



















一応ストッパーとなるワイヤーも付けてみたりして。タイヤハウスのカバーがスプリングのアッパーシートとちょっと干渉するんですが、これがうまいことカウルが開いた状態に固定できるギミックとなってます・・・



エンジンです。
本体とドライブシャフトはフジミのをそのまま使えますが(ちょっと位置が低いかも)、ヘッド、オルター、デスビなんかは加工が必要と思われます。マフラーやその他補機類は自作とかジャンクからです。燃料タンクもほとんど自作ですが、フュエラーキャップはキットのを流用できると思いますよ。吸気口のカバー内は横から見えちゃうので、一応ファンネルもどきを突っ込んであります。
ホイールの内側リムも削ったのですが、ホイール自体の幅をもう少し詰めた方がよかったかもしれません。























カッコエエ?かもぉ・・・


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